奈良大和路ちょこっと旅〜室生寺 [日本の旅・温泉]
長谷寺から車で30分ほど走り 志まづでお昼をいただいた後
前々から行きたいと思っていた 宇陀市にある女人高野・室生寺にやってきました
鮮やかな朱色の太鼓橋が出迎えてくれました
表門の色づき始めた紅葉と 緑の屋根苔のコントラストがとても綺麗
仁王門から階段を登り 奥の院までは700階段あるそうです
仁王門を反対側から見た 光と影の織りなす情景は官能的です
弥勒堂 金堂 本堂が まわりの自然に溶け込むように調和して素晴らしく
金堂の奥から釈迦如来像 十一面観音 文殊菩薩 薬師如来の仏像さまが
たおやかなほほえみで 出迎えてくださいます
心が洗われる想いです
さらに石段を登っていくと 16mの五重塔が佇んでいます
五重塔からさらに520段上ると 奥の院がありますが
今回はここまでにしました
まだまだ室生寺の時空間に包まれていたい気持ちでいっぱいでした
室生川の清流は こころになにかを語りかけてくれます
帰りは 名阪国道から入ろうと走っていると café&Galleryを見つけたので
室生アートハウスでカプチーノをいただき
2階のGalleryで 宮部穣二さん・木工作品展を拝見しました
宮部さんご本人がギターの生演奏で迎えてくださいました
朝9時45分出発 夕方4時15分帰宅までのゆったり6時間半
ふと思い立ったが吉日ちょこっと奈良の旅Birthdayプレゼントは 最高のお天気に恵まれて
心に残るかけがえのないしあわせなひとときを過ごせて
感慨深い奈良大和路の旅となりました
「忙しい中 素晴らしい時間を ありがとう」と喜ぶ父母の顔を見ていると
センチメンタルな秋だからか なんだか不思議とこちらの方が嬉しくなって
じ〜〜んと来てしまいました
滅多に逢えない大切な人との時間は宝物
できるときに できることをしたいなあ。。。と想いながら
暮れゆく秋の夕日に照らされました
奈良大和路ちょこっと旅〜四季懐石料理・志まづ [グルメ・日本料理]
長谷寺の長い登廊を登ったせいか おなかがぺこぺこ
室生寺方面に向かってドライブ中 美しい棚田の風景が目に飛び込んできました
ほのぼのしあわせな気持ちで 室生寺そばにある 志まづに到着
玄関は1階ですが 長い階段を上まで登っていきます。。。
ちょっと休憩しながら どうやらこちらが本当のお玄関のよう・・・
レクサスオーナーズデスクの方がお調べくださったお薦めの 「志まづ」です
*オーナーズデスクは レクサスに関する質問や 事故や故障など
緊急時のサポートはもちろん ナビの目的地設定や情報の表示
レストランやホテルの紹介・予約も365日24時間
オペレーターの方が対応してくださるので 今回お願いしてみました
お料理は とても優しいお味
「お正月が来た気分・・」とお箸も進みます
高台にあるお席からは 風景も一緒に楽しめて 本当に素晴らしい
目で見ているより 素材がいっぱい四季料理というその名の通り
紅葉やイチョウ 栗やぎんなん 食べても食べても減らないほどの量感
外見より中身とは このことかも
最後のデザートまでいただけるかしら・・・と言うほどの充実したお料理の数々です
こんなに美味しくて とてもリーズナブルなお値段2500円にも感動
「以前は 堺市役所に勤めていました・・・」とおっしゃる82歳の女将さん?!
いろいろと奈良のお話しをお聞かせ下さり ありがとうございました
奈良大和路ちょこっと旅〜長谷寺2 [日本の旅・温泉]
月輪院では お茶席を開催中でしたので
秋の風景をごちそうに一服いただきました
窓から降りそそぐ秋の日もこころに染み入ります
本堂の 御身12mある十一面観音菩薩立像の吸い寄せられるような魅力に惹きつけられ
正午に響き渡る法螺貝の音を聞きながら 長谷寺の秋を堪能しました
向こうに見えるは 五重塔
本堂の舞台から広がる景色も色合い豊かで 心が清々しくなります
真っ赤な紅葉はもう少し先のようですが
赤やオレンジが緑に映えているのが新鮮でした
池の亀たちもお日さまから優しいエネルギーを浴びて気持ちよさそう
水面に映る雲と枝の表情が ほのぼのとして 心に深く響きます
お楽しみのお昼ごはんへと 長谷寺をあとに出発しました