晩秋の紅葉を愛おしむ2017〜京都洛北・詩仙堂 [こころに残る風景]
20年以上前・・真冬の詩仙堂に初めて訪れた時から
chiho's京都でいちばんのお気に入り空間が詩仙堂
何度も訪ねているものの紅葉の季節は初めてです
詩仙堂は江戸初期の文人・石川丈山が1641年に建て
90歳で亡くなるまで暮らした地
春夏秋冬季節によってお庭の風景は刻々と移り変わります
初夏の風景はこちら↓
http://blog.so-net.ne.jp/picnic_on_the_piano/2013-06-21-1
茶室前の紅葉も艶やかです
真っ赤に燃ゆる紅葉とススキとツツジがまるで絵画のようです
晩秋の紅葉を愛おしむ2017〜京都洛北・圓光寺 [こころに残る風景]
コンサート準備やレッスン審査に追われる中
朝早起きして愛車を飛ばし・・
晩秋の紅葉に出逢いに行ってきました
圓光寺は慶長6年(1601年)
徳川家康が数学の発展を図るため伏見に建立
60年後にこの地に移転されました
山門を入ると枯山水「奔龍庭」が美しく広がります
苔と紅葉が素晴らしい「十牛之庭」には
美しい音の水琴窟が設置されてこころ洗われます
・・静寂に包まれる瞬間・・
境内の山頂からは眼下に燃ゆる紅葉
遠くには北山や嵐山の眺めが広がります
孟宗竹林は 円山応挙がよく訪れた竹林
静謐な空気が漂います
禅語にある「清風動脩竹」
せいふうしゅうちくをうごかす
(あるがままの姿は美しいがそれに執着しないことこそ素晴らしい)のとおり
風に吹かれ雨に打たれる竹林の情景は
常に変化を続ける人間のあり方そのもの
円山応挙はこの竹林を「雨竹風竹図」として描き残しています
散りもみじで有名なお地蔵さま
真っ赤なもみじの絨毯を想像力を膨らませ思い浮かべてみました。。。
ぴりりとした底冷えの寒さが
より一層清澄な空気に感じられました
朝早起きして愛車を飛ばし・・
晩秋の紅葉に出逢いに行ってきました
圓光寺は慶長6年(1601年)
徳川家康が数学の発展を図るため伏見に建立
60年後にこの地に移転されました
山門を入ると枯山水「奔龍庭」が美しく広がります
苔と紅葉が素晴らしい「十牛之庭」には
美しい音の水琴窟が設置されてこころ洗われます
・・静寂に包まれる瞬間・・
境内の山頂からは眼下に燃ゆる紅葉
遠くには北山や嵐山の眺めが広がります
孟宗竹林は 円山応挙がよく訪れた竹林
静謐な空気が漂います
禅語にある「清風動脩竹」
せいふうしゅうちくをうごかす
(あるがままの姿は美しいがそれに執着しないことこそ素晴らしい)のとおり
風に吹かれ雨に打たれる竹林の情景は
常に変化を続ける人間のあり方そのもの
円山応挙はこの竹林を「雨竹風竹図」として描き残しています
散りもみじで有名なお地蔵さま
真っ赤なもみじの絨毯を想像力を膨らませ思い浮かべてみました。。。
ぴりりとした底冷えの寒さが
より一層清澄な空気に感じられました