お茶のお稽古〜茶人のお正月・炉開き [茶道]
11月最初のお茶のお稽古は
「炉開き」と 新茶を使う「口切」
茶人のお正月をお祝いします
おめでたいお祝いに 先生の創ってくださった
美味しいお善哉をいただきました
お床掛け軸には「常磐の友」白玉椿
松風に耳を澄ませながら 茶太郎の薄茶点前風景
風炉と違うところは・・・
柄杓が大きく 座り方や方向も微妙に違って
慣れるまでしばらくかかりそうです
法然院さんでの初釜まで あと2.3回のお稽古
月に1〜2回のお稽古とイメージトレーニングで
次こそは完璧に近づけるか
それにしましても 今年も残り2ヶ月
なんとも早すぎる年月に戸惑うばかりです
お茶の秋に気配りを学ぶ〜中置の濃茶点前・茶筅荘 [茶道]
秋の花・美しい菊に迎えられてお茶のお稽古です
掛軸は 禅語「松風供一啜(しょうふう いっせつに きょうす)」
多くの渓谷に響く松風をひと啜りにするとは一味平等の意
自分だけではなく
松風にも温かいお茶を一杯さしあげて共に喫する
天地万物との一体を説いたこころ洗われる句です
10月から開炉までの期間は「中置」といって
風炉を畳の中央に配置しています
次第に寒くなって炭が恋しくなる季節
火(風炉)をお客さまのそばへ近づけてあたたかく
という細やかな心遣いがこめられています
中置に気配りを学ぶお茶の秋・・・
茶筅荘の濃茶点前のお稽古 芒のお饅頭も秋を感じる美味しさでした
掛軸は 禅語「松風供一啜(しょうふう いっせつに きょうす)」
多くの渓谷に響く松風をひと啜りにするとは一味平等の意
自分だけではなく
松風にも温かいお茶を一杯さしあげて共に喫する
天地万物との一体を説いたこころ洗われる句です
10月から開炉までの期間は「中置」といって
風炉を畳の中央に配置しています
次第に寒くなって炭が恋しくなる季節
火(風炉)をお客さまのそばへ近づけてあたたかく
という細やかな心遣いがこめられています
中置に気配りを学ぶお茶の秋・・・
茶筅荘の濃茶点前のお稽古 芒のお饅頭も秋を感じる美味しさでした
お茶のお稽古〜濃茶点前・茶通箱&茶入荘 [茶道]
9月お茶のお稽古は茶太郎とともに・・・
茶太郎は
茶通箱(さつばこ)を用いて二種類のお濃茶を点てるお点前
茶通箱という桐の箱には
仕服(しふく)に入れたお茶いれと
袋に入れた棗(なつめ)を背中合わせにして
それぞれに異なった2種類のお濃茶を同じお客に差し上げます
「このお点前は小習事十六ヶ条を終えて その先のお点前ですよ」とK先生
小習事十六ヶ条とは
前八ヶ条と後八ヶ条に分けられています
前八ヶ条・・・貴人点・貴人清次・茶入荘・茶碗荘・茶杓荘・茶筅荘・長緒茶入・重茶碗
後八ヶ条・・・包帛紗・壺荘・炭所望・花所望・入子点・盆香合・軸荘・大津袋
今日のchiho'sお点前は 茶入荘と茶碗荘
「荘」と書いて「かざり」と読みます なん
とも風情のある呼び方です
「1ヶ月半お稽古をお休みされていましたのに随分上達されましたね・・お休みの間ご自分で何かされましたか?」
と思いがけず先生にお褒めいただき素敵な言葉をいただきました
千利休の言葉
『その道に入らんと思う心こそ
わが身ながらの師匠なりけれ』
どんな習事でも その道に入りそれを学ぶには
まず志を立てねばならない
自発的に習ってみようという気持ちがあれば
その人自身の心こそが師匠になっている
来年お年始には法然院さんでお初釜
年末には真如堂さん と大舞台が控えているので
忙しいスケジュールで 数少ないお稽古になっても
素晴らしい先生の暖かいご指導に応えられるよう
集中力アップで本番に粗相のないよう
まごころのこもった麗しいお点前を身につけたい
と思いながら家路につきました
茶太郎は
茶通箱(さつばこ)を用いて二種類のお濃茶を点てるお点前
茶通箱という桐の箱には
仕服(しふく)に入れたお茶いれと
袋に入れた棗(なつめ)を背中合わせにして
それぞれに異なった2種類のお濃茶を同じお客に差し上げます
「このお点前は小習事十六ヶ条を終えて その先のお点前ですよ」とK先生
小習事十六ヶ条とは
前八ヶ条と後八ヶ条に分けられています
前八ヶ条・・・貴人点・貴人清次・茶入荘・茶碗荘・茶杓荘・茶筅荘・長緒茶入・重茶碗
後八ヶ条・・・包帛紗・壺荘・炭所望・花所望・入子点・盆香合・軸荘・大津袋
今日のchiho'sお点前は 茶入荘と茶碗荘
「荘」と書いて「かざり」と読みます なん
とも風情のある呼び方です
「1ヶ月半お稽古をお休みされていましたのに随分上達されましたね・・お休みの間ご自分で何かされましたか?」
と思いがけず先生にお褒めいただき素敵な言葉をいただきました
千利休の言葉
『その道に入らんと思う心こそ
わが身ながらの師匠なりけれ』
どんな習事でも その道に入りそれを学ぶには
まず志を立てねばならない
自発的に習ってみようという気持ちがあれば
その人自身の心こそが師匠になっている
来年お年始には法然院さんでお初釜
年末には真如堂さん と大舞台が控えているので
忙しいスケジュールで 数少ないお稽古になっても
素晴らしい先生の暖かいご指導に応えられるよう
集中力アップで本番に粗相のないよう
まごころのこもった麗しいお点前を身につけたい
と思いながら家路につきました
夏のお点前〜水の音に涼を感じて・葉蓋手前 [茶道]
極暑のお点前「洗い茶巾手前」と並ぶ「葉蓋手前」のお茶のお稽古
白百合の白が緑に映えて 涼しさを届けてくれます
黄檗宗大本山萬福寺の2代目住持・木庵の書
涼風 と 夏の茶花むくげ・矢筈ススキ
涼風や青田の上の雲の影
〜森川 許六〜
涼しげな青田が目に浮かぶようです
葉蓋の由来は裏千家・玄々齋考案
七夕に玄玄斎のお家元が 末広籠の受け筒を水差しに見立て
七夕の紙の変わりに 梶の葉に願い事を書いたことから
蓋を梶の葉で お点前したのが始まりだそう
葉蓋のおしまいには 丁寧に折りたたんで
葉の茎を葉の中に留めて建水にしまいます
ほんの些細なことにも すべてに意味があり
感謝と心配りを忘れない精神には
「なるほど なるほど・・・」と
暑さも忘れて感動することばかり
お茶の心で美味しいピアノを
酷暑の中にも涼やかなお点前に感謝のひとときでした
白百合の白が緑に映えて 涼しさを届けてくれます
黄檗宗大本山萬福寺の2代目住持・木庵の書
涼風 と 夏の茶花むくげ・矢筈ススキ
涼風や青田の上の雲の影
〜森川 許六〜
涼しげな青田が目に浮かぶようです
葉蓋の由来は裏千家・玄々齋考案
七夕に玄玄斎のお家元が 末広籠の受け筒を水差しに見立て
七夕の紙の変わりに 梶の葉に願い事を書いたことから
蓋を梶の葉で お点前したのが始まりだそう
葉蓋のおしまいには 丁寧に折りたたんで
葉の茎を葉の中に留めて建水にしまいます
ほんの些細なことにも すべてに意味があり
感謝と心配りを忘れない精神には
「なるほど なるほど・・・」と
暑さも忘れて感動することばかり
お茶の心で美味しいピアノを
酷暑の中にも涼やかなお点前に感謝のひとときでした
夏のお点前〜水の音に涼を感じて・洗い茶巾薄茶点前 [茶道]
