オリエント急行へのオマージュ6日目〜ウィーン現代建築を巡る [建築探訪]
ウィーンの建築は王朝時代の歴史的建築だけでなく
現代建築と調和しているところが素晴らしいと感じます
建築のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞したハンス・ホライン設計
1972-74年に建てられた宝石店 シュリン
こちらも宝石店シュリン
19世紀末から20世紀初頭のウィーンにおける重要な建築家といえば
オットー ヴァーグナーとアドルフ ロースの二人が挙げられます
ミヒャエル広場の一角にあるロースハウスは
1911年建築家アドルフ・ロース設計
上層の壁面に装飾が全くないことで
王宮前には相応しくないと当時批判を受けました
馬車との光景もとてもお似合い
chiho「さすがアドルフ・ロース先見の明あり〜」
鉄人太郎「今夜の晩ごはん先に予約していこう」
chiho「夜は音楽会もあるのにここにたどり着いた時はきっとふらふらョ・・素敵なDinnerは時間かけてゆっくり味わいたいけど・・」
現代建築と調和しているところが素晴らしいと感じます
建築のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞したハンス・ホライン設計
1972-74年に建てられた宝石店 シュリン
こちらも宝石店シュリン
19世紀末から20世紀初頭のウィーンにおける重要な建築家といえば
オットー ヴァーグナーとアドルフ ロースの二人が挙げられます
ミヒャエル広場の一角にあるロースハウスは
1911年建築家アドルフ・ロース設計
上層の壁面に装飾が全くないことで
王宮前には相応しくないと当時批判を受けました
馬車との光景もとてもお似合い
chiho「さすがアドルフ・ロース先見の明あり〜」
鉄人太郎「今夜の晩ごはん先に予約していこう」
chiho「夜は音楽会もあるのにここにたどり着いた時はきっとふらふらョ・・素敵なDinnerは時間かけてゆっくり味わいたいけど・・」
オリエント急行へのオマージュ6日目〜ウィーンの建築・ペーター教会 [建築探訪]
ローマ時代から12世紀末まで堀=グラーベンが残っていたことから
グラーベン通りと名付けられた歩行者天国の高級店街
懐かしいなあ。。。
近くにあったお気に入りケーキ屋さんまだあるかなあ。。。
グラーベン通りにはペスト記念柱(三位一体記念碑)が立っています
1678~79年にかけてウィーンでペストが大流行10万人以上の命が奪われました
当時の皇帝レオポルト1世はペストが終息したことを神に感謝するため
フィッシャー・フォン・エルラッハたちに命じて柱を建立
グラーベンの奥にペーター教会が立っています
フランク王国のカール大帝によって792年に建立され
1702~08年にかけて建築家ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントが
バロック様式に改築した教会です
内部の主祭壇
オルガン
コンサートはほぼ毎日のようにコンサートが行われています
天井画はメルクの礼拝堂の天井画を描いたロットマイヤーの作
フレスコ画「聖母マリアの被昇天」です
星総合病院・ポラリス保健看護学院メグレズホール [建築探訪]
福島県の郡山駅から徒歩10分美術館通り沿いに
7月グランドオープンした新星総合病院・新ポラリス保健看護学院
エントランスの回廊
真っ赤なイロハモミジが出迎えてくれます
病院内を少し見学
窓外の秋景は 額絵を見ているようでこころ癒されます
真正面がメグレズホール 右が総合病院
ポラリス保健看護学院メグレズホール
建築と植栽とのコラボ アプローチが素敵です
リハーサル風景♬
メグレズホールは300席 贅沢な空間
新しいスタインウェイフルコンの響きも格別です
星総合病院・ポラリス看護学院メグレズホールは
患者さんや病院看護学院のみなさん 地域のみなさんに
芸術文化を楽しんでもらいたいという願いをこめて創られました
建築家・北川正仁氏設計チームのみなさんの愛情と
迸る情熱が細部のすみずみにまで込められた作品
リハーサルを終えていよいよ開演です
7月グランドオープンした新星総合病院・新ポラリス保健看護学院
エントランスの回廊
真っ赤なイロハモミジが出迎えてくれます
病院内を少し見学
窓外の秋景は 額絵を見ているようでこころ癒されます
真正面がメグレズホール 右が総合病院
ポラリス保健看護学院メグレズホール
建築と植栽とのコラボ アプローチが素敵です
リハーサル風景♬
メグレズホールは300席 贅沢な空間
新しいスタインウェイフルコンの響きも格別です
星総合病院・ポラリス看護学院メグレズホールは
患者さんや病院看護学院のみなさん 地域のみなさんに
