第18回ピアノコンサート〜愛に満ちて [ピアノ・練習風景]
堺市立栂文化会館で18回目のピアノコンサートが開催されました
朝9時開館と同時に 調律は中條信義さんが
舞台フラワーは高橋喜久枝さん&門下生花ごころのみなさんが
コンサートのために準備して下さり本番を迎えました。
愛らしいチューリップが咲き乱れるステージは可憐です
第一部はバッハエチュードの演奏
バッハを弾くのは初めて というMiちゃんは
昨年秋からレッスンに通って 初舞台初参加となりました。
エチュードは腕も使えず 早いパッセージが弾けなかったのに
2ヶ月あまりで ぐんぐんメキメキ上達
堂々とした100点満点のステージでした
バッハインヴェンション12番に自らチャレンジしたMaちゃん
長いトリルが苦手で 悩まされ続けていた日々
本番ではノーミスで 流暢に弾き切れました
本番だけ奇跡が起こったのではなく
やはり練習の成果がよい結果を生み出したと
Maちゃん自身が強く実感したことでしょう
♪第2部は自由曲
作曲家の人間像に迫り 曲の生まれたエピソードなど
楽しいトークを展開し 演奏します
まだオクターブが届かない小学3年生のWちゃん
モーツァルトの大好きなソナタKV309を 一生懸命熱演
途中で投げ出さない粘り強さが素晴らしく 感動的でした
ピアノの練習がとても淡泊なAちゃん
シューベルト 即興曲作品90-2を好演
夏の研究会から一番の成長ぶりを伺わせる
堂々たるステージでした
読書が大好きという 中学3年生Mさんは3度目の参加
シューマン ウィーンの謝肉祭の道化アレグロを
華麗に力演しました。
コンサートトーク原稿は 入念なchiho's添削があるのですが
Mさんは 読書の虫だけあって感心な出来映え
一度目でOK(^_-)-☆
バレエで磨いたステージマナーも美しく
手や身体が小さいのがコンプレックスのようでしたが
そんなことを微塵も感じさせない ベストステージ賞でした
英語が得意な高校2年Tさんは 音の美しさが持ち味
将来は韓国語もマスターしたいという夢を持っています
すてきなタッチでバッハ平均律賞
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