バスクボルドーロンドンを駆け巡る旅2018〜ビルバオ・グッゲンハイム美術館 [美術館めぐり]
スペイン北部の湾岸都市ビルバオを流れるビルバオ川
トラムに乗ってグッゲンハイム美術館に向かいました
緑の芝が美しく心地よい風景で癒されます
造船所があった川岸にそびえるグッゲンハイム美術館は
アメリカの建築家フランク・O・ゲーリー設計
わお〜〜〜〜(・□・)
その存在感に圧倒されます
チタンを張り付けた外壁は二次曲面三次曲面を駆使した造形で
内部はどうなっているんだろうと
ワクワクしてきます
フランス人女性彫刻家ルイーズ・ブルジョア
大きな蜘蛛のオブジェの下に立ってみました。。。
美術館の周囲は建築とさまざまなアートがコラボして楽しいスペースです
アメリカのジェフ・クーンズ「子犬=パピー」がちょうど満開の花盛り
ラッキーでした
美術館内部
外壁も内部も凄すぎて言葉を失います
たくさんの展示を鑑賞後ミュージアムショップでお土産を購入
美術館周辺を散策しました
バルセロナベルギーオランダを駆け巡る2015〜マウリッツハイス美術館・オランダ巨匠の宝石箱 [美術館めぐり]
約2年かけて大改装し2014年にリニューアルオープンした
マウリッツハイス美術館にやってきました
待望のオランダの巨匠の名画に出逢えます
俄然元気が甦ってきました
マウリッツハイス美術館はオランダ領ブラジル総督
ナッサウ伯ヨーハン・マウリッツの邸宅を使って1822年に開館
17世紀オランダ・フランドル絵画の珠玉約800点を所蔵しています
クラシカルでゴージャスな内装
フェルメール 『真珠の耳飾りの少女』
最も愛されている作品のひとつ
"フェルメールブルー" と言われる青いターバンと
背景の真っ暗闇と少女の瞳に吸い込まれそうで虜になります
フェルメール『デルフトの眺望』
昼間 実際訪れたデルフトの光景を脳裏に浮かべていると
フェルメールがデルフトの街をどれほど愛おしく想い
描いていたのだろうか・・と
ゆっくりゆっくり伝わってくるようでした
〜デン・ハーグの美術館でデルフトの眺望の絵を見てから
私は世界で最も美しい絵を見たのだと悟りました〜
フランス文学を代表する作家 マルセル・プルースト
レンブラント『テュルプ博士の解剖学講義』や
ルーベンス『聖母被昇天』などたくさんの名画も鑑賞して
バルセロナベルギーオランダ2015年夏の旅一番の目的地
アムステルダムへ向かいました。。。
山陰を巡る冬の旅〜島根県立古代出雲歴史博物館 [美術館めぐり]
出雲大社参拝後は隣の島根県立古代出雲歴史博物館を見学しました
建築家・槙文彦氏設計の建築物は北山山系を背景に
古代への郷愁を誘う雰囲気を醸し出しています
お正月飾りが素敵でした
写真が右肩下がりに・・・m(__)m・・・
出雲大社の歴史や日本の神話を少し学んだ後は
館内のmaru cafeへ
歴博カプチーノ出雲ちゃんであったまりました
食いしん坊さんは
出雲ぜんざいをおいし〜〜おいし〜〜と満足げでした
オリエント急行へのオマージュ6日目〜ウィーン美術史美術館 [美術館めぐり]
ネオルネッサンス様式の素晴らしい建築・美術史美術館で名画鑑賞
フェルメール・ラファエロ・ルーベンス・ベラスケスなど
世界最多の作品を誇る美術史美術館
ブリューゲル「バベルの塔」
ベラスケス「青いドレスのマルガリータ王女」
6日目はシュテファンス教会→デーメル→王宮→図書館→馬車でリンク巡り
ブルク公園・温室ランチ→カールス教会
ウィーン国立音楽大学→ウィーン造形芸術アカデミー
そしてやっと美術史美術館。。。
名画を見るというより足が棒になりくたびれてソファーに座り鑑賞していた。。。
しかし、、、これで終わるはずがない添乗員旅太郎の欲張りウィーンツアー
6日目修行はまだまだつ〜〜づ〜〜〜く〜〜〜〜〜〜〜〜〜
高知の自然と岬めぐり〜竜串貝類展示館・海のギャラリー [美術館めぐり]