連日猛暑が続き7月も終わらぬうちにバテてしまいそうです
そんな中 涼を求めて夏のお点前で7月初めてのお茶のお稽古でした
夏のお点前は土用の頃に行うもので
「洗い茶巾手前」や「葉蓋手前」で極暑の季節を感じます
洗い茶巾は
平茶碗(ひらぢゃわん)に水をたっぷり張って
席中で茶巾を絞ってたたみます
たっぷり張られた水が目に涼しく
ゆっくりと引き上げ「茶巾を絞る水の滴の音」や
お茶碗から「建水に捨てる水の音」が耳にやさしく涼しい
木槿の花言葉〜デリケートな美・信念
水菓子はしたたり
〜芸術〜とは
いろいろなものに命を感じること
命を表現したものに触れこころに感動を憶えること
日々のひとつひとつの瞬間に生命力を感じ
感動できる感受性こそが芸術・・
感動を表現していくことが芸術家の役割なんだろう
夏のお点前
命の音をこころに響かせながら
木槿の花の短い命を愛おしく思う お茶のお稽古でした
そんな中 涼を求めて夏のお点前で7月初めてのお茶のお稽古でした
夏のお点前は土用の頃に行うもので
「洗い茶巾手前」や「葉蓋手前」で極暑の季節を感じます
洗い茶巾は
平茶碗(ひらぢゃわん)に水をたっぷり張って
席中で茶巾を絞ってたたみます
たっぷり張られた水が目に涼しく
ゆっくりと引き上げ「茶巾を絞る水の滴の音」や
お茶碗から「建水に捨てる水の音」が耳にやさしく涼しい
木槿の花言葉〜デリケートな美・信念
水菓子はしたたり
〜芸術〜とは
いろいろなものに命を感じること
命を表現したものに触れこころに感動を憶えること
日々のひとつひとつの瞬間に生命力を感じ
感動できる感受性こそが芸術・・
感動を表現していくことが芸術家の役割なんだろう
夏のお点前
命の音をこころに響かせながら
木槿の花の短い命を愛おしく思う お茶のお稽古でした
お茶のある人〜お茶のある暮らし [茶道]
お茶のお稽古は5月終わりから炉から風炉のお点前に変わりました
「炉風呂3年」といわれる風炉の3度目にいよいよ突入します
とはいえchiho's稽古は忙中閑あり 月に1〜2度のローペースなので
炉風呂6年経過してやっと同等レベルに到達でしょう・・・
そんな複雑な思いでK先生にご挨拶
お床には『白雲 素心青山寿』のお軸
未央柳と 白い斑点の美しい矢筈すすき 大和撫子
しっとり奥ゆかしさを感じる梅雨の茶花たち
一足早くお稽古入りしていた 茶太郎の盆点風景
裏千家では茶通箱・唐物点・台天目・盆点を四ヶ伝(しかでん)と呼びます
小習いの基本的な点前を習っているchiho's段階よりさらに上に位置します
茶太郎が仕事へ向かったあとは マンツーマンとなりみっちりお稽古
”強き稽古もの数をつくせよ”
〜世阿弥のことば〜
稽古をたくさん重ねて自分のものにする
体得するまでやらないと本物にはならない
という意味
「お茶でも音楽でも何事でもそうではないですか?」とK先生
「お茶のこころはすべてに通じていますから、お茶のある人、茶人になってくださいね」
お茶のある人。。。素敵な響き。。。
花のある人なら知っているけれど
お茶の心を兼ね備えた人を お茶のある人とは初めて聞きました
お茶のある音楽
お茶のある暮らし
お茶のある人・花のある人を目指して
細く長くこころを磨いていきたい
お茶のお稽古は お茶を学ぶだけでなく
K先生との会話の中で 師と弟子の両方の気持ちを学ぶ
かけがえのない時間になっています
K先生にお茶を習えてしあわせ・・としみじみ感じ入りながら
宇治から堺へしなやかなドライブで家路につきました
「炉風呂3年」といわれる風炉の3度目にいよいよ突入します
とはいえchiho's稽古は忙中閑あり 月に1〜2度のローペースなので
炉風呂6年経過してやっと同等レベルに到達でしょう・・・
そんな複雑な思いでK先生にご挨拶
お床には『白雲 素心青山寿』のお軸
未央柳と 白い斑点の美しい矢筈すすき 大和撫子
しっとり奥ゆかしさを感じる梅雨の茶花たち
一足早くお稽古入りしていた 茶太郎の盆点風景
裏千家では茶通箱・唐物点・台天目・盆点を四ヶ伝(しかでん)と呼びます
小習いの基本的な点前を習っているchiho's段階よりさらに上に位置します
茶太郎が仕事へ向かったあとは マンツーマンとなりみっちりお稽古
”強き稽古もの数をつくせよ”
〜世阿弥のことば〜
稽古をたくさん重ねて自分のものにする
体得するまでやらないと本物にはならない
という意味
「お茶でも音楽でも何事でもそうではないですか?」とK先生
「お茶のこころはすべてに通じていますから、お茶のある人、茶人になってくださいね」
お茶のある人。。。素敵な響き。。。
花のある人なら知っているけれど
お茶の心を兼ね備えた人を お茶のある人とは初めて聞きました
お茶のある音楽
お茶のある暮らし
お茶のある人・花のある人を目指して
細く長くこころを磨いていきたい
お茶のお稽古は お茶を学ぶだけでなく
K先生との会話の中で 師と弟子の両方の気持ちを学ぶ
かけがえのない時間になっています
K先生にお茶を習えてしあわせ・・としみじみ感じ入りながら
宇治から堺へしなやかなドライブで家路につきました
京都・真如堂〜お茶会2回目のチャレンジ後編 [茶道]
マーラー交響曲第5番4楽章adagiettoのように
ゆるやかに流れる茶太郎's お点前が終わりました
♫
http://www.youtube.com/watch?v=ov1xwCQULSY
続いて茶道歴10年〜30年の先輩がた
余裕綽々のお席の後4番目に順番が廻ってきました
「大丈夫ですよ」K先生の激励のお言葉
先生と同門の0先生に背中をトントン気合いを入れていただきいざ本番
美味しいお菓子をお召し上がりの一服
こころをこめてお点てします
出だしは快調・・・序盤もまあまあ・・・さておしまい・・・
というところで ふと・最後の「お棗とお茶碗置き合わせ」で
手順を間違えて飛ばしてしまいました
ピアノで言うと♫
1小節楽譜通り弾かずに違うメロディーを弾いて先へ進んだ感じ
「しまった」
と思ったら集中を欠いてはいけないと思い直していたものの
お招きのお客さまとお話しをされていた先生がお優しいお声で
「柄杓が逆ですよ・・」
そんなまさかとお棚を見ると。。。
通常上を向けて飾るはずの柄杓が なんとびっくりうつ伏せに
お稽古でもしたこともない考えられない間違いをするなんて
ピアノで言うと。。。
♫ソラシドと上がるところが
♪ドシラソと下がってしまったような大変なミス
あとは気丈に踏ん張り 2回目のチャレンジをなんとか終えました
茶道口でありがたく感謝して深々と一礼しm(__)mm(__)m
先生にお詫びとお礼を申し上げ ようやくほっと安堵の瞬間
2回目のチャレンジは自己採点55点かなあ。。
がっくりする間もなく次席の準備へと進んでいきます
裏方では 作庭家重森三玲の孫・重森千青氏設計 随縁の庭を眺めながら
手すきに交替でお弁当をいただきました
そしていよいよお茶会デビューアラレ'sお点前が6席目に
裏方を続けながら何度も手順を唱えていたアラレの様子
嫁入り道具を兼ねてお仕立てしたお着物と帯も
