第21回芸高定期演奏会・奏楽堂 [つれづれ]
10月31日、芸大奏楽堂に於いて、第21回芸高定期演奏会が開催されました♪
開演前、ロビーコンサートが開かれ、芸高生によるハープ2台のしっとりと優美な音色を披露し、お客さまからたくさんの拍手をいただいていました
芸高のメインイベント定期演奏会プログラム
第1部は厳かな邦楽合奏
〜琴・三味線・長唄・尺八・邦楽囃子〜
第2部はオーケストラと合唱 バッハ ミサBWV236
第3部はメンデルスゾーン 交響曲4番 イタリア
バロック音楽の第一人者鈴木雅明先生の指揮で、120数名の若き演奏家の芸高生達が、個性溢れる才能を結集し熱演しました。
毎年のことながらこの時期は、生徒達一人一人がコンクールや本番のため、過密スケジュールで練習合わせが難しく、今年はインフルエンザ休校などで強行軍だったにも拘わらず、本番では一番集中力のある出来映え・・というのは、先生方のご指導の賜物、また演奏家魂を持った芸高生達の努力の賜だと、堂々とした演奏に聴き入りながら、こころから拍手を送りました。
3年間は本当にあっという間で、一人暮らしをしながら頑張った子供達、長野など遠方から新幹線通学をして学校生活を続けた子供達、お互い切磋琢磨しながら、人として心身ともに成長してこそ、音楽にも表現の幅が広がるのだろうと、感慨深く目を潤ませる思いでした
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