鉄筋工事

土台になる鉄筋の組み立てが、美しいバランスでほぼ完了していました。


さまざまな太さの鉄筋を組み合わせて、職人さんが一本ずつ知恵の輪のように組み込んでいきます。
全部、手作業なんだ〜〜


空気孔などの穴になる部分は、予めこのように筒が仕組まれています
鉄琴工事も、音楽で言う、バッハのフーガやカノンみたいだなあ
目をこらして見入りました

タグ：鉄筋 工事現場 手作業 知恵の輪

焼き杉板の型枠工事

大学レッスンの帰り、型枠工事の様子を見学に、建築現場に立ち寄りました。

「うわあ〜　すご〜い。きれい。(^。^)」
型枠工事の職人さんが、黙々と、並んで手順良く、真剣な眼差しで作業中でした。


金槌で杉板を打ち付ける職人さん♪

ピーコンを固定する職人さん♪

刷毛で仕上げる職人さん♪
3人の職人さんは、まるでピアノトリオのよう〜〜♪〜(^^)(^_^)(＾ニ＾）



丁寧な手作業の元、仕上がっていく過程は、まさに、音づくりと同じだなあ
chiho「この高さで全面打ち付けると、本当に素晴らしく綺麗でしょうね！」
職人さん「雨降ると、杉板が湿気を吸ってしまうよって、1㎝の誤差ができてしもて、これまたそろえるのが大変ですねん。」
chiho「ん〜〜〜なるほど〜〜、美しいものには、丁寧なテクニックと、大変な努力が必要なのですね〜。お天気が続くうちに仕上がるといいですね。ご苦労様です。」
高いところの作業は大変だろうなあ・・・
明日も晴れますように・・・と空を見上げました

タグ：型枠工事 コンクリート打ち放し 職人 ピーコン 焼き杉 建築現場

オーダーキッチン

IHキッチンカウンター用に、新しく開発していただいた換気扇が、ようやく出来上がってきました。


H＆H JAPANのKさんが、煙草の煙で吸い込みを実験


奥様手作りのモービルがチャーミング


中崎町にあるショールームは落ち着いた風情で癒される空間です。
何度も詳細打ち合わせをして、ようやく図面が完成しました。
さて、どんな風なキッチンスペースに仕上がりますことやら(*‥*)

タグ：キッチン IH 中崎町 H＆HJAPAN 換気扇

新居建築・型枠工事

新居建築の進み具合を覗いてみました。
ホール側の型枠が建てられていました。
新居建築の施工は、堺市に本社を構える創建さんです。
創建さんは、建築家の設計する注文住宅にたくさんの実績があります。


ホールの高さは7.42メートル♪
レッカー車で作業中です。


住居側の基礎工事が仕上がっていました。


職人さん足場で作業中・・・
当然のこと、手慣れた様子ですが、どうぞお気をつけて☆彡


レッカーに型枠を吊り下げて、一枚一枚運ばれます。
職人さん達がこころをこめて、こつこつ丁寧に仕上げて行かれる姿は、とても感動的です


型枠が建てられる瞬間です。
建築の安全と完成をいつも見守ってくれているのは、おおきな木蓮です


真下から見上げてみると、こんな感じです。


施工図と現場監理を担当してくださっている、温厚なお人柄のYさん。
毎週のように細かい打ち合わせをしてくださり、いつもありがとうございます

タグ：建築 ホール 新居 型枠 創建 設計監理 建築家 レッカー 木蓮

建築のパイオニア

新居建築の現場打ち合わせがありました。
この日は、現場監督をはじめ、型枠工事の職人さん、塗装やさん、コンクリート工事の職人さん、施工図担当の建築士さん、太郎博士といっしょに、工事の確認チェック
ホール側には、30年ものの杉が数十本使われます。
杉の木の型枠が、コンクリートの前面に綺麗に浮かび上がるようにするのが、とても難しいので、太郎博士の要望と細かい指示を、真剣な眼差しで職人さん達と話し合っていました。
その間、カメラマンで現場をちょろちょろしていました