よく似合って初々しい限り
着物はやっぱりいいなあ。。。と思う瞬間
先生や先輩方にたくさんのお励ましをいただきながら
晴れの大舞台へ。。。
細かいミスはところどころあったようですが
アラレデビューも無事終えて 最後の8席目までは
先輩方がばっちり決めてくださり
お天気も恵まれて真如堂お茶会が盛会にて終了
お片付けを終えて帰り際 先生にお礼と感謝をお伝えすると
「chihoさんおくたびれになったでしょう・・」
「お点前落ち着いてされていましたよ」と
不肖の弟子を気遣い笑顔であたたかいお言葉をかけてくださるK先生
200名様以上ものお客さまをお迎えしお疲れなのは先生の方
失敗を注意せず 褒めて労ってくださる先生に
いつもながら茶道だけでなく
人として女性として指導者としてのご姿勢を学ぶ一日でした
素晴らしい指導に恵まれることはこころの財産や糧になって
また次はもう少し喜んでいただけるよう お稽古頑張ろう
そんな気持ちになります
忙しくて年に10数回ほどしか京都まで通えないけれど
音楽にも通じる茶道のこころを学びながら
3回目のチャレンジ80点目指して行きたいと思います
ゆるやかに流れる茶太郎's お点前が終わりました
♫
http://www.youtube.com/watch?v=ov1xwCQULSY
続いて茶道歴10年〜30年の先輩がた
余裕綽々のお席の後4番目に順番が廻ってきました
「大丈夫ですよ」K先生の激励のお言葉
先生と同門の0先生に背中をトントン気合いを入れていただきいざ本番
美味しいお菓子をお召し上がりの一服
こころをこめてお点てします
出だしは快調・・・序盤もまあまあ・・・さておしまい・・・
というところで ふと・最後の「お棗とお茶碗置き合わせ」で
手順を間違えて飛ばしてしまいました
ピアノで言うと♫
1小節楽譜通り弾かずに違うメロディーを弾いて先へ進んだ感じ
「しまった」
と思ったら集中を欠いてはいけないと思い直していたものの
お招きのお客さまとお話しをされていた先生がお優しいお声で
「柄杓が逆ですよ・・」
そんなまさかとお棚を見ると。。。
通常上を向けて飾るはずの柄杓が なんとびっくりうつ伏せに
お稽古でもしたこともない考えられない間違いをするなんて
ピアノで言うと。。。
♫ソラシドと上がるところが
♪ドシラソと下がってしまったような大変なミス
あとは気丈に踏ん張り 2回目のチャレンジをなんとか終えました
茶道口でありがたく感謝して深々と一礼しm(__)mm(__)m
先生にお詫びとお礼を申し上げ ようやくほっと安堵の瞬間
2回目のチャレンジは自己採点55点かなあ。。
がっくりする間もなく次席の準備へと進んでいきます
裏方では 作庭家重森三玲の孫・重森千青氏設計 随縁の庭を眺めながら
手すきに交替でお弁当をいただきました
そしていよいよお茶会デビューアラレ'sお点前が6席目に
裏方を続けながら何度も手順を唱えていたアラレの様子
嫁入り道具を兼ねてお仕立てしたお着物と帯も
よく似合って初々しい限り
着物はやっぱりいいなあ。。。と思う瞬間
先生や先輩方にたくさんのお励ましをいただきながら
晴れの大舞台へ。。。
細かいミスはところどころあったようですが
アラレデビューも無事終えて 最後の8席目までは
先輩方がばっちり決めてくださり
お天気も恵まれて真如堂お茶会が盛会にて終了
お片付けを終えて帰り際 先生にお礼と感謝をお伝えすると
「chihoさんおくたびれになったでしょう・・」
「お点前落ち着いてされていましたよ」と
不肖の弟子を気遣い笑顔であたたかいお言葉をかけてくださるK先生
200名様以上ものお客さまをお迎えしお疲れなのは先生の方
失敗を注意せず 褒めて労ってくださる先生に
いつもながら茶道だけでなく
人として女性として指導者としてのご姿勢を学ぶ一日でした
素晴らしい指導に恵まれることはこころの財産や糧になって
また次はもう少し喜んでいただけるよう お稽古頑張ろう
そんな気持ちになります
忙しくて年に10数回ほどしか京都まで通えないけれど
音楽にも通じる茶道のこころを学びながら
3回目のチャレンジ80点目指して行きたいと思います
京都・真如堂〜お茶会2回目のチャレンジ前編 [茶道]
土曜夜遠征から帰った建築太郎の夕食後
2時間ほど仮眠して・・・
今朝3時すぎ起床着物とヘアセットのあと
京都真如堂お茶会へ向かって愛車で走りました
先生のお導きの中 お社中さんがたとご一緒に準備
昨春の法然院お茶会デビューから1年経過
自分なりにステップアップが果たせるのかどうか
少し気がかりな中イメージトレーニングしながらお役目に専念しました
お茶席では1席ごとに30名前後のお客さまをお迎えするので
お点前だけでなく 裏方の準備やお運びなどもとてもたくさん
ここに座ってお点前するのだな・・と思うだけで
どっどっと鼓動が鳴り緊張してきます
待合の様子
常磐の友のお軸
さあ
お茶会の始まりです
まず初めの1席目は。。。「茶太郎さんお願いしましょうか・・」
先生のご指名をお受けして 袴茶太郎に大変身
長いお茶会本番の幕が開きました
2時間ほど仮眠して・・・
今朝3時すぎ起床着物とヘアセットのあと
京都真如堂お茶会へ向かって愛車で走りました
先生のお導きの中 お社中さんがたとご一緒に準備
昨春の法然院お茶会デビューから1年経過
自分なりにステップアップが果たせるのかどうか
少し気がかりな中イメージトレーニングしながらお役目に専念しました
お茶席では1席ごとに30名前後のお客さまをお迎えするので
お点前だけでなく 裏方の準備やお運びなどもとてもたくさん
ここに座ってお点前するのだな・・と思うだけで
どっどっと鼓動が鳴り緊張してきます
待合の様子
常磐の友のお軸
さあ
お茶会の始まりです
まず初めの1席目は。。。「茶太郎さんお願いしましょうか・・」
先生のご指名をお受けして 袴茶太郎に大変身
長いお茶会本番の幕が開きました
初釜2013〜父娘でお茶のお稽古 [茶道]
2013年新年最初のお初釜
こちらは初炭手前〜炉の様子です
先生のお濃茶手前に続いて
お社中さんとご一緒にお懐石料理や花びら餅をちょうだいします
アラレちゃんは祖母から譲り受けた着物を着て薄茶手前
正客は茶太郎
演奏会準備もありchinoは残念ながら不参加で
2013年初釜は 父娘でお茶のお稽古
茶太郎はご満悦
アラレちゃんは…>_<…
今年も凄まじい情熱茶太郎にくらくらの様子でした。。。
素心庵初点て2013〜片山亜紀さん個展の茶道具 [茶道]
お正月2日目午後はちょっと苦手な買物のお伴・・・
ショッピングは自分のを見つけに行かないときの方が
意外と出逢いがあるもので。。。
マックスマーラでドレスワンピース
インディヴィとコムサ デ モードでセーターやスカートなど
数点見つけました
帰宅後 茶室素心庵で2013年の初点て・・
まだお茶道具がすべて揃っていませんが
アラレちゃん薄茶点前
茶道のお稽古では濃茶に入ったところ ずいぶん取りの佳いお手前になってきました
富山の極上干柿で美味しくちょうだいしました
