芭蕉の足跡を辿る・みちのくふたり旅〜松島の名庭園円通院 [日本の旅・温泉]
三陸三十三観音霊場の第1番札所である円通院は
伊達政宗の嫡孫(ちゃくそん)光宗の菩提寺で
山門は切妻造茅葺の薬医門です
山門をくぐり抜けると 江戸時代の日本を代表する作庭家
小堀遠州の大変素晴らしい庭が広がっています
山門のすぐ左手にあるのが縁結び観音
縁結びこけしにいろんな願い事が書かれていました
自分に合う素敵な人が現れますように
。。。んんん。。。
・・自分に合う人などいないからなあ・・
・・努力と譲歩と我慢と辛抱なくしては合わないのだ・・
結婚=しあわせ それほど甘くないのだ・・とぶつぶつ心で唱え
素晴らしい庭に目がらんらん庭太郎を横目に見ながらそれぞれマイペースで歩きました(゚_゚)
石庭は「天の庭」「地の庭」で構成され
天の庭は 松島湾にある七福神の島を表し
地の庭は 人生を表しています
雲外天地の自然庭園 光りと緑の芸術です
御霊屋三慧殿 光宗公の霊廟です
厨子には支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれ
円通院はこのバラを題材にした庭「バラ寺」として知られています
こちらがバロック風のバラ園
円通院は 春のサクラ 初夏の薔薇 夏の紫陽花 秋の紅葉 冬の雪景色・・と
年中魅力たっぷり 心の旅が楽しめる場所だと思いました
円通院のお庭を堪能したあとは 伊達政宗が秀吉から拝領した観爛亭で
松島湾を眺めながらお抹茶を。。。
どんぐりころころの 童謡碑
松島町出身の青木存義が 松島での幼い日を偲んで作詞した歌だそう。。。♫
誰もが よく歌う名曲ですね
芭蕉が愛した松島を一日たっぷり満喫して銀山温泉へと向かいました
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