女性建築家のパイオニア林 雅子氏設計
-THE SEASHELL GALLERY-
貝類展示館海のギャラリー
屋根は巨大コンクリートを2枚合わせた合掌造り
真っ白なオオシャコガイをイメージしたデザイン
建物が自然に溶け込み空がまるで海のようです
日本建築学会及びDOCOMOMO.JAPANより
後世に残したい文化遺産として
「日本におけるモダンムーブメントの建築100選」に認定されています
館内に展示している貝は
土佐清水市在住洋画家・黒原和男氏のコレクション
色とりどりの美しい貝達が約3000種類5万点
ライトは照明デザイナー・多田美波氏の作品
海中から水面を見上げた太陽の煌めきを表現しています
館内の階段は2階の床とわざと切り離されていて
2階からの加重を避けるための工夫が施され階段は独立しています
建物の中にいても深いブルーで包まれまるで海の中にいるよう。。。
1967年に開館した海のギャラリー
50年近くも前とは思えない斬新なセンス
高知にお出かけの折には
是非素晴らしい海のギャラリーへ
高知の自然と岬めぐり〜花と緑のミュージアム・牧野植物園 [美術館めぐり]
牧野富太郎博士の業績を顕彰する牧野植物園は
開園55周年を迎えた由緒あるミュージアム
内藤 寛氏設計の本館は草木のイメージで木の温もりが感じられます
世界的植物分類学者の牧野博士は小学校を自主退学後
独学で植物研究に励み命名した新品種の植物は1500種を越えます
雨水自然利用の樋とバスタブのような大きな鉢が至る所に
睡蓮〜紫式部〜
植物好きの方には何日でも通いたくなる魅力的なミュージアムです
開園55周年を迎えた由緒あるミュージアム
内藤 寛氏設計の本館は草木のイメージで木の温もりが感じられます
世界的植物分類学者の牧野博士は小学校を自主退学後
独学で植物研究に励み命名した新品種の植物は1500種を越えます
雨水自然利用の樋とバスタブのような大きな鉢が至る所に
睡蓮〜紫式部〜
植物好きの方には何日でも通いたくなる魅力的なミュージアムです
九州三県を巡る夏の旅2013〜指宿・岩崎美術館工芸館 [美術館めぐり]
頴娃町をあとに一路指宿へ向かいました
槇文彦氏設計の岩崎美術館・工芸館に到着
創設者・岩崎與八郎氏のコレクション
黒田清輝 藤島武二ら郷土作家や
ヴラマンク マンギャンなどのフランス近代絵画などを展示しています
館内には椅子の名作
ミース・ファン・デル・ローエ ル・コルビジェ
マッキントッシュ ジオポンティーなど・・
デザイン的にはモダン建築かポストモダン
外壁はコンクリート打ち放し
岩崎美術館は南国鹿児島リゾート指宿いわさきホテルに隣接しています
それにしても伊丹空港を早朝出発して長い一日だった
早く指宿の宿に着きたい
東京アートな旅〜ちひろ美術館・東京 [美術館めぐり]
-平和で 豊かで 美しく 可愛いものがほんとうに好きで-
素朴だけれど大切なものを絵本の中に思い込めた
いわさきちひろ展を鑑賞しました
安曇野ちひろ美術館を訪れたことはありますが
東京は初めて・・・
時間があって猛暑でなければ 美術館周辺も散策したい気持ちでした
絵本カフェで
椅子の詩人 ハンス・J・ウェグナーの椅子にかけ
優しい空間でティータイム
ちひろが大好きだった 新宿すずや・いちごのババロア
ローズエッセンスをふんだんに使った香り高いローズジュース
癒しの芳香に包まれて……
小さなこどもたちのための べいびーおやつやキッズMenuも
お子さま連れのご家族にはありがたいですね
暑い夏休み 涼しい美術館でまったりオススメコースです
マルチやアラレが小さい頃 美術館によく出かけたのを
懐かしく思い起こしました・・・
素朴だけれど大切なものを絵本の中に思い込めた
いわさきちひろ展を鑑賞しました
安曇野ちひろ美術館を訪れたことはありますが