茶太郎~ご褒美2012&バースデープレゼント2013に選んだのは
昨年末 京都ギャラリー器館で開催の
現代陶芸作家・片山亜紀さん個展最終日で購入した
お茶杓&お棗&お水指し
流れに漂う縞の文様の美しさが片山さんの魅力
「積層刳貫手」という独自の技法です
シンメトリーを避け 手びねりによる心地の良いフォルム
茶道にも心得がお有りで わび・さびのこころを持ち合せていらっしゃる
片山さんの作品で茶室炉開きのお道具を揃えたいと思い
お茶碗と花入れの制作をお願いしています
片山さんにも直接お目にかかりいろいろお話しできたので
これまで以上に作品への親近感と期待感が増しました
炉開きも少しずつ近づいているような・・・いないような・・・
ショッピングは自分のを見つけに行かないときの方が
意外と出逢いがあるもので。。。
マックスマーラでドレスワンピース
インディヴィとコムサ デ モードでセーターやスカートなど
数点見つけました
帰宅後 茶室素心庵で2013年の初点て・・
まだお茶道具がすべて揃っていませんが
アラレちゃん薄茶点前
茶道のお稽古では濃茶に入ったところ ずいぶん取りの佳いお手前になってきました
富山の極上干柿で美味しくちょうだいしました
茶太郎~ご褒美2012&バースデープレゼント2013に選んだのは
昨年末 京都ギャラリー器館で開催の
現代陶芸作家・片山亜紀さん個展最終日で購入した
お茶杓&お棗&お水指し
流れに漂う縞の文様の美しさが片山さんの魅力
「積層刳貫手」という独自の技法です
シンメトリーを避け 手びねりによる心地の良いフォルム
茶道にも心得がお有りで わび・さびのこころを持ち合せていらっしゃる
片山さんの作品で茶室炉開きのお道具を揃えたいと思い
お茶碗と花入れの制作をお願いしています
片山さんにも直接お目にかかりいろいろお話しできたので
これまで以上に作品への親近感と期待感が増しました
炉開きも少しずつ近づいているような・・・いないような・・・
お茶のお稽古〜開炉の茶事 [茶道]
11月初旬 半年間使っていた風炉をしまい開炉の茶事を迎えました
先生お手製のお善哉を美味しく嬉しく頂戴しました
東奔西走して休みのない茶太郎も
この日だけは駆けつけて久々の再会
一意専心後炭点前のお稽古です
開炉の茶事では
初夏に摘んで寝かせていた新茶を初めて使う「口切」が行われるので
お茶の世界では「茶人の正月」と呼ばれています
松風の音にこころの耳を澄ませて 炉の薄茶点前
忙中閑あり・・・心静かに雑念を解き放つ
お茶のお稽古はこころの洗濯となっています
先生お手製のお善哉を美味しく嬉しく頂戴しました
東奔西走して休みのない茶太郎も
この日だけは駆けつけて久々の再会
一意専心後炭点前のお稽古です
開炉の茶事では
初夏に摘んで寝かせていた新茶を初めて使う「口切」が行われるので
お茶の世界では「茶人の正月」と呼ばれています
松風の音にこころの耳を澄ませて 炉の薄茶点前
忙中閑あり・・・心静かに雑念を解き放つ
お茶のお稽古はこころの洗濯となっています
お茶のお稽古〜名残月・最後の風炉濃茶点前 [茶道]
お茶の世界では 10月は風炉の最後の月となり
去りゆく秋を惜しみながら 5月から過ごした風炉との別れを
名残惜しむ月であることから「名残月」と呼ばれています
お床には秋明菊・シュウメイギク 秋を惜しむように飾られていました
シュウメイギク花言葉薄れゆく愛 忍耐
侘びた風情が漂います・・
「中置き」の濃茶点前のお稽古が始まりました
秋も深まり朝夕冷気を覚える季節 お客さまに火気を近づけ 水指を遠ざけて
暖かみを感じていただくという 優しい思いやりのこもった中置き濃茶点前
栗のお菓子もまろやかでしっとり
名残惜しい風炉最後の濃茶点前を終えて
次回は11月炉開きを待つばかり。。。
炉→風炉→炉→風炉 炉風呂2年過ぎたのだなあ・・と
しみじみ感慨深い思いで家路につきました
去りゆく秋を惜しみながら 5月から過ごした風炉との別れを
名残惜しむ月であることから「名残月」と呼ばれています
お床には秋明菊・シュウメイギク 秋を惜しむように飾られていました
シュウメイギク花言葉薄れゆく愛 忍耐
侘びた風情が漂います・・
「中置き」の濃茶点前のお稽古が始まりました
秋も深まり朝夕冷気を覚える季節 お客さまに火気を近づけ 水指を遠ざけて
暖かみを感じていただくという 優しい思いやりのこもった中置き濃茶点前
栗のお菓子もまろやかでしっとり
名残惜しい風炉最後の濃茶点前を終えて
次回は11月炉開きを待つばかり。。。
炉→風炉→炉→風炉 炉風呂2年過ぎたのだなあ・・と
しみじみ感慨深い思いで家路につきました
お茶のお稽古〜浴衣で七事式 [茶道]
8月お茶のお稽古は「七事式」を予定していたところ
とびきり忙しくて参加できず気がつけば8月もおしまい
ヒメシャラ堂コンサート翌日で疲れが溜まっていたのですが
ようやく8月初めてのお稽古に浴衣を着て
第2京阪愛車をびゅーんと飛ばして宇治まで行ってきました
「七事式」は茶の湯を極める手段として江戸時代中期に始められた修練法
まずは平花月の式 5人水屋でお菓子をいただきます(*^_^*)
抹茶のわらび餅大変美味しゅうございました
こちらは折据(おりすえ)という折り紙のような愛らしい小物
この中に5枚の札が入っていて
それぞれ1枚ずつ取り出して役を決めます
花・亭主(お茶を点てる人)
月・正客(お茶をいただく人)
一・二・三 次客が続きます
花を早速ひいた茶太郎がお点前を始めました
月をひいたので茶太郎のお茶をいただきます
5人で何度か折据を順に手渡しながら ゲームのようにくじを引いて
今度は花を引いた chiho'sお点前
時には花ばかり引いたり 一度も引かない人
月を引かないで お茶を飲めない人がいたり。。。
譲り合いや思いやりの精神を育むのが 平花月の式なのかも。。。と
お茶を点てながら感じ入りました
花寄せは 5人分用意された5つの花器に
それぞれ思い思いの花を活けていきます
色とりどりのお花を見ているだけでも 心が和み
活ける方がどの花器にどんなお花を飾るのかしら・・・と
期待感が膨らみます
聞香炉と重香合
聞香・・香のかおりを味わうことを「香を聞く」といいます
重香合は三重の箱になっていて 上に香包み 中に銀葉 下に焚殻を入れます
普段のお稽古とはひと味違った 七事式を楽しく初体験して
先生や先輩方と スイカ&ドーナツを美味しくいただきました
七事式は 音楽で言うと弾き合いリレーのような感じかな〜
正座だけでなく 立ったり座ったりも多く 歩く足の運びも左右また違うので
今日一日太ももや臑が筋肉痛でした
K先生はじめお社中のみなさまも
茶室素心庵の炉開きを楽しみにしてくださっているご様子
ありがたき幸せ・・・
あとはchiho's腕前とお茶道具が残る課題となりました
とびきり忙しくて参加できず気がつけば8月もおしまい
ヒメシャラ堂コンサート翌日で疲れが溜まっていたのですが
ようやく8月初めてのお稽古に浴衣を着て
第2京阪愛車をびゅーんと飛ばして宇治まで行ってきました