芸術文化を楽しんでもらいたいという願いをこめて創られました
建築家・北川正仁氏設計チームのみなさんの愛情と
迸る情熱が細部のすみずみにまで込められた作品
リハーサルを終えていよいよ開演です
九州三県を巡る夏の旅2013〜熊本総合病院レストラン&庭園 [建築探訪]
病棟の寛ぎスペース
屋上庭園・木洩れ日の散歩道
散歩道一周は8246(やつしろ)m+100m
病棟の廊下 ルームライトのカバーも大理石・トラバーチン
廊下窓外からの眺め〜八代城跡公園
八代市で一番見晴らしの高いレストラン
宇土や天草まで見渡せます
ランチはビスタのヘルシー定食
夜はフレンチレストラン・ルシェール
八代のフレンチレストラン・ビストロロテュースが移転したそう
どれも美味しくヘルシーなお昼ごはんでした
見学を終え 次なる目的地へ向かいました
熊本は街路樹が美しく快適なドライブでした
九州三県を巡る夏の旅2013〜熊本総合病院見学 [建築探訪]
2日目の朝 指宿を出て熊本県八代市に向かい
建築太郎チーム設計の熊本総合病院を見学しました
クラッシック調の豪華ホテルのような外観
外壁はブラジルを代表する入手困難な黄色御影石の一つ ジャロ ベネチアーノ
石目の流れが重厚な存在感を感じさせます
ゆるやかで壮大なエントランス
病院長先生自らがデザインされたロゴマーク付き自動ドアガラス
ギリシャ神話に登場する医の神様アスクレピオス
医の神アスクレピオスの「蛇杖」を
古来からの日本の薬である葡萄の木で優しく包む独自のデザイン
木材は風格あるマホガニー
ドアを入るとイタリアの大理石・オニキスの階段
花言葉ならぬ宝石言葉
オニキスは他人の悪意を跳ね返して身を守る「自己防衛の石」と呼ばれ
強力な魔よけや邪気払いのパワーストーン
入り口左手には
一心珈琲の焙煎職人三浦さんの美味しい喫茶読書スペース
右手にはコンシェルジュと総合受付
2階から見た吹き抜けエントランス
天井にも大理石をはめ込みガラスとの調和が開放感にあふれます
エレベーターホール付近
東京アートな旅〜スカイツリー [建築探訪]
空に向かって伸びる大きな木をイメージしてデザインされた
m東京スカイツリー
麓から見上げると
展望シャトルはなんとたった秒で展望回廊までひゅ〜〜〜〜〜ぅ〜〜ん
アクション映画の世界を体感するごとく
スピードシャトルすけすけ天井を見ることができます
地上mの展望回廊
お天気が良ければ富士山も見えます
人間は高いところへ登るのが好きなんだろうなあ。。。
ガラス床から真下を見る
高所恐怖症の方にはオススメできません
東京ソラマチ
東京は夜景や隅田川花火大会の時も素敵だろうなあ・・
旧閑谷学校・櫂の木の紅葉〜櫂の木に癒されて [建築探訪]
閑谷学校の校門 向こうに見えるのが櫂の木
構内最大の建物・講堂は国宝に指定され 閑谷学校の学問の中心
ケヤキ ヒノキ クスなどで造られ
風雨に傷みやすい部分は黒漆で仕上げられています
床板は鏡のようにぴっかぴかに光っていました
聖廟に登る石段の左右に一対の楷の木があります
この楷の木は中国山東省の孔子廟から持ち帰った種子から成長したもの
孔子にちなんで 閑谷学校では「学問の木」と呼ばれています
巨大で立派な櫂の木 こんなに大きい櫂の木は珍しいですね
小一時間のドライブ休憩は 秋晴れの中
櫂の木の紅葉を愛でることができ癒されてリフレッシュ
運転の疲れがいっぺんに吹き飛んだようでした
大空に何本も飛行機雲
こんなに一度の放射線状のひこうき雲を見たのも初めてでした
最後に・・・
チャコールハウス&ヒメシャラ堂
青空に映える櫂の木紅葉2013をお届けします
旧閑谷学校・櫂の木の紅葉〜学問の理想郷 [建築探訪]
所用のため岡山へ向かう途中 ドライブ休憩にと備前ICを降り
旧閑谷学校・櫂の木の紅葉を見に行きました
チャコールハウス&ヒメシャラ堂建築に当たり
3本のシンボルツリー
ヒメシャラ・コハウチワカエデの間に植樹した櫂の木
建築途中は忙しくて見学が果たせなかった閑谷学校・櫂の木です
第2駐車場からしばらく歩くと 美しい光景が広がりました
現存する世界最古の学校施設(国の特別史跡)・閑谷学校は
創建当初から庶民に開かれていたフリースクールです
領内巡視をしていた備前藩主池田光政が 和気郡木谷村の北・延原の静かな地を訪れ
当時彼の脳裏に浮かんだのが 学問の理想郷・庶民のための道場の建築でした
彼の情熱は 次の綱政公に引き継がれて
綱政と津田永忠によって元禄の頃に現在の建築物が完成されました
デザインや建築技術の美しい輝きは今も失っていません
備前焼の赤瓦が美しい講堂は学校建築物としては唯一の国宝です
美しすぎて感動
備前積みといわれ独特の造形美を誇る石塀&紅葉した櫂の木
青空と石塀とにサンドイッチ
櫂の木の素晴らしさに感激でいっぱいでした
旧閑谷学校・櫂の木の紅葉を見に行きました