東京は初めて・・・
時間があって猛暑でなければ 美術館周辺も散策したい気持ちでした
絵本カフェで
椅子の詩人 ハンス・J・ウェグナーの椅子にかけ
優しい空間でティータイム
ちひろが大好きだった 新宿すずや・いちごのババロア
ローズエッセンスをふんだんに使った香り高いローズジュース
癒しの芳香に包まれて……
小さなこどもたちのための べいびーおやつやキッズMenuも
お子さま連れのご家族にはありがたいですね
暑い夏休み 涼しい美術館でまったりオススメコースです
マルチやアラレが小さい頃 美術館によく出かけたのを
懐かしく思い起こしました・・・
東京アートな旅〜生田緑地&岡本太郎美術館 [美術館めぐり]
岡本太郎美術館は生田緑地の美しい自然の中にあります
四季を通じて野鳥の森 菖蒲園 梅園などの自然とふれあえ
この日の朝もカワセミと遭遇しました
岡本太郎美術館正面
駄々っ子の椅子 座ることを拒否する椅子・・・など
正に『芸術は爆発だ〜〜』太郎さんらしい椅子空間は記念撮影できます
高さ30mの「母の塔」が岡本太郎美術館のシンボルタワー
「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」
「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」
「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージして創られました
岡本太郎の母・かの子は
多摩川のほとりに生まれ 生涯この河を愛した文学者
塔の真下から見た光景
空を仰いだ風景
「タローホワイト」という真珠色のクラッシュ・タイルを使っています
みちのくふたり旅〜青森県立美術館 [美術館めぐり]
みちのくふたり旅3日目は6時起床朝ご飯を食べ青森県立美術館にやってきました
開館5周年を記念して〜光を描く印象派展〜が開催されていて
ゴッホ・ルノワール・モネ・マネ・セザンヌ・ゴーギャン・・・
印象派の巨匠たちの創作の秘密を解き明かしながら鑑賞を楽しみました
ゴッホに憧れ 青森の凧絵やねぶたから影響を受けた
青森出身の世界的版画家・棟方志功の展示の他
ニューヨーク近代美術館やロサンジェルス美術館にも作品が収蔵されている
弘前出身の現代美術家彫刻家・奈良美智の
八角堂・ニューソウルハウス あおもり犬も見所
高さ8.5Mのコミッションワークは屋外にあり 建築と一体化したアート
記念撮影スポットですが 太郎と鑑賞速度や息が合わずに別行動となり撮影を逃しました
外も中も八角形の八角堂は天井がなく 開放感溢れるスポット
ふきげんなこどもを描いてますます大人気の奈良美智ワールドを堪能し
美術館のcafé4匹の猫でお茶をして弘前に向かいました
大きすぎる美術館は盛り沢山すぎて 感覚が麻痺してくるので
十和田市現代美術館のようなこぢんまりしているスペースの方が
じっくりほのぼの時を過ごせて chiho's好みです。。。
みちのくふたり旅〜十和田市現代美術館 [美術館めぐり]
お昼ごはんの後は十和田湖から北東へ走り みちのくふたり旅ようやくお待ちかねの
十和田市現代美術館にやってきました
建築家西沢立衛設計の美術館は「アートのための家」と称して白い箱の建物を配置し
ガラスの廊下でつなげてアート作品と建築を一体化した人気の美術館
韓国のチェ・ジョンファ〜フラワーホース
花模様の馬のモニュメントは駆け上がろうとする馬のように
街の未来の繁栄を象徴しているかのようです
館内は撮影禁止なのでご紹介できませんが
アート広場の様子はこんな感じ。。。
ドイツのインゲス・イデーは2つのオバケを巨大彫刻に表現
右側はトイレですwc
夜間は美術館やアート広場がライトアップされてまたひと味違った趣
アートなデートコースには是非お薦めです
