小林 仁先生ベートーヴェン講座inヒメシャラ堂1〜初期のソナタの演奏解釈

GW後半初日は五月晴れ
ウイルス性胃腸炎もようやく完治　全館清掃も体調を見ながら綺麗に完了
ヒメシャラ堂企画にぎりぎりセーフ
爽やかな気持ちで当日を迎えられてホントに良かった・・・と安堵しながら
小林先生ご夫妻をお迎えに伊丹空港へ向かって愛車を走らせました
ヒメシャラ堂にはchiho's愛弟子たちからの清々しいお花が飾られて

東京芸術大学名誉教授・小林　仁先生をお招きしてのヒメシャラ堂第３弾は
♬ベートーヴェンピアノ講座
「ベートーヴェン初期のソナタの演奏解釈」がテーマ
〜ベートーヴェンらしい音とはどんな音か〜


喜寿をお祝いしてのイベントに　門下生や孫弟子　
ヒメシャラ堂に集まる音楽好きのみなさまが集い
仁先生の講座に引き込まれるひととき

作曲家の求めている音はどんなピアノの音か・・
具体的に演奏しながら楽しい講座がスタート



ベートーヴェンピアノソナタ７番１楽章
相愛大学ピアノアドヴァンス過程１年・特別奨学生
chiho's愛弟子の高御堂なみ佳さん演奏風景♬

演奏者が聴いている音や
考えていることしか聴き手には伝わらないこと
初期のピアノソナタは弦楽四重奏曲がモデルとなって構築されていること・・

弦楽四重奏曲９番　作品５９"ラズモフスキー"　メヌエット
アルバン・ベルク四重奏団の演奏をCD鑑賞しながら
具体的に音色を聴きわけてみました
http://www.youtube.com/watch?v=5f1Uj73FH6E




ベートーヴェンピアノソナタ８番２楽章は小林先生門下生一番弟子
ピアニスト・相愛大学教授　児嶋一江さんが演奏
東京トッパンホールでの
モーツァルトピアノコンチェルトK.４９１の本番直前にもかかわらず
駆けつけてくださって感謝感激
ありがとうございます

ベートーヴェンは和声的アルペジオをただの伴奏にとどまらず
聖なる域まで高めて行った作曲家であること♬
ピアノソナタをピアニスティックに捉えるのか
交響曲のように演奏するのか　それとも弦楽四重奏なのか
演奏者自身が深く読み取ることが大切であることなど・・・♬
聴講者全員によくわかるよう具体的にお話しくださり　
夢のような楽しい２時間があっという間に過ぎました


小林先生の魔法の言葉が凝縮された著書
『ピアノが上手になる人　ならない人』をご紹介
講座を聴講してからまた読むとひと味違うかも知れません
ベートーヴェン講座大盛会にて終了です

タグ：小林　仁先生inヒメシャラ堂 ベートーヴェンピアノ講座 ベートーヴェン初期のソナタの演奏解釈 アルバンベルク弦楽四重奏団 ラズモフスキー メヌエット 悲愴２楽章 ソナタ７番 喜寿お祝い 児嶋一江 高御堂なみ佳 相愛大学特別奨学生 門下生 GW後半