オリエント急行へのオマージュ8日目〜ウィーン分離派・ゼツェッシオン [建築探訪]
カールスプラッツ駅舎から地下道を上ると・・・
ヴァーグナーの弟子・オルブリッヒ設計により建てられた美術館
ユーゲントシュティル・アールヌーボーのゼツェッシオンが見えます
ゼツェッシオンは保守的な美術界に反旗を翻し
革新的な芸術活動を始めた分離派メンバーが
ここで幅広い芸術活動を展開しました
青銅の扉はグスタフクリムトの弟・ゲオルクの作
地下にはベートーヴェン交響曲第九をテーマにした
『ベートーヴェンフリース』グスタフ・クリムトの連作壁画が展示されています
ウィーンで一番訪れてほしい chiho'sお気に入り建築ベスト10に入ります
『時代にはその芸術を 芸術にはその自由を』
分離派のスローガンが正面に掲げられています
「金色のキャベツ」と呼ばれる
月桂樹の葉をモティーフにしたドームが素晴らしい
どこから見ても見惚れてしまうゼツェッシオンをあとに次なる目的地へ・・・