草間彌生の〜愛はとこしえ十和田でうたう
純粋な遊び心溢れるわくわくする空間 ちょうど日も落ちはじめて
時の移ろいとともに 影とアートの表情も楽しめます
左はスペインのアナ・ラウラ・アラエズ〜光の橋
ネオンで照らされた6角形のトンネルをくぐり抜けて五感を体感する瞑想空間
右は 椿昇〜アッタ 巨大化した真っ赤なハキリアリ
スペインの マイダー・ロペス〜トゥエルヴ・レヴェル・・ベンチ
色とりどりのタイルで作られた心踊るベンチ
こんな面白いベンチに座ってなら 日頃言いにくいことも伝えられちゃうかもデス(^_-)-☆
オーストリアのエルヴィン・ヴルム 太った家太った車
ぽっこり太郎を横目に見つめ 思わず・・ぷっ 大笑いして吹き出してしまいました( ̄∇ ̄)
スリム太郎を目指せ〜
窓もこ〜〜んなに 太っちゃいました〜〜
ユーモラスな作品を堪能し美術館を出発 陸奥湾を眺める浅虫温泉に到着
青森のいで湯「浅虫温泉」は開湯1200年以上の歴史ある温泉
陸奥湾の眺めも素晴らしい名湯です
青森の地酒じょっぱりと一緒に。。。
津軽弁で「意地っ張り」「頑固者」を意味する言葉
強情っ張りというのは 青森弁だったとは
八甲田山睡蓮沼⇒奥入瀬渓流楽チャリ滝巡り⇒十和田湖ひめますランチ⇒十和田市現代美術館⇒浅虫温泉
2日目盛り沢山欲張りコースもようやくおしまい
3日目をどうぞお楽しみに〜^^♫
クレー展&ギャラリー器館 [美術館めぐり]
京都国立近代美術館で開催中のパウル・クレー展に行ってきました
展覧会の前にちょっと立ち寄ったのは大徳寺近くにあるギャラリー器館。。。
陶芸作家の作品が展示されているなかで
お目当ては片山亜紀さんの「積層刳貫手」セキソウクリヌキデ
薄い板状にした粘土を重ね層を作り大きな塊に積み重ね 器の形に刳り貫く手法です
一見陶器に見えない 白木のような自然なやさしさが素敵で
「素敵ね〜(*^。^*)」。。と。。ちょっとひとこともらした隙を即座に狙われ
茶太郎強引な粘り寄り切り押し出しで お茶入れをその手に
我が家の茶室にぴったりの 新里明士さんの渋〜い茶器も
「渋い黒と抹茶の緑がお似合いだろうなあ・・」。。と。。ふたこともらした瞬間
待ってましたとばかり目の輝きも増しどさくさに紛れてもう一方の手にしている茶太郎's hands
片山亜紀さんはあまから手帖に紹介されていらっしゃる人気作家で
家庭画報の次月号にも掲載される予定
陶芸がお好きな方には 是非一度ご覧くださいませ
京都国立近代美術館吹き抜けロビー
クレー展〜おわらないアトリエ〜は
クレー独自の技法・油彩転写のリトグラフや
仕上げた一枚の作品を切断して反転させたり左右を入れ替えたりして本質に目を向けた作品
裏と表の両面の関係に迫る作品など
クレーの制作過程に焦点をあてた興味深い展覧会でした
出町ふたばの豆餅桜餅柏餅をほおばりながら お茶のお稽古へ向かいました
作りたてはことのほか美味しくて ふっくらふわふわ
豆の固さも塩加減もあんこの甘さも絶妙 これほど美味しい豆餅はありませんね
展覧会の前にちょっと立ち寄ったのは大徳寺近くにあるギャラリー器館。。。
陶芸作家の作品が展示されているなかで
お目当ては片山亜紀さんの「積層刳貫手」セキソウクリヌキデ
薄い板状にした粘土を重ね層を作り大きな塊に積み重ね 器の形に刳り貫く手法です
一見陶器に見えない 白木のような自然なやさしさが素敵で
「素敵ね〜(*^。^*)」。。と。。ちょっとひとこともらした隙を即座に狙われ
茶太郎強引な粘り寄り切り押し出しで お茶入れをその手に
我が家の茶室にぴったりの 新里明士さんの渋〜い茶器も
「渋い黒と抹茶の緑がお似合いだろうなあ・・」。。と。。ふたこともらした瞬間
待ってましたとばかり目の輝きも増しどさくさに紛れてもう一方の手にしている茶太郎's hands
片山亜紀さんはあまから手帖に紹介されていらっしゃる人気作家で