「七事式」は茶の湯を極める手段として江戸時代中期に始められた修練法
まずは平花月の式 5人水屋でお菓子をいただきます(*^_^*)
抹茶のわらび餅大変美味しゅうございました
こちらは折据(おりすえ)という折り紙のような愛らしい小物
この中に5枚の札が入っていて
それぞれ1枚ずつ取り出して役を決めます
花・亭主(お茶を点てる人)
月・正客(お茶をいただく人)
一・二・三 次客が続きます
花を早速ひいた茶太郎がお点前を始めました
月をひいたので茶太郎のお茶をいただきます
5人で何度か折据を順に手渡しながら ゲームのようにくじを引いて
今度は花を引いた chiho'sお点前
時には花ばかり引いたり 一度も引かない人
月を引かないで お茶を飲めない人がいたり。。。
譲り合いや思いやりの精神を育むのが 平花月の式なのかも。。。と
お茶を点てながら感じ入りました
花寄せは 5人分用意された5つの花器に
それぞれ思い思いの花を活けていきます
色とりどりのお花を見ているだけでも 心が和み
活ける方がどの花器にどんなお花を飾るのかしら・・・と
期待感が膨らみます
聞香炉と重香合
聞香・・香のかおりを味わうことを「香を聞く」といいます
重香合は三重の箱になっていて 上に香包み 中に銀葉 下に焚殻を入れます
普段のお稽古とはひと味違った 七事式を楽しく初体験して
先生や先輩方と スイカ&ドーナツを美味しくいただきました
七事式は 音楽で言うと弾き合いリレーのような感じかな〜
正座だけでなく 立ったり座ったりも多く 歩く足の運びも左右また違うので
今日一日太ももや臑が筋肉痛でした
K先生はじめお社中のみなさまも
茶室素心庵の炉開きを楽しみにしてくださっているご様子
ありがたき幸せ・・・
あとはchiho's腕前とお茶道具が残る課題となりました
お茶のお稽古〜洗い茶巾・涼を感じて [茶道]
7月最後のお茶のお稽古は 涼風から始まりました。。。
堺の夏は連日猛暑日で体温より熱い37℃を越える暑さ
京都の夏も厳しく お床に飾られた木槿のお花が涼しげに出迎えてくれます
夏にぴったりの洗い茶巾のお稽古風景。。。
よく冷やしたしたたりは 祇園祭の頃いただく不老長寿の水菓子
寒天と砂糖・黒糖・和三盆・水飴でできていて
柔らかな糖分が 夏の疲れを癒してくれるようです
真夏にお茶のお稽古・・・
あちらこちらに涼を感じるひとときでした
お茶のお稽古〜憧れの濃茶点前 [茶道]
月に1〜2度のお茶のお稽古は 炉→風炉→炉→風炉の2度目に入りました
お玄関には真っ白の紫陽花 お床には『白雲 素心青山寿』と書かれたお軸と
黄色の未央柳(みおうやなぎ)が美しく飾られて梅雨入りを感じ入ります。。
アラレも授業終了後そのまま宇治へ向かい 久々のお稽古に
薄茶点前の復習です
「chihoさん 今日からそろそろ濃茶点前に入りましょう。。。
茶太郎さんに先にお濃茶をして頂いてからよくご覧になって
そのあと続いてされるのがよろしいのではないですか・・」とK先生
茶太郎'sお点前はマーラーのシンフォニーのよう 堂々として間合いが絶妙
特に袱紗の四方捌きは 点てる人の想いが深く伝わり
なんとも言えぬ清浄な空気を感じる瞬間なのです
男性の方が手も大きく ゆったりと構えて立体的に見えるのです。。。
ピアノにも男性が弾くとおなじことを感じるときがあるのと どこか似ています。。。
ピアノも茶道も 女性ならではの色を…☆彡
凛とした空間を目指さなくてはなりません
先輩茶太郎に見習い スムーズなイメージを頭に描きながら憧れの濃茶点前
濃茶になると お茶入れやお仕覆の道具も変わり
お仕覆の紐の結び方やお茶の入れ方なども 細やかな作法が違って
憶えることがいっぱい(@_@)
濃茶点前で 袱紗の四方捌きやお茶入れをくるくる回して浄めたり
お茶を回し入れたりするのが憧れでしたので 初体験に胸がときめく思いでした
お道具拝見のご挨拶では
正客(茶会で一番上座に座る主賓)が亭主(茶会を主催しもてなす主人)に
おもてなしの感謝を述べて お茶入れやお茶杓などのご由緒やお作を質問します
「お茶杓のご銘は・・・?」と尋ねられるとき
その季節に相応しい言葉を予め考えておくのですが
このひとときも どんなご銘にしようかしら…ととても大好きな瞬間
この日は 「青雲」「ホタルの舞」「田毎の月」など
水無月にぴったりのご銘が耳に響き 心癒されるお点前でした
お茶は季節や自然に触れ 一期一会の素晴らしさを五感で感じられる
素晴らしい日本の文化ですね
殺伐とした昨今 こころを失いそうになるときほど
当たり前の感謝や 人に優しい思いやりのこころを持ち
辛抱強く丁寧に 物事と向き合うことの大切さを改めて教えられる
大切な時間となっています
お稽古を始めてまだ1年半余り 憧れの濃茶出前が出来るまで
いつもあたたかくお導き下さるK先生に 感謝の気持ちでいっぱいのお稽古でした
先生 本日のお稽古 ありがとうございました
お茶のお稽古〜風炉の後炭手前&茶筅飾り [茶道]
風薫る5月 久しぶりのお茶のお稽古に行きました
菖蒲のお花が青雲を思わせる美しさで迎えてくれます
5月初旬から秋にかけては 風炉にお釜をかける風炉のお点前にすっかり模様替え
11月から4月まで 炉をきってお釜をかけて炉の点前ですが
またひと味違った季節の趣を感じ入る新鮮な瞬間です
お茶は五感で感じられるところがいいなあ。。。と感激。。。
出だしから胸がじんと熱くなる思いで お稽古が始まりました
まずはじめに 茶太郎の後炭手前
後炭は 初めについだ炭がおちてお湯の温度が下がっているので
新しい炭を加えて炭を整えます
釜をあげて火箸で炭をならし さまざまな名前のついた炭を
それぞれの配置や役割 意味を考えながら丁寧に作り上げます
先輩茶太郎による建築的後炭手前には 一目置かざるを得ません
中を拝見すると 炭が美しい世界を醸し出しています。。。
chiho'sお手前は 風炉のお稽古に入ってから 濃茶手前の導入として
お茶入の仕覆の結び方や 茶筅飾りとお茶碗飾りのお手前が始まりました
お茶筅飾りやお仕覆はずっと憧れだったので その課程に進めただけで幸せの極み
炉風炉3年と言われますが 美しいお手前を自然に習得し
素心庵で炉開きができるのはいつのことやら。。。
菖蒲のお花が青雲を思わせる美しさで迎えてくれます
5月初旬から秋にかけては 風炉にお釜をかける風炉のお点前にすっかり模様替え
11月から4月まで 炉をきってお釜をかけて炉の点前ですが
またひと味違った季節の趣を感じ入る新鮮な瞬間です
お茶は五感で感じられるところがいいなあ。。。と感激。。。
出だしから胸がじんと熱くなる思いで お稽古が始まりました
まずはじめに 茶太郎の後炭手前
後炭は 初めについだ炭がおちてお湯の温度が下がっているので
新しい炭を加えて炭を整えます
釜をあげて火箸で炭をならし さまざまな名前のついた炭を
それぞれの配置や役割 意味を考えながら丁寧に作り上げます
先輩茶太郎による建築的後炭手前には 一目置かざるを得ません
中を拝見すると 炭が美しい世界を醸し出しています。。。
