小林 仁先生ベートーヴェン講座inヒメシャラ堂３〜公開レッスン風景

敬愛なる恩師〜東京芸術大学名誉教授・小林　仁先生をお招きしての
ヒメシャラ堂企画第３弾・２日目公開レッスンも
５月のそよ風と爽やかな日射しに恵まれました


小林先生ピアノレッスンinヒメシャラ堂　貴重なこの日のために
真摯に音づくりに取り組んだ受講生５名のみなさん

大阪学芸中等教育学校６年　今野真衣さん
シューマン　アレグロ　演奏風景♬
「小林先生のレッスン楽しくてますますピアノが好きに・・・」という今野さん




相愛大学アドヴァンス過程３年田口奨学生の生田英奈さん
ラヴェル　道化師の朝の歌　演奏風景♬
連打のフィンガリングやペダリング
中間部の歌わせ方など　レッスンのあと通し演奏では
切れ味の良い素敵な道化師に。。。


お昼休憩は　彩の京風弁当＆蛤のお吸い物
美味しいフルーツと一緒にいただきました




午後は　三国丘高校３年　島田優美さん
ブラームス　６つの小品♬
アウフタクトの歌わせ方やポリフォニーをどう表現するかなど
先生の演奏を交えてご教授くださいました



相愛大学アドヴァンス過程１年特別奨学生の高御堂なみ佳さん
リスト　ハンガリー狂詩曲１２番♬
「もう特になにも言うことはないけれど・・・」とお褒めの言葉を賜り
さらに演奏効果を高めるための極意を伝授していただきました
５月２９日大学ホールでの特別奨学生による演奏会では
きっともっと素晴らしい演奏になることでしょう



公開レッスン最後は　
相愛大学アドヴァンス過程３年田口奨学生の顧　夢菲さん
ラヴェル　夜のガスパール　”スカルボ”
難曲をほんとうによく練り上げ仕上げていました
シンデレラガーデンパーティーの仕込みで聴講できませんでした



小林先生の魔法のレッスンで　
受講生のピアニズムがさらに生き生きとするのを間近に感じ　
日頃レッスンで同じような注意をしているのにナァ。。。
小林先生が仰るとどうしてこんなにすぐ見違えるんだろう。。。と
改めて素晴らしいピアニストであり指導者でいらっしゃる先生の偉大さを
感じ入る至福の公開レッスンでした

みなさん講座は初めから最後まで熱心にメモをとり聴かれる姿に感銘を受けました♫
レッスンではとても良く準備して良い演奏だったので内容のあるレッスンが出来ました♫
才能や感性は親からもらった遺伝子だけではありません♫
さまざまな経験や研究を重ねて生涯磨いていくもの♫

と小林先生inヒメシャラ堂　締めくくりのお話
２日間とも満席のみなさまとご一緒に大盛会にて過ごせましたこと
小林先生　ありがとうございます

タグ：小林　仁先生inヒメシャラ堂公開レッスン 才能は磨いていくもの

小林 仁先生ベートーヴェン講座inヒメシャラ堂２〜アルモで打ち上げ

講座の後は小林先生ご夫妻を囲んで
トラットリアアルモで打ち上げパーティー



付き出し＆温前菜のあと　
朝取り筍オーブン焼き



生ウニのパスタ



粒胡椒のきいた牛肉煮込み



喜寿お祝いのデザート



小林先生ご夫妻＆出口美智子先生ご夫妻＆関西在住門下生ピアニスト
ますますお元気にご活躍の小林先生のエネルギーをいただいて
また原点に立ち返り　豊かな発想を持ち続けることの大切さを
しみじみ感じ入る幸せなひとときでした

小林先生とのご縁を結んでくださったのは
恩師出口美智子先生
人は人との出逢いに恵まれて　
一歩ずつ歩いて行けるのだなあ・・と感慨深い一夜となりました

２日目へつづく。。。

タグ：小林　仁先生inヒメシャラ堂 トラットリアアルモ 打ち上げパーティー 喜寿お祝い 豊かな発想 出口美智子先生

小林 仁先生ベートーヴェン講座inヒメシャラ堂1〜初期のソナタの演奏解釈

GW後半初日は五月晴れ
ウイルス性胃腸炎もようやく完治　全館清掃も体調を見ながら綺麗に完了
ヒメシャラ堂企画にぎりぎりセーフ
爽やかな気持ちで当日を迎えられてホントに良かった・・・と安堵しながら
小林先生ご夫妻をお迎えに伊丹空港へ向かって愛車を走らせました
ヒメシャラ堂にはchiho's愛弟子たちからの清々しいお花が飾られて

