雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・茶室松琴亭

松琴亭からの眺めは素晴らしく　芝には背の高い臼のような手水鉢が鎮座しています
飛び石が続いているのは　舟から上がってくる足場のようです



松琴亭は桂離宮で最も格の高い茶室
床の間と襖は白青の大杉の加賀奉書が市松模様に張られています
斬新で大胆なデザインは　現代に相通じるものがあると感じ入りました


松琴亭は冬を表わすものと考えられ　暖房用の大きな石炉があります


雨音と池と庭の美　こころが浄化されていく佇まい



松琴亭からの眺めはそれぞれに風情があって素敵です


松琴亭を過ぎると飛石道は緩やかなのぼりになります
渓谷の世界に誘ってくれるよう。。。
土橋の下流は「蛍谷」と呼ばれ　橋は舟が通れるようアーチ型に作られています
素晴らしさに感動


雨のおかげで　飛び石の表情も一段と格別のものに感じました

タグ：飛び石 茶室松琴亭 桂離宮 手水鉢 市松模様 斬新で大胆なデザイン 雨と池と庭の美 心が浄化される佇まい 渓谷の世界 アーチ型の土橋

コメント 2

雨の桂離宮もしっとりとしていて綺麗ですね。
こんな雰囲気の中で静かに雨音を聴きながら、お茶を点てるのも最高じゃないですか。
でも普段ここは何に使ってるんでしょう？ただ見学させるためだけでは勿体無い。皇族方が再々訪れることもないですしね・・・。
by はるちん (2012-07-01 06:52) 

はるちんさん♪
まさしく桂離宮でのお茶会・・☆彡
夢のまた夢でございましょうか。。。
by chiho (2012-07-08 22:34)