チャコールハウス&ヒメシャラ堂建築に当たり
3本のシンボルツリー
ヒメシャラ・コハウチワカエデの間に植樹した櫂の木
建築途中は忙しくて見学が果たせなかった閑谷学校・櫂の木です
第2駐車場からしばらく歩くと 美しい光景が広がりました
現存する世界最古の学校施設(国の特別史跡)・閑谷学校は
創建当初から庶民に開かれていたフリースクールです
領内巡視をしていた備前藩主池田光政が 和気郡木谷村の北・延原の静かな地を訪れ
当時彼の脳裏に浮かんだのが 学問の理想郷・庶民のための道場の建築でした
彼の情熱は 次の綱政公に引き継がれて
綱政と津田永忠によって元禄の頃に現在の建築物が完成されました
デザインや建築技術の美しい輝きは今も失っていません
備前焼の赤瓦が美しい講堂は学校建築物としては唯一の国宝です
美しすぎて感動
備前積みといわれ独特の造形美を誇る石塀&紅葉した櫂の木
青空と石塀とにサンドイッチ
櫂の木の素晴らしさに感激でいっぱいでした
秋の桂離宮〜建築と庭園の融合・珠玉の美空間 [建築探訪]
笑意軒の襖の引手は 舟遊びの拠点を意識したデザイン
額絵のような美しさです
古書院は池に面して造営された書院造りの建築
月見台は数寄屋造りを取り入れた広い縁や竹簀の子も
月見台から池に浮かぶ中秋の名月を眺める・・・
揺らめく美の世界を想像してしまいます
赤く染まる晩秋の頃はさぞかし美しいことでしょう
池の向こうに松琴亭を望む 洗練され調性の素晴らしい庭園
住吉の松・衝立松は御幸道の途中
池の方に伸びている石畳の先に佇んでいます
拝観のはじめとおしまい ぐるりを一周したあと
この場所を通りがかるのも 人の世の習いを感じる思いです
ドイツ人建築家ブルーノ・タウトが『永遠なるもの』と賛美した桂離宮
書院と茶屋と回遊式庭園が織りなす珠玉の美は
春夏秋冬 何度訪れても心に深く語りかける世界
いつか雪の桂離宮に訪れてみたいです。。。
秋の桂離宮〜建築と庭園の融合・心に語りかける風景 [建築探訪]
藍と白のデザイン 市松模様の襖が魅力的な松琴亭一の間
我が家の茶室は炭火をイメージして茜色にしましたが
濃い藍色にしようか迷ったほど 好きな色です
松琴亭から蛍橋を眺めた風景
夏の夜はその名の通り ホタルが飛び交うのでしょう
笑意軒から園林堂と土橋を眺める風景は絶景です
笑意軒の延段近くにある三角型灯籠
さまざまな三角形が組み合わせられていてユニークです
雨の桂離宮のページはこちら↓^^
http://blog.so-net.ne.jp/picnic_on_the_piano/2012-07-08
秋の桂離宮〜建築と庭園の融合・蘇鉄山と松琴亭 [建築探訪]
茶室松琴亭の待ち合い 外腰掛から見た蘇鉄山
向こうの美しい景色を見せず
期待感を膨らませるための目隠しになっています
外腰掛前の延段 行の飛び石
こころに反射するような苔の美しさ
外腰掛から飛び石を渡り歩くと 目の前に広がる庭園と松琴亭
天の橋立・洲浜・石灯籠がリズミカルに配置され
ぐっとこころを引き寄せられます
待ち合いから松琴亭までのアプローチが素晴らしく
すでに魅了される思い・・
桂離宮拝観は 梅雨時が最初で今秋が2回目。。。
どの角度から見ても すべてが壮麗な絵になる建築と庭園の融合に
感激も一入でした
秋の桂離宮〜建築と庭園の融合・プロローグ [建築探訪]
秋はいつもに増して忙しくなかなか日記をアップできないまま
どんどん時間が過ぎていきます
10月初旬 大好きな美空間 桂離宮に拝観の空きが出たので
仕事の合間を縫って思い切ってこころと身体のチューニングに出かけました
秋の桂離宮 紅葉が始まったばかり 11月頃が最も見頃なのでしょう
秋の優しい日差しと光景が 身体とこころをすっぽり包み込んでくれます
美しい竹の穂垣の香りと砂利道を踏み込む音に胸が高鳴ります
気持ちよさそうに泳ぐ真っ白な鯉
御幸門は 後水尾上皇の御幸を迎えるため設けられたもの
柱のアベマキはワインの栓 コルクで出来ています
先細りになった砂利道と御成門
両側にはモミジ 足元には一面に苔が広がっています
赤く染まった紅葉をイメージするだけで 頬が赤く染まる思い
いよいよこれから庭園へ。。。
ゆるやかにアップしていきたいと思いますのでお楽しみに
♪前回訪問〜雨の桂離宮のページはこちら
よろしければ秋の桂離宮と合わせて覗いて下さいませ↓
http://blog.so-net.ne.jp/picnic_on_the_piano/2012-06-25-1
どんどん時間が過ぎていきます
10月初旬 大好きな美空間 桂離宮に拝観の空きが出たので
仕事の合間を縫って思い切ってこころと身体のチューニングに出かけました
秋の桂離宮 紅葉が始まったばかり 11月頃が最も見頃なのでしょう