chiho'sお手前は 風炉のお稽古に入ってから 濃茶手前の導入として
お茶入の仕覆の結び方や 茶筅飾りとお茶碗飾りのお手前が始まりました
お茶筅飾りやお仕覆はずっと憧れだったので その課程に進めただけで幸せの極み
炉風炉3年と言われますが 美しいお手前を自然に習得し
素心庵で炉開きができるのはいつのことやら。。。
こころに響く言葉 [茶道]
みなさまには年度替わりを間際にお忙しくお過ごしのことと思います
月曜の朝は 春爛漫元気な太陽でスタートしました
法然院金毛院でのお茶会から半月 久しぶりのお茶のお稽古にいってきました
お茶会にお越しくださった方から素敵なお礼のお手紙をいただきました。。。とK先生
美しい書と手書きの絵のお便りを見せていただきました
拝見するとお茶会での待ち合いのしつらえやお茶室のお道具お庭のことなど
感激されたことや感謝のお気持ちを綴られた文面・・・
その方の感性と表現力が心に響いてきます
思っていてもなかなか言葉にできないことを すらすらと伝えられるなんて素晴らしい
こころ洗われるお稽古になりました
夕食は鉄人太郎にお任せ
ルッコラをふんだんにのっけた美味しいイタリアンピッツァ
マルゲリータ&バジルソース&アンチョビソース3種をありがたくご馳走になりました
スプリングコンサートにむけ準備に追われていますが元気で過ごせますように
月曜の朝は 春爛漫元気な太陽でスタートしました
法然院金毛院でのお茶会から半月 久しぶりのお茶のお稽古にいってきました
お茶会にお越しくださった方から素敵なお礼のお手紙をいただきました。。。とK先生
美しい書と手書きの絵のお便りを見せていただきました
拝見するとお茶会での待ち合いのしつらえやお茶室のお道具お庭のことなど
感激されたことや感謝のお気持ちを綴られた文面・・・
その方の感性と表現力が心に響いてきます
思っていてもなかなか言葉にできないことを すらすらと伝えられるなんて素晴らしい
こころ洗われるお稽古になりました
夕食は鉄人太郎にお任せ
ルッコラをふんだんにのっけた美味しいイタリアンピッツァ
マルゲリータ&バジルソース&アンチョビソース3種をありがたくご馳走になりました
スプリングコンサートにむけ準備に追われていますが元気で過ごせますように
法然院・金毛院〜お茶会デビュー3 [茶道]
三席目の茶太郎の点前が恙なく終わりました。。。
・・といってもお点前中は裏方で次の準備や片づけがあり見ることはできません・・
お席が終わるとその都度合間に 手早くお部屋の掃除をして空気を一掃します
にじり口から吹く新たな風を感じていると先生が
「それでは次はchihoさんいかれますか・・・」とお優しいお声・・・(^・^)
「いえいえまだ午前中なので先輩方に・・・」と(^_^;
なんだか徒競走の順番待ちの気分になってきました・・・(^_^;
いよいよもう免れない状況下におかれ 5席目でスタンバイ
。。。どうぞ正客にはお茶の大先生がお座りになりませぬよう。。。
。。。かみさま〜たすけて〜。。。
決意を固くお建水を持って 女は度胸と愛嬌と言い聞かせ
先生や先輩方に見守られながら いざ出陣
お点前が始まると やはり 真向かいの正客には気品溢れる大先生がいらっしゃり
12名のお客さまがぎっしりお茶室を埋め尽くし
24の瞳に見つめられていました・・・・・・
はじめは集中していたものの 少し手順を違えたあたりで
正客の大先生が「それはこちら・・・」とお声かけ下さりまるでお稽古のよう (^_^;
K先生が茶室に入られ お客さまのお相手を始められた頃から
先生方のお話しに耳をとられた・・・と思いきや
集中力が途切れ 調子が乱気流に巻き込まれて我を失う・・・(~_~;)
K先生「この方 今日が初めてのお点前なのです・・」
大先生「まあ・・それでもお若い方に点てていただく方が美味しいですから・・」
あ〜〜〜耳が〜〜おはなしが聞こえてくる〜〜
聞いてはいけない。。。
集中しなくては。。。と思いながら 何が何やらわからないうちに
お茶会デビューのお点前が波瀾万丈にて終わりました
指の先から足の先まで 思っていたとおりにはできなくて
お席を楽しみにお越しくださったみなさまには ヘタなお点前をしてしまい
大変申し訳なくごめんなさいの気持ちでいっぱいでした
最後にお水指をさげ襖をしめて 安堵と反省と感謝とが入り乱れ 胸がいっぱい
リサイタルの前半を弾き終えた時のような気分でした
そのあとは 待合のお当番をしたり おなじことを丁寧に淡々とくり返しました。。
お社中のお孫さんで 裏方に入った小学3年生のSちゃんも
お菓子やお茶を運ぶお手伝いを 朝からずっと熱心に務めてくれました(*^。^*)
「疲れたでしょ・・」というと こくりと疲れた表情
でもまた最後まで頑張ります。。。
「偉いね・・」というと にこりと笑顔 (*^_^*)
ピアノも習っているそうです
京都の女子はこんなに小さい頃から辛抱強く 茶道に親しみ学ぶのだなと感心しきり
午後2時前あたりからは 大先生ピークも過ぎて緊張緩和 ちょっとほっこり
茶太郎がお招きした 麗しいお客さまがたくさんお越しくださいました
雨のそぼ降る中 お着物でお越しくださったSさん&Hさん
お茶会のあと 清水寺にこころを浄めにいくマルチと合流したそう。。。
待ち合いの当番に行こうとしたところ
先ほどの大先生がタクシーを呼んで下さいと廊下に佇んでいらっしゃり
改めて先ほどのお点前でお声を掛けて下さったお礼とお詫びを申し上げたところ
「習って一年でお茶席を務めようとする意欲が素晴らしい何事も経験ですからこれからも頑張って下さい」
は〜〜〜なんて素晴らしい先生方なのだろう。。。と
目はうるっ と胸がじ〜んと熱くなる想いでした
最後のお席が終わり K先生とお社中のみなさまとで打ち上げの一席
茶太郎が薄茶を点てました
思うようにお席を務められなかったことをお詫びすると
「進歩されています・・大丈夫です・・初めてでお疲れになったでしょう」と
労いのお言葉を掛けて下さるお優しいK先生
このたび自己採点45点の出来
反省の色は濃いものの 雨の庭に癒されて お片付けにこころを尽くしました
と同時に お茶会でのイメージが強烈にインプットされたので
次回は90点を目指そうと なんとなく沸々としたものが静かに湧き起こるのを感じました
先生とお社中のみなさまとお客さまに感謝の お茶会デビューの一日でした
法然院・金毛院〜お茶会デビュー2 [茶道]
朝6時40分に法然院金毛院に到着 お客さまをお迎えする準備が
着々と進められていきます
ひとつひとつの準備に意味があり こころがこめられていることを学びます
待合から見たお庭の眺め。。。心が清らかになる朝。。。
素晴らしいお庭の風景
8時半お客さまが待合にいらっしゃり いよいよ本番が始まりました
朝一番から午前中は お茶の大先生がたがお見えになるとのこと
緊張もピークのなか ベテランの先輩がたが一席二席と薄茶点前をされるなか
新米茶人chihoはお菓子や薄茶を運んだり・・・
お茶室に入るとぴりっとした空気を感じます