地盤工事が完了。


まるで迷路のようです・・・
世界の名建築を鑑賞するのは大好きですが、工事の過程やディテールを見るのは初めてで、その構造の奥深さが興味深く、面白いなあ〜とワクワク感心してしまいました。


住居側の外壁に使用する焼き杉の色を、入念にチェック。
こちらもまた、塗装やさんが、創意工夫して太郎の希望に最も近い色を作るため、妥協せず何度も実験して、その都度完成した色をチェックしています♪
ようやく、希望色に近づいてきました。
本当にご苦労様ですm(__)m


コンクリート打ち放しの実験です。
杉板の模様が浮かび上がったコンクリートに、フッ素撥水剤を塗り、コンクリートに染みこませます。


下塗り、中塗り、上塗りと、どの色をどのような配分で混ぜて塗るか、何度目の塗りでどの色をつけるかなど、希望色に近づくための実験です。


へ〜〜〜ぇ〜〜〜
塗料は、塗ったときと乾いたときとで、色が変化するのですね☆彡
塗装も奥が深いなあ。。。


素晴らしい
外壁の色がほぼお気に入りに近づいてきました(*^。^*)
建築のパイオニアの情熱と、その方々のこころが結集し、形になっていく過程を、これからもレポートしていきたいと思います

タグ：コンクリート打ち放し 型枠工事 杉板

基礎工事・建築現場

秋から着工した新居ホールの基礎工事が、着々と進んでいます

50人収容音楽ホールとピアノ練習室側の基礎工事の様子♪
太郎博士の話によると、ホールの天井高は最もとがった部分で4.5Ｍあるそうです。
土地の角には木蓮の木があります(*^｡^*)


写真左手がRCのホール側・右手が木造の住居側☆彡
中央が芝生とウッドデッキの中庭部分です☆彡


出来上がった建物を鑑賞することはあっても、こんな間近で観察するのは初めて・・・
太郎博士から、恐れ多くも監督代行で多様な角度から現状報告をするように、厳重な指示を言い渡されたので、微力ながら現場取材に定期的に通うことになってしまいました(･_･)


ホールはRC打ち放し構造なのに、なぜだか木材で囲われており、いきなり疑問点が・・・
そこで現場の職人さんにインタビュー開始
chiho「鉄筋なのに、木で囲ってこの後はいったいどうなっていくのですか？」


職人Aさん「鉄筋とコンクリートで固めて最終的には、はずしますよ〜」(^_^)


水回りの木造の方は、これが鉄の分厚い板で囲われているから、また質問。
chiho「木造なのにどうして鉄の板ですか？」
職人Bさん「この間にセメントを流し込んで固めてから外しますよ〜」
chiho「へ〜〜RCは木板で、木造は鉄板なんですね・・(･_･)」

よく理解できないけれど、水と油の関係が構造には重要なのか・・・
勝手な理解をして、今日の報告をすませることにします(^_^;)
竣工まで、この仕事が続けられるかどうか、、、

タグ：音楽ホール 新居 建築

ヤコブセン・エッグチェア

デンマークを代表する建築家、アルネ・ヤコブセンのエッグチェアとテーブルです。
卵のようなフォルムは、体をやさしくすっぽり包み込んでくれて、座り心地は抱きしめ効果バツグン
とても心地よい椅子で、すっかり気に入り、ヤマギワで購入しました。

新居の床の色が、白か黒、まだ意見が一致していないので、
置き場所は・・・妄想中です♪

中庭のウッドデッキには、フィリップ・スタルクのチェアを選びました。
コンサートの後、鉄人太郎のフルコースをいただけます
ホール名を募集しています
♪パエジャホール♪小龍包ホール
♪苦悩を突き抜け歓喜に至れホール
♪もくれんホール♪マグノリアホール
♪月の光ホール♪音と香りは夕べの大気に漂うホール etc.
果たして、そのホール名はどうなりますことやら・・・
5月のゴールデンウィークあたりに、こけら落としコンサートを予定しています。
完成をどうぞお楽しみに

タグ：デザイナーズチェア フィリップスタルク ヤコブセン