秋の優しい日差しと光景が 身体とこころをすっぽり包み込んでくれます
美しい竹の穂垣の香りと砂利道を踏み込む音に胸が高鳴ります
気持ちよさそうに泳ぐ真っ白な鯉
御幸門は 後水尾上皇の御幸を迎えるため設けられたもの
柱のアベマキはワインの栓 コルクで出来ています
先細りになった砂利道と御成門
両側にはモミジ 足元には一面に苔が広がっています
赤く染まった紅葉をイメージするだけで 頬が赤く染まる思い
いよいよこれから庭園へ。。。
ゆるやかにアップしていきたいと思いますのでお楽しみに
♪前回訪問〜雨の桂離宮のページはこちら
よろしければ秋の桂離宮と合わせて覗いて下さいませ↓
http://blog.so-net.ne.jp/picnic_on_the_piano/2012-06-25-1
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・月波楼&エピローグ [建築探訪]
月波楼からの眺めは 向こうに松琴亭を見渡せ
言葉に言い尽くせぬ流麗な光景です。。。
月波楼の口の間の前に据えられている「鎌型手水鉢」は
秋の刈り入れを意味するもの
月波楼は古書院に近い池辺の高見に建つ
柿葺の寄棟造りの茶亭です
「歌月」の扁額は 霊元上皇の宸筆
月波楼の美しい天井
天井を張らない造りで屋形船を表しています
月波楼の東には池が広がり 水面に浮かぶ月影を眺めることが出来
遠く松琴亭も見ることができます
北側からは紅葉山が見え 秋の紅葉はさぞかし美しいのでしょう・・・
御幸道は折れ曲がって中門に向かうようになっています
こちらは中門 右手は黒文字垣
「黒文字」とは落葉低木で
樹皮に黒い斑点があることから黒文字と名付けられ
和菓子用の大振りの楊枝に使われています
その黒文字の細長い枝を竹で押さえて 垣根が作られています
御幸道と住吉の松
絨毯を敷きつめたような美しい苔
桂離宮の設計者・八条宮智仁親王とその後継ぎ智忠親王は
造営に際して月を強く意識したそうです
「桂離宮」には
「月見台」「浮月の手水鉢」「月見橋」「月波楼」「歩月」など
月に関する名称や「歌月」の額
月の字の引き手や月の字くずしの欄間など
月に関するモティーフが数多く見られます
「観月」への思いを随所に感じることができました
自邸チャコールハウス&ヒメシャラ堂&茶室素心庵の設計で
建築太郎から「どんな家がいいのかな」と尋ねられたとき
コンサート後お聴きくださったみなさんと
空を眺めてパーティーができる中庭やくつろぎの空間があること
もうひとつは どの窓からも大好きな月を愛でられるように。。。
というのが 2つのchiho’sリクエストでしたので
月を随所に感じる桂離宮は 泣きたくなるほど胸に染み入る美しい日本建築
雨の風情により一層感銘を受け 感動の初訪問となりました
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間 おしまいです
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・書院&月見台 [建築探訪]
桂離宮の中枢・書院群は
古書院・中書院・楽器の間・新御殿と雁行形に連なっています
古書院の二の間には 広縁から池に向かって突き出した月見台があります
智仁親王が中秋の名月を賞して詠まれた和歌
仙人の蓬が島ねうつしきて 千々の秋みん池の月かな
山の端の雲に光の矢たつと 見るがうちより出づる月かな
月をこそ 親しみあかぬ思ふこと 言はむばかりの友と向ひて
一枝を折る身ともかな月の中の 桂の里の住居成せば
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・笑意軒 [建築探訪]
笑意軒の延段には「浮月」と呼ばれる蹲踞(つくばい)
その名の通り 水面に浮かぶ月影を眺めるのが素敵だろうな・・と夜を思いました
笑意軒は切石を直線的に畳んだ田舎屋風の茶室
こちらの扁額は 智仁親王の御次男で智忠親王の弟宮・曼殊院門跡良尚法親王の筆です
笑意軒の名は 「一枝漏春微笑意」
一枝 春を漏らす微笑の心 という古句からとられました
まさに雨に濡れた光景が 微笑むかのよう。。。
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・賞花亭 [建築探訪]
梅雨の合間の晴れ間がのぞいた日曜 みなさまにはいかがお過ごしでしたか
こころのチューニングに出かけた
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間 つづきをお届けします
賞花亭の手水鉢は球形で 五輪塔の水輪を転用したもの
ほのぼのと心和みます
小高い丘の上に立った峠茶屋風の茶室で