三席目に茶太郎がいざ本番
仕立てたばかりの家紋入りのお召しと袴を身に纏い
颯爽と茶道口から茶室へ入り 静かにお点前が始まりました
法然院・金毛院〜お茶会デビュー [茶道]
今週は極めて忙しい日々で 体調も崩してしまい
睡眠が取れないままお茶会当日を迎えてしまいました
茶太郎共々2時間ほどの仮眠後 朝4時着付けをしていただいて法然院へと愛車で向かい
先生はじめお社中の先輩方に お声かけいただきながらお茶会の準備。。。
お天気とお点前が気がかり・・・
朝の光に本番がうまくいきますようにお祈りしました
お茶のお稽古〜お茶会デビュー直前お点前 [茶道]
いよいよ法然院お茶会が近づき
忙中閑あり2週間ぶり最後のお稽古に愛車を走らせました
桃の花 菜の花 フリージアがとても愛らしく
すこし緊張気味の心に ほっこり勇気を与えてくれます
待合には法然院で使うためのお道具がすでに用意周到整えられていて
やはりK先生の万全のご準備はさすがだなあと こころ引き締まる思いです。。。
茶太郎のお稽古と交互に 今日のお稽古はビデオ録画
「何事も経験を積むことが大切ですから 何もご心配なさらなくても大丈夫ですよ」とK先生のお声に背中を押される思い
本番まであと1週間
茶室・素心庵でしっかり復習してから 自信を持って本番に臨みたいと思います
お茶会の着物・お召しのお仕立て [茶道]
寒さの中にも日一日と日足が長くなり春の足音も遠くから聞こえてくるようです
3月初旬法然院お茶会も近づき お茶のお稽古も本番まであと1回
お茶会で亭主が着る着物として 呉服屋さんで茶太郎にお召しを選びました
手持ちの大島紬は 初釜やお客として伺う場合はよいそうですが
お招きする側となると色無地でなければいけないよう。。。
家紋を刺繍で入れて仕立てていただくことになりました
茶道でのメインは自分ではなく
静謐なお茶室の空間で大切なものは お客であり道具であり自然であり・・・
・・ということで「極力控えめ」にするのが茶道における着物のようです
本当にいろいろあるものですね^^♪
昔懐かしいそろばんでお値段はじいてくださいました
何はともあれ期日にも間に合いそうなので 茶太郎の方はやれやれ一安心
あとはchiho's茶会デビュー
薄茶点前がつつがなく終えられるかどうかにかかってきました
3月初旬法然院お茶会も近づき お茶のお稽古も本番まであと1回
お茶会で亭主が着る着物として 呉服屋さんで茶太郎にお召しを選びました
手持ちの大島紬は 初釜やお客として伺う場合はよいそうですが
お招きする側となると色無地でなければいけないよう。。。
家紋を刺繍で入れて仕立てていただくことになりました
茶道でのメインは自分ではなく
静謐なお茶室の空間で大切なものは お客であり道具であり自然であり・・・
・・ということで「極力控えめ」にするのが茶道における着物のようです
本当にいろいろあるものですね^^♪
昔懐かしいそろばんでお値段はじいてくださいました
何はともあれ期日にも間に合いそうなので 茶太郎の方はやれやれ一安心
あとはchiho's茶会デビュー
薄茶点前がつつがなく終えられるかどうかにかかってきました
お茶の初釜2012 [茶道]
1月はあれこれと行事が多くあまりの忙しさに体調を崩してダウン
知らぬ間に今年初めての連休に入りました
朝早くからお着物を着付けていただき宇治へお茶の初釜へ出かけました
お床拝見も華やかにお正月らしいお飾りです
初炭は菊炭と白炭が加わり厳かな雰囲気を醸し出してくれます
お正月のお菓子は 花びら餅
餡とごぼうを包んだホントに美味しいお菓子なのです(#^_^#)
先生やみなさまのご指名で 茶太郎が正客をさせていただき
先生が点てて下さったお濃茶を ありがたく感謝してちょうだいしました
まろやかでクリーミー 美味しいお濃茶。。。
お祝いのお膳や果物 美味しいお菓子と薄茶を頂戴しました
着物の裾を踏んでしまわないかしら・・と少し心配でしたが
先生の暖かいご配慮とご指導のおかげで
つつがなく新年をお祝いするお茶会を無事終えることができました
今年はお稽古2年目 少しステップアップを目指していますが
3月には京都法然院お茶会にデビューすることになりました
いきなり どうなりますことやら。。。(^_^;)。。。
知らぬ間に今年初めての連休に入りました
朝早くからお着物を着付けていただき宇治へお茶の初釜へ出かけました
お床拝見も華やかにお正月らしいお飾りです
初炭は菊炭と白炭が加わり厳かな雰囲気を醸し出してくれます
お正月のお菓子は 花びら餅
餡とごぼうを包んだホントに美味しいお菓子なのです(#^_^#)
先生やみなさまのご指名で 茶太郎が正客をさせていただき
先生が点てて下さったお濃茶を ありがたく感謝してちょうだいしました
まろやかでクリーミー 美味しいお濃茶。。。
お祝いのお膳や果物 美味しいお菓子と薄茶を頂戴しました
着物の裾を踏んでしまわないかしら・・と少し心配でしたが
先生の暖かいご配慮とご指導のおかげで
つつがなく新年をお祝いするお茶会を無事終えることができました
今年はお稽古2年目 少しステップアップを目指していますが
3月には京都法然院お茶会にデビューすることになりました
いきなり どうなりますことやら。。。(^_^;)。。。
初点て2012年辰年 [茶道]
三が日は麗しい好天に恵まれ 気持ちのよいお正月ですね
茶室・素心庵で初点てタイム(まだ釜がないので初釜と言えません)
冬のシンデレラガーデン。。。静寂な雰囲気が好きです。。。
お茶の心をこめて みなさまに一服お届けいたします
佳い一年でありますように
萩焼窯元・光彩庵〜常磐の友薄茶タイム [茶道]
美しい自然に囲まれた萩焼の窯元・山根清玩 光彩庵の器をプレゼントにいただきました
萩焼の色調は使い込むことによって様々に変わり「萩の七化け」と呼ばれ
茶人の間では 「一楽 二萩 三唐津」と言い継がれています
深い蒼と宇宙を感じさせる模様がとても素敵な茶器です
蒼にお茶の緑は良く合います
讃岐和三宝糖のなめらかな舌触りにもぴったり
茶太郎のために 薄茶を点てて差し上げました
chiho「お服加減はいかがですか。。」
太郎「結構でございます。。」
茶がかすがい『常磐の友』がいつまで続きますことやら。。。。。(^_^;)
お茶のお稽古〜稽古納め2011 [茶道]
一年で一番日が短い冬至が近くなり
今年もいよいよ残り少なくなってきました
お茶のお稽古も今年最後
不老長寿で縁起がよいと言われる 万年青・おもとが飾られていました
万年青の葉が織りなす模様に わびさびを感じます
お床には 山吹の実が愛らしく掛けられてこころ和みます
一重切りの竹筒には ドウダンツツジと白玉椿が清楚に佇みます
筍が自然の表情を残して花の器に姿を移し お花が生けられていることに感動
二重切りの竹筒もあるようで お花の器も奥が深いです
こしあんがほんのり甘い 蕪の上用饅頭
柔らかい物腰で親身にご指導くださるK先生に 一年間の感謝とお礼をお伝えし
2011年はお稽古納めとなりました
新年早々には お初釜
