秋の桂離宮〜建築と庭園の融合・珠玉の美空間 [建築探訪]
笑意軒の襖の引手は 舟遊びの拠点を意識したデザイン
額絵のような美しさです
古書院は池に面して造営された書院造りの建築
月見台は数寄屋造りを取り入れた広い縁や竹簀の子も
月見台から池に浮かぶ中秋の名月を眺める・・・
揺らめく美の世界を想像してしまいます
赤く染まる晩秋の頃はさぞかし美しいことでしょう
池の向こうに松琴亭を望む 洗練され調性の素晴らしい庭園
住吉の松・衝立松は御幸道の途中
池の方に伸びている石畳の先に佇んでいます
拝観のはじめとおしまい ぐるりを一周したあと
この場所を通りがかるのも 人の世の習いを感じる思いです
ドイツ人建築家ブルーノ・タウトが『永遠なるもの』と賛美した桂離宮
書院と茶屋と回遊式庭園が織りなす珠玉の美は
春夏秋冬 何度訪れても心に深く語りかける世界
いつか雪の桂離宮に訪れてみたいです。。。
修学院離宮には二度も行きながら、桂離宮には一度も
行っていません、元気なうちに是非行きたいです
by koh925 (2012-10-20 08:27)
kohさん♬
外国人のお知り合いが同行者にいらっしゃるといつでも拝観できます☆彡
by chiho (2012-10-20 23:36)