桂離宮苑内で最も高い場所にあり 竹の連子窓を通してみる緑の景色は
深山幽邃の趣を備えています
池を打つ雨も一層激しさを増し 一期一会の風景をありがたく感じるひととき・・
苔生した土橋の向こうに古書院が見えます
ガイドの方の指示では移動途中の写真撮影は不可
でも・・
移動中の景色が感動的でとびきり美しいのですもの〜〜
警察官のような目つきの鋭い方(多分警察官)が 列の最後にずっと監視していらっしゃる中
とにかく瞬時を狙って
「なんてすばらしいんでしょ・・感動・・」と
ぶつぶつひとりつぶやき撮影許可をアピールしながら懸命に撮影しました
うっとり。。。
雨音がすべてを洗い流してくれるよう。。。
6月梅雨時ならではの(この日は台風一過でしたが・・・)風情豊かな眺めです
こころのチューニングに出かけた
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間 つづきをお届けします
賞花亭の手水鉢は球形で 五輪塔の水輪を転用したもの
ほのぼのと心和みます
小高い丘の上に立った峠茶屋風の茶室で
桂離宮苑内で最も高い場所にあり 竹の連子窓を通してみる緑の景色は
深山幽邃の趣を備えています
池を打つ雨も一層激しさを増し 一期一会の風景をありがたく感じるひととき・・
苔生した土橋の向こうに古書院が見えます
ガイドの方の指示では移動途中の写真撮影は不可
でも・・
移動中の景色が感動的でとびきり美しいのですもの〜〜
警察官のような目つきの鋭い方(多分警察官)が 列の最後にずっと監視していらっしゃる中
とにかく瞬時を狙って
「なんてすばらしいんでしょ・・感動・・」と
ぶつぶつひとりつぶやき撮影許可をアピールしながら懸命に撮影しました
うっとり。。。
雨音がすべてを洗い流してくれるよう。。。
6月梅雨時ならではの(この日は台風一過でしたが・・・)風情豊かな眺めです
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・茶室松琴亭 [建築探訪]
松琴亭からの眺めは素晴らしく 芝には背の高い臼のような手水鉢が鎮座しています
飛び石が続いているのは 舟から上がってくる足場のようです
松琴亭は桂離宮で最も格の高い茶室
床の間と襖は白青の大杉の加賀奉書が市松模様に張られています
斬新で大胆なデザインは 現代に相通じるものがあると感じ入りました
松琴亭は冬を表わすものと考えられ 暖房用の大きな石炉があります
雨音と池と庭の美 こころが浄化されていく佇まい
松琴亭からの眺めはそれぞれに風情があって素敵です
松琴亭を過ぎると飛石道は緩やかなのぼりになります
渓谷の世界に誘ってくれるよう。。。
土橋の下流は「蛍谷」と呼ばれ 橋は舟が通れるようアーチ型に作られています
素晴らしさに感動
雨のおかげで 飛び石の表情も一段と格別のものに感じました
雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・プロローグ [建築探訪]
なかなか拝観予約が取れない桂離宮。。。
台風の影響かキャンセルが出たので 強行軍のスケジュールの合間を縫って
大雨に濡れながら行ってきました
美しい緑を打つ雨音に包まれます
桂離宮は 後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王によって別荘として造営されました
表門は桂離宮の正門で 普段は開けられることがありません
御幸門は萱葺切妻屋根を丸太で支えています
拝観者のみなさんレインコートレインブーツで用意周到さすがです
外腰掛 茶室松琴亭の待合い腰掛けです
腰掛けから眺める庭には 薩摩島津家から献上された蘇鉄の群植
その向こうの景色が見えないように 目隠しされています
素晴らしい景色は あとのお楽しみ・・・というプロローグですね(#^_^#)
足下には延段が雨に濡れて美しさを増していました
書道に 真書(楷書)・行書・草書
茶道に 真のお辞儀・行のお辞儀・草のお辞儀があるように
桂離宮の飛び石にも「真の飛び石」「行の飛び石」「草の飛び石」があるそう
これは「行の飛び石」
なにがどう違うのだろうか・・・
そんな質問もできない雰囲気の中 拝観が次に進みます
桝を二つ重ねたような二重桝形手水鉢
冬の性格を持つ松琴亭の待合として作られた外腰掛にある桝の形は
収穫を量る晩秋を象徴するものだそう
外腰掛けから視界が開けたかと思うと 美しい景色が目に飛び込みます。。。
庭園は複雑な汀線を持つ池があり 大小五つの中島に土橋・板橋・石橋を渡し
点在する書院や茶室に寄せて船着を構え
回遊式庭園と数奇屋風の純日本建築で構成されています
天の橋立をイメージしたお庭
池が海 黒い平らな石が敷きつめられている州浜を陸にたとえ
州浜の先端にある灯籠は 海を照らす灯台に見立てています