着物が自分で着付けられるようになることも次なる目標ではありますが・・・(-_-;)
これまたお茶のお点前同様 気の遠い夢物語です
今年もいよいよ残り少なくなってきました
お茶のお稽古も今年最後
不老長寿で縁起がよいと言われる 万年青・おもとが飾られていました
万年青の葉が織りなす模様に わびさびを感じます
お床には 山吹の実が愛らしく掛けられてこころ和みます
一重切りの竹筒には ドウダンツツジと白玉椿が清楚に佇みます
筍が自然の表情を残して花の器に姿を移し お花が生けられていることに感動
二重切りの竹筒もあるようで お花の器も奥が深いです
こしあんがほんのり甘い 蕪の上用饅頭
柔らかい物腰で親身にご指導くださるK先生に 一年間の感謝とお礼をお伝えし
2011年はお稽古納めとなりました
新年早々には お初釜
着物が自分で着付けられるようになることも次なる目標ではありますが・・・(-_-;)
これまたお茶のお点前同様 気の遠い夢物語です
炉のお稽古〜貴人点て薄茶点前 [茶道]
茶太郎とお揃いでお茶のお稽古は久しぶりということで K先生にご挨拶
12月初めてのお床拝見
お軸には「遊心」と 水仙が飾られていました
遊び心という意味ではなく こころを自由に開放し多様な考えを持つの意。。
お水指は鏡餅をイメージした愛らしい器
貴人だて薄茶手前のお稽古をしました
とりびしゃく・ひきびしゃく・きりびしゃく・おきびしゃく・・・・
柄杓の扱いは 慣れるまでなかなか難しいものがありましたが
「習うより慣れろ」のお言葉通り
少しずつ柄杓と手や腕が一体化するまで
美しいフォームに近づいてきたでしょうか
来年早々には初釜もあるので それまでにしっかりと身につけておかなくては・・
焦る気持ちで 茶太郎のゆるやかな濃茶手前を目で勉強しました
お茶のお稽古〜古今無二路 [茶道]
炉になってから2回目のお茶のお稽古は すてきなお軸の言葉でスタートしました
〜古今無二路〜 ここんにろなし
賢者の行く道は 今も昔もひとつである
目の前にある道を黙々と進み やるべきことを責任を持って果たしていけば
あとに結果がついてくる という意味
賢い人は 周囲や環境がどうであれ 今やるべきことを果たして
自分の信じる道をひたすら貫いていく。。。
背筋がピンと延びる思いで 茶道歴20年の先輩の薄茶を
玉椿の和菓子といっしょにいただきました
箕の上に盛りつけられたふきよせは イチョウ・もみじ・松笠・ぎんなん・なるこ
なんとも言えぬ 愛らしいお菓子です
高石にある 和菓子屋さん彩季の和菓子をいただきました(*^_^*)
みているだけでほのぼのとしてくる ほっこり和菓子
この日はボジョレーでいただきました・・・
和菓子とボジョレーもなかなか乙なもの
11月も今日でおしまい いよいよ明日から師走ですね
風邪に気をつけて元気に乗り切りたいものです
お茶のお稽古〜開炉の茶事 [茶道]
忙中閑あり月に1〜2回のお茶のお稽古を始めて1年が過ぎました
半年間使っていた風炉がお仕舞いになり 11月からは炉開きです
お稽古の前に K先生がつくってくださった美味しいお善哉をちょうだいしました
菊の香が 実りの秋の香りを運んでくれます
茶道歴30年の大先輩が お濃茶を点てて下さいました
結構なお服加減 美しいお練り加減 松柏の緑が鮮やかに映えます
さすがに麗しいお点前です。。。憧れてしまいます。。。
ここまで極めるのに30年か〜生きてるかなあ〜(^_^;)
風炉の薄茶手前に少し慣れたかな・・・と思ったら
もう炉のお点前に・・・すっかりこちらは忘れています・・・
お水指は備前焼 お棗と御茶碗の色調が秋の装いです
気持ちも新たに K先生の柔和なお声に導かれるがままに
こころを無にして お茶を点てました。。。
「風炉・炉・風炉・炉・風炉・炉・・・・3年くらいすると少しは上達されますよ」とK先生
・・・桃栗3年柿8年と同じなんだ・・・
3年後の自分を頭に浮かべて家路につきました
国際音楽の日&2ヶ月ぶりお茶のお稽古 [茶道]
10月1日は国際音楽の日。。。
「世界のすべての人々が自分の敵や反対者をも助け合い
憎しみを兄弟の愛に変えるよう努める日にしよう。
そしてあらゆる国や地域の人々がさまざまな音楽表現を通して
暮らしの中の音楽のすばらしさを認識する機会を与えられるようにしよう。」という理念の元に
当時のIMC会長ユーディ・メニューイン氏(ヴァイオリニスト・指揮者 1916-1999)が
紛争の絶えない世界を憂い提唱し定められた日です
関西芸術アカデミー主催国際音楽の日の集いが 高槻市立総合市民交流センターで開催され
世界の平和と人々の心の平和を願って マルチも東京から帰阪し
ピアノ演奏で参加させて頂きました
高槻から少し足を伸ばし宇治へ2ヶ月ぶりのお茶のお稽古へ
お床には 「胸中無一物」と書かれたお軸が掛かっていました
胸の内にはただひとつの思い・・・無心になる・・・
お茶室に入りお軸を見たとたん 邪念が払われる気がします
竹篭に飾られた愛らしいお花たちは
萩・ススキ・みずひき・芙蓉・ほととぎす・桔梗・・・すっかり秋の装いです♫
茶道は武士のたしなみで 陣点=戦場においても平静に茶を楽しむ心を持ち
すべてに気を配り 隙を見せない一心の振る舞いを身につけようとされました
忙しいときほど 大変なときほど こころをニュートラルにするために
お茶の時間は大切だなと思いながら
2ヶ月もご無沙汰してしまった失礼をK先生にお詫びしました。。。
今月は演奏会も多いけれど頑張ってお稽古に行かなくては。。。(*^。^*)
「世界のすべての人々が自分の敵や反対者をも助け合い
憎しみを兄弟の愛に変えるよう努める日にしよう。
そしてあらゆる国や地域の人々がさまざまな音楽表現を通して
暮らしの中の音楽のすばらしさを認識する機会を与えられるようにしよう。」という理念の元に
当時のIMC会長ユーディ・メニューイン氏(ヴァイオリニスト・指揮者 1916-1999)が
紛争の絶えない世界を憂い提唱し定められた日です
関西芸術アカデミー主催国際音楽の日の集いが 高槻市立総合市民交流センターで開催され
世界の平和と人々の心の平和を願って マルチも東京から帰阪し
ピアノ演奏で参加させて頂きました
高槻から少し足を伸ばし宇治へ2ヶ月ぶりのお茶のお稽古へ
お床には 「胸中無一物」と書かれたお軸が掛かっていました
胸の内にはただひとつの思い・・・無心になる・・・
お茶室に入りお軸を見たとたん 邪念が払われる気がします
竹篭に飾られた愛らしいお花たちは
萩・ススキ・みずひき・芙蓉・ほととぎす・桔梗・・・すっかり秋の装いです♫
茶道は武士のたしなみで 陣点=戦場においても平静に茶を楽しむ心を持ち
すべてに気を配り 隙を見せない一心の振る舞いを身につけようとされました
忙しいときほど 大変なときほど こころをニュートラルにするために
お茶の時間は大切だなと思いながら
2ヶ月もご無沙汰してしまった失礼をK先生にお詫びしました。。。
今月は演奏会も多いけれど頑張ってお稽古に行かなくては。。。(*^。^*)