お茶のお稽古〜利久七則・花は野にあるように [茶道]
薫風・・・5月を愛おしむお茶のお稽古
カラーと牡丹の花色が鮮やかです
カラーの花言葉は〜乙女のしとやかさ
牡丹は〜冨貴
ヒトリシズカと矢筈ススキが静謐で涼しげ・籠の花器に夏を感じます
茶太郎による後炭点前
お香合からお香を入れると
ふわ〜〜っと香り立つ瞬間が何とも言えぬ気持ち
長緒茶入も前回よりコツがわかったような気がします
『利休七則』
茶は服のよきように点て
(事を行うには相手の気持ち状況を考え)
炭は湯の沸くように置き
(準備段取りは要となるところを押さえ)
花は野にあるように
(ものの表現は本質を知り簡潔に)
夏は涼しく冬暖かに
(もてなしは相手を想う心で)
刻限は早めに
(ゆとりをこころがけ)
降らずとも傘の用意
(備えはすべての憂いを想定して)
相客に心せよ
(何事に接するにも一期一会 無垢なこころで)
お茶の時間は
こころの在り方を見つめる大切なひとときになっています
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