茶道のお許状授与〜お茶のある人 [茶道]
昨秋茶道裏千家よりいただいていた中級許状を
お茶のお稽古日に先生より授与していただきました
中級では 『四ヶ伝』茶通箱・唐物・台天目・盆点・和巾点を取得します
稽古とは一より習ひ十を知り 十よりかへるもとのその一
〜利休の言葉〜
一から十まで習ってもまたはじめての一に立ち返り
習ったことにより磨きをかけて見落としていることに気づいたり
一度さらっとお稽古をしただけで満足しないで
くり返し復習することで体得していくことが大切です
これからもお茶を長く続けてお茶のある人になってください
日々精進・・
どの道にも通じる深くしみるお言葉をいただき
胸にじんと熱くこみあげるものが溢れ出て
心新たにお稽古をしました
次の上級では 行之行台子・大円草・引次を学びます
帰宅後。。。
自邸茶室・素心庵でお許状を開きました
千 宗室 お家元直筆の美しすぎる書に改めて感激
素心庵前に咲くカラス葉リュウキンカが
炉開きを心待ちに微笑んでいるようです
ヒメシャラ堂・庭に咲く春の花2016 [庭太郎'sガーデニング]
啓蟄を過ぎヒメシャラ堂は次第に春の気配が増しています。。。
自然の営みに新しい生命力を感じるとともに
人は自然や生物の力に支えら生かされていることや
自然から学ぶべきことが多いことをしみじみ感じ入る春です
ヒメシャラが芽吹いてきました
百花春至為誰開(ひゃっかはるいたってたがためにかひらく)
〜禅の言葉〜
花は 一体誰のために咲くのでしょう
誰かのために 咲くのではなく
自分の生命の おもむくまま
精一杯 ただただ 咲いているのです。。。
美しいお花を見つめていると
その一輪の花のこころに 生き方を学びます
今年もこの庭に咲いてくれてありがとう
こころ慰め こころ和ませ 幸せを届けてくれてありがとう
愛おしい気持ちで愛花たちを見つめる春です