夢のような空間・・・土砂降りの雨もなんのその・・・
台風の影響かキャンセルが出たので 強行軍のスケジュールの合間を縫って
大雨に濡れながら行ってきました
美しい緑を打つ雨音に包まれます
桂離宮は 後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王によって別荘として造営されました
表門は桂離宮の正門で 普段は開けられることがありません
御幸門は萱葺切妻屋根を丸太で支えています
拝観者のみなさんレインコートレインブーツで用意周到さすがです
外腰掛 茶室松琴亭の待合い腰掛けです
腰掛けから眺める庭には 薩摩島津家から献上された蘇鉄の群植
その向こうの景色が見えないように 目隠しされています
素晴らしい景色は あとのお楽しみ・・・というプロローグですね(#^_^#)
足下には延段が雨に濡れて美しさを増していました
書道に 真書(楷書)・行書・草書
茶道に 真のお辞儀・行のお辞儀・草のお辞儀があるように
桂離宮の飛び石にも「真の飛び石」「行の飛び石」「草の飛び石」があるそう
これは「行の飛び石」
なにがどう違うのだろうか・・・
そんな質問もできない雰囲気の中 拝観が次に進みます
桝を二つ重ねたような二重桝形手水鉢
冬の性格を持つ松琴亭の待合として作られた外腰掛にある桝の形は
収穫を量る晩秋を象徴するものだそう
外腰掛けから視界が開けたかと思うと 美しい景色が目に飛び込みます。。。
庭園は複雑な汀線を持つ池があり 大小五つの中島に土橋・板橋・石橋を渡し
点在する書院や茶室に寄せて船着を構え
回遊式庭園と数奇屋風の純日本建築で構成されています
天の橋立をイメージしたお庭
池が海 黒い平らな石が敷きつめられている州浜を陸にたとえ
州浜の先端にある灯籠は 海を照らす灯台に見立てています
夢のような空間・・・土砂降りの雨もなんのその・・・
うつくしま・ふくしまの旅〜飯盛山と会津の歴史に思いを馳せる [建築探訪]
向瀧を出発して
2日目の朝「坂の上の雲」の舞台にもなった会津武家屋敷を見学しました
来年NHK大河ドラマで放映される「八重の桜」の新島八重子をはじめ
日本最初の女子留学生山川捨松などご遺愛の「幕末・明治に生きた会津の女性展」を拝見
会津の歴史に触れました。。。
会津の女性はたくましい。。。
日本最後の内戦戊辰戦争の舞台として知られる飯盛山は
会津藩のために16 ~17歳の若者達「白虎隊」が自刃した悲劇の終焉の地です
白虎隊19名が眠っているお墓。。。
当時白虎隊も見た会津若松の景色 はるか遠く肉眼でかすかに見える鶴ヶ城
死力を尽くして闘った悲しい白虎隊の物語が甦ってくるようです・・涙・・
江戸時代に建てられた六角三層の仏堂・さざえ堂
昇降とも二重螺旋構造になっている 世界的に珍しい名建築です
世界では他に フランスロワール地方のシャンボール城にある
レオナルド・ダ・ヴィンチ設計による二重螺旋階段が知られています
階段下からみた 新緑のさざえ堂
階段を降りたところに
白虎隊が鶴ヶ城の情勢を確認するため
飯盛山に行くまでくぐり抜けたと言われる戸の口堰洞穴があります
猪苗代湖に通じる洞穴だそう・・
少年たちは激しい戦火 どんな思いでこの用水路をくぐっていたのだろう。。。
幕末当時に思いを馳せる旅路でした
2日目の朝「坂の上の雲」の舞台にもなった会津武家屋敷を見学しました
来年NHK大河ドラマで放映される「八重の桜」の新島八重子をはじめ
日本最初の女子留学生山川捨松などご遺愛の「幕末・明治に生きた会津の女性展」を拝見
会津の歴史に触れました。。。
会津の女性はたくましい。。。
日本最後の内戦戊辰戦争の舞台として知られる飯盛山は
会津藩のために16 ~17歳の若者達「白虎隊」が自刃した悲劇の終焉の地です
白虎隊19名が眠っているお墓。。。
当時白虎隊も見た会津若松の景色 はるか遠く肉眼でかすかに見える鶴ヶ城
死力を尽くして闘った悲しい白虎隊の物語が甦ってくるようです・・涙・・
江戸時代に建てられた六角三層の仏堂・さざえ堂
昇降とも二重螺旋構造になっている 世界的に珍しい名建築です
世界では他に フランスロワール地方のシャンボール城にある
レオナルド・ダ・ヴィンチ設計による二重螺旋階段が知られています
階段下からみた 新緑のさざえ堂
階段を降りたところに
白虎隊が鶴ヶ城の情勢を確認するため
飯盛山に行くまでくぐり抜けたと言われる戸の口堰洞穴があります
猪苗代湖に通じる洞穴だそう・・
少年たちは激しい戦火 どんな思いでこの用水路をくぐっていたのだろう。。。
幕末当時に思いを馳せる旅路でした
九州労災病院見学・小倉織の世界 [建築探訪]
エントランスホールは大きなガラスが円形に構成されてアートな空間♬
パレットのような格子縞のゲートが出迎えてくれました