東京芸術大学名誉教授・小林　仁先生をお招きしてのヒメシャラ堂第３弾は
♬ベートーヴェンピアノ講座
「ベートーヴェン初期のソナタの演奏解釈」がテーマ
〜ベートーヴェンらしい音とはどんな音か〜


喜寿をお祝いしてのイベントに　門下生や孫弟子　
ヒメシャラ堂に集まる音楽好きのみなさまが集い
仁先生の講座に引き込まれるひととき

作曲家の求めている音はどんなピアノの音か・・
具体的に演奏しながら楽しい講座がスタート



ベートーヴェンピアノソナタ７番１楽章
相愛大学ピアノアドヴァンス過程１年・特別奨学生
chiho's愛弟子の高御堂なみ佳さん演奏風景♬

演奏者が聴いている音や
考えていることしか聴き手には伝わらないこと
初期のピアノソナタは弦楽四重奏曲がモデルとなって構築されていること・・

弦楽四重奏曲９番　作品５９"ラズモフスキー"　メヌエット
アルバン・ベルク四重奏団の演奏をCD鑑賞しながら
具体的に音色を聴きわけてみました
http://www.youtube.com/watch?v=5f1Uj73FH6E




ベートーヴェンピアノソナタ８番２楽章は小林先生門下生一番弟子
ピアニスト・相愛大学教授　児嶋一江さんが演奏
東京トッパンホールでの
モーツァルトピアノコンチェルトK.４９１の本番直前にもかかわらず
駆けつけてくださって感謝感激
ありがとうございます

ベートーヴェンは和声的アルペジオをただの伴奏にとどまらず
聖なる域まで高めて行った作曲家であること♬
ピアノソナタをピアニスティックに捉えるのか
交響曲のように演奏するのか　それとも弦楽四重奏なのか
演奏者自身が深く読み取ることが大切であることなど・・・♬
聴講者全員によくわかるよう具体的にお話しくださり　
夢のような楽しい２時間があっという間に過ぎました


小林先生の魔法の言葉が凝縮された著書
『ピアノが上手になる人　ならない人』をご紹介
講座を聴講してからまた読むとひと味違うかも知れません
ベートーヴェン講座大盛会にて終了です

タグ：小林　仁先生inヒメシャラ堂 ベートーヴェンピアノ講座 ベートーヴェン初期のソナタの演奏解釈 アルバンベルク弦楽四重奏団 ラズモフスキー メヌエット 悲愴２楽章 ソナタ７番 喜寿お祝い 児嶋一江 高御堂なみ佳 相愛大学特別奨学生 門下生 GW後半

不覚にもウイルス性胃腸炎侵入

GW前半みなさまにはいかがお過ごしでいらっしゃいますか

ご無沙汰してしまいましたが。。。
やっと普通の呼吸　やっと起き上がれ　
やっと食べ物を食べ始め　気がつけば５月を迎えて
今朝はありがたい当たり前の幸せな一日となりました
シンデレラガーデンの中庭には　鳴子百合が静かに咲いています


先週木曜から身体がだるいなあ・・と思っていたら
金曜悪寒とともに３９．６℃の発熱が始まり　抗生剤点滴・・・
それでも高熱は猛威をふるい　４０．５℃まで上がり下がりしたかと思うと
ついに激しい腹痛と頭痛嘔吐下痢・・・
ついにウイルス性胃腸炎と診断　また点滴・・・
何も飲めず何も食べず　昨日までベッドで苦しみ唸っていました

インフルエンザより強烈な胃腸炎　どうやら流行っているそうです
疲れているところ　隙を狙って侵入したものと見られますので
どうかこんなしんどいことに　大切な時間を奪われませんよう
みなさまお気をつけてGW後半をお過ごしくださいませ

明後日は小林　仁先生をお迎えしての
ヒメシャラ堂イベントを予定しているので
やれやれ治って良かった・・・と安堵しながら
今日明日で準備を整えて体調万全で終えられるように願うばかりです

タグ：ウイルス性胃腸炎 高熱 嘔吐 腹痛 悪寒 下痢 抗生剤点滴