小倉織作家・築城則子氏とのコラボレーションが至るところに・・
小倉織の世界が広がっています
豊前小倉藩の特産「小倉織」は江戸時代より袴や帯などとして織られ
徳川家康も愛用した丈夫でしなやかな質感の木綿布です
多用した経糸が色のリズムを生み 体感あふれる「たて縞」が特徴
*築城則子 http://www.tsuikinoriko.com/japanese/index.html
エントランスホールの様子 小倉織のたて縞に合わせて工夫された壁のタイル
各階エレベータホール階段スペース
たて縞は凛として 色の濃淡による立体的な世界を創りだし
右側からと左側からとのグラデーションの変化が面白い
病室にもベッドサイドや洗面にこんな風に取り入れられて・・
緑いっぱいの中庭にも小倉織のデザイン
外壁にも 小倉織のたて縞にお似合いのタイル
小倉が誇る小倉織が人の心に優しく寄り添ってくれたら・・という
関係者のみなさまの熱い想いがこめられています
九州労災病院見学 [建築探訪]
九州2つめの目的地は 建築太郎's設計チームによる九州労災病院見学です
東日本大震災の数日後に 竣工祝賀式典・内覧会を予定していたのが中止となったため
約1年後の見学となりました
正面玄関の大きな木が印象的
窓ガラスが壁より前に出ているデザインは 部屋からの眺めが気持ち良さそうです
ガラス張りの屋根 乳白の庇がシンプルですっきり
中に入ってみます。。。
福岡赤十字病院・新病院本館完成内覧会その4 [建築探訪]
こちらは手術室 全部で9室ある手術室は最先端の医療機器が完備されています
被爆服を着用して命がけで執刀される手術医の先生方の緊張感が伝わるようです
管理部門各専門部長の医師室
医師室
福岡赤十字病院には5年間の研修を積む26名の研修医を含む
170名のドクターと500名の看護師
事務職を合わせると1300名の方々が勤務されていらっしゃるそう
大講堂や看護部長室 看護士室 研修医室 事務室も見学させていただきこちらは図書室
看護士室や事務室に通り抜けの窓があるのが新鮮
それぞれの部屋がつながっているのも特徴で 向こうに小さく見えるアラレちゃん
意思の疎通に便利な窓かな
想像力を掻き立てますね
こちらは特別室 ビジネスルームにも対応され バストイレキッチン完備
大会議室には緊急災害時にも備えた最先端機材が導入されています
こちらは院長室
カッシーナの椅子がお客さま用
この時しか絶対座ることが出来ないので Dr.アラレ Dr.マルチと交替して記念撮影しました
福岡赤十字病院・新病院本館完成内覧会その3 [建築探訪]
圧巻のヘリポートは 大規模災害時やへき地からの患者の受け入れに対応します
福岡市内360℃パノラマビュー・・・右端の方には福岡タワーも見えます
青空が広いです
屋上庭園にはオリーブなどの植栽 日常に近い緑豊かな空間
まだどちらも出来たばかりで 手が加えられていく予定
緊急時の荷物滑り台・・・
福岡赤十字病院・新病院本館完成内覧会その2 [建築探訪]
小児科病室・個室と4床室の様子
可愛いアートが飾られ クローゼットもこども部屋のようにナチュラルにお洒落
家にいるような気持ちで過ごせるよう 少しでも不安を取り除けるようにと
あたたかい心配りが施されています
院内学級には学校教員が派遣され 病棟とは別棟で勉強できる環境です
各階数カ所にくつろぎのスペース
自販機や収納も壁にはめ込み式になっていてすっきり
レストランやお店などは 旧病棟から移転終了後 解体され建設される予定だそうです
可愛いアートが飾られ クローゼットもこども部屋のようにナチュラルにお洒落
家にいるような気持ちで過ごせるよう 少しでも不安を取り除けるようにと
あたたかい心配りが施されています
院内学級には学校教員が派遣され 病棟とは別棟で勉強できる環境です
各階数カ所にくつろぎのスペース
自販機や収納も壁にはめ込み式になっていてすっきり
レストランやお店などは 旧病棟から移転終了後 解体され建設される予定だそうです
福岡赤十字病院・新病院本館完成内覧会 [建築探訪]
翌朝は今回1番の目的 建築太郎's設計チームの手がけるスーパーインテリジェントビルディング
5月連休明けにオープンの 福岡赤十字病院新病院本館完成内覧会へ行ってきました
設計2年工事に4年とたくさんのみなさまのご努力が結集されてようやく本館がオープン
来年春にはすべてが完成して新しくグランドオープンとなる予定です
移転準備室長さんが丁寧な説明でご案内してくださいました
「春の風」をイメージしたやさしい色合いで統一されています
60ほどある外来診察室は左右シンメトリーで 反対側にも同じようにあります
この椅子は災害時緊急時用にベッドに変わる優れもの
至る所に被災者の受け入れ体制を一番に考えられたそうです
診察室から待ち合いを見た眺め。。。
廊下の手すりも持ち手がやさしく工夫されています
あたたかい気持ちで過ごせるように・・と角のない丸いデザインで統一されていました
照明もふんわりやさしい灯りです
各階壁のクロスはお花や葉っぱなど自然のモチーフ こころに安らぎを届けてくれます
少しでもあたたかく心癒される空間になるように。。。と願う気持ちが伝わります
伊勢神宮〜感謝の参拝・内宮 [建築探訪]
深い森につつまれた参道を上がると
伊勢神宮の内宮があり 天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています
天照大御神は最も貴く国家の最高神とされているそうで
神々しい空気を感じずにはいられない雰囲気が漂っています
大木にも神々が宿っているようです。。。
伊勢神宮〜感謝の参拝・外宮 [建築探訪]
豊受大御神をおまつりしている外宮の御正殿
背筋がピンとなる思いで 一年の感謝を
「伊勢に来たなら伊勢うどん」とグルメ太郎
軟らかく煮た極太の緬に
たまり醤油 鰹節やいりこ昆布等の独特のおだしを絡めていただきます
うどんの原点を覆す不思議な味わいと なつかしいすいとんのような食感を味わったあと
内宮へと向かいました
伊勢神宮〜感謝の参拝2011 [建築探訪]
20年に一度社殿を造り替える大祭・式年遷宮が平成25年に行われるのでその前に・・と
伊勢神宮に一年の感謝をこめ参拝に行ってきました
まずは外宮・豊受大御神(とようけおおみかみ)を参拝
衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられています
伊勢神宮の鳥居をくぐり一歩足を踏み入れると
そこにはもう静謐な世界が広がっています
砂利敷きの参道を踏みしめる音 鳥の鳴き声 冬の空気のささやきが聞こえ
こころも身体も清純になるような不思議な力を感じてきます。。。
伊勢神宮に一年の感謝をこめ参拝に行ってきました
まずは外宮・豊受大御神(とようけおおみかみ)を参拝
衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられています
伊勢神宮の鳥居をくぐり一歩足を踏み入れると
そこにはもう静謐な世界が広がっています
砂利敷きの参道を踏みしめる音 鳥の鳴き声 冬の空気のささやきが聞こえ
こころも身体も清純になるような不思議な力を感じてきます。。。
みちのくふたり旅〜仙台の街・エピローグ [建築探訪]
みちのくふたり旅最終日平泉の風を浴びて 仙台へ戻ってきました
美味しいお昼ごはんは 仙台伊達の牛タン本店で極厚芯タン定食をいただきました
炭焼きで仕上げる牛タンはまろやかでジューシーな逸品
お口の中がじゅわっじゅわっとと占領されます
伊藤豊雄氏設計のメディアテークを見学しました
メディアテークはフランス語に由来し「メディアを収める棚・視聴覚資料室」の意味
6枚の床と海草のような形状の13本のチューブ・鉄骨独立シャフトのみの単純な構造
仙台の顔となる伊藤氏の代表的建築物です
東北大地震で窓ガラスが割れたり書棚から本が落ちた被害の様子が掲示されていました
東北の旅は初めてでしたが 東北大地震の影響でやはり観光客も少なく活気がないと
現地のみなさまの声を聞き 遠いけれど思い切って来て良かったなあ。。。と感じながら
仙台空港から伊丹へ飛び立ちました
日本が元気になれるために
与えられた仕事を丁寧にこころを尽くしていくことの他に
社会に必要なこと大切なことはなんだろう。。。と考えさせられるみちのくの旅
東北は素晴らしい自然に恵まれた 素朴でこころ安らげるところでした
梅田スカイビル&蛍舞う中自然の森 [建築探訪]
建築家・原博さん設計の 梅田スカイビルは 丸い穴のあいた屋外円形展望台(空中庭園)で親しまれる40階の超高層ビルです
展望台行きのシースルーエレベーターとシースルーエスカレーターが魅力です
空中庭園展望台には「空中庭園大明神」を祀る社があって 御利益は恋愛成就
もうすぐ七夕☆彡
ゴージャスな夜景を見ながらデートコースに是非お薦めです
タワーイーストとタワーウエストの2棟で構成され
円形の空中庭園がその2つを連結した構造になっています
真下から見上げると圧巻
正に2つのこころを結んでいるようですね(*^^*)〜(*^^*)
20年以上大阪に住んでいながら空中庭園付近を歩いたのがなんと初めて
二輪のピンクの薔薇が印象的でした
次回時間のあるときには 展望台まで登り夜景を堪能したいと思います
梅田スカイビル隣のウェスティンホテル大阪・中自然の森では
6月中旬まで2000匹ほど蛍を放流しているので 美しい幻想的な光りを鑑賞できます
都会のオアシスで 心豊かなひとときを過ごしてみませんか。。。