家庭画報の次月号にも掲載される予定
陶芸がお好きな方には 是非一度ご覧くださいませ
京都国立近代美術館吹き抜けロビー
クレー展〜おわらないアトリエ〜は
クレー独自の技法・油彩転写のリトグラフや
仕上げた一枚の作品を切断して反転させたり左右を入れ替えたりして本質に目を向けた作品
裏と表の両面の関係に迫る作品など
クレーの制作過程に焦点をあてた興味深い展覧会でした
出町ふたばの豆餅桜餅柏餅をほおばりながら お茶のお稽古へ向かいました
作りたてはことのほか美味しくて ふっくらふわふわ
豆の固さも塩加減もあんこの甘さも絶妙 これほど美味しい豆餅はありませんね
重森三玲庭園美術館 [美術館めぐり]
岡山県出身の昭和を代表する作庭家で
いけばなや茶道の研究者・重森三玲の庭園美術館に行ってきました
京都の吉田神社近くにひっそりと佇む 重森三玲旧宅(旧鈴鹿家)
門をくぐり抜けると 書院前庭が広がります
力強い石組みと苔が織りなす モダン庭園です
庭園美術館長の三玲のお孫さん・重森三明さんが案内役をしてくださり
庭園と茶室を巡りました
書院には ミレーと交友の深かった イサムノグチのあかりがかかっています
書院から庭園を眺めた景色は 額縁の絵のよう 素敵です
廊下は一枚板の欅でできています
枯山水庭園が特徴で 代表作に 東福寺方丈庭園 光明院庭園 大徳寺山内瑞峰院庭園
松尾大社庭園など200以上手がけたそうです
三玲が設計した茶室「好刻庵」
多いときでは200人以上のお客さまをおもてなしされたとか・・・
正座して庭を眺めていると 当時のお茶会を彷彿とさせます
この庭園は 吉永小百合さんが出演した シャープのテレビCM背景に使われたそう
記念に一枚お願いしました
忙中閑あり 思い切って前日予約し訪れた 冬の重森庭園は ことのほか素晴らしく
しみじみと こころに 庭音の余韻を深く残してくれました
いけばなや茶道の研究者・重森三玲の庭園美術館に行ってきました
京都の吉田神社近くにひっそりと佇む 重森三玲旧宅(旧鈴鹿家)
門をくぐり抜けると 書院前庭が広がります
力強い石組みと苔が織りなす モダン庭園です
庭園美術館長の三玲のお孫さん・重森三明さんが案内役をしてくださり
庭園と茶室を巡りました
書院には ミレーと交友の深かった イサムノグチのあかりがかかっています
書院から庭園を眺めた景色は 額縁の絵のよう 素敵です
廊下は一枚板の欅でできています
枯山水庭園が特徴で 代表作に 東福寺方丈庭園 光明院庭園 大徳寺山内瑞峰院庭園
松尾大社庭園など200以上手がけたそうです
三玲が設計した茶室「好刻庵」
多いときでは200人以上のお客さまをおもてなしされたとか・・・
正座して庭を眺めていると 当時のお茶会を彷彿とさせます
この庭園は 吉永小百合さんが出演した シャープのテレビCM背景に使われたそう
記念に一枚お願いしました
忙中閑あり 思い切って前日予約し訪れた 冬の重森庭園は ことのほか素晴らしく
しみじみと こころに 庭音の余韻を深く残してくれました
建築アート探訪〜原美術館 [美術館めぐり]
土曜日の昼下がり 原美術館に建築アート探訪に出かけました
原美術館は 東京ガス会長・日本航空会長・営団地下鉄総裁などを歴任した
実業家原邦造の邸宅で 原俊夫氏が設立した現代美術を中心とした私立美術館で
JR品川駅から歩いて15分 車で5分ほど
御殿山の住宅街のなかにあります
日曜日は直通のアートバスが走っているようですが
土曜日だったので品川からタクシーに乗って原ミュージアムに到着
東京国立博物館本館や銀座和光本館の設計を手がけた 建築家渡辺仁の設計
ビジュアルアート 建築デザインなどジャンルを超えて現代アートを楽しめます
ソウル生まれの女性アーティスト・崔在銀(チェ ジェウン)初個展が開催中でした
草月流で華道を学び 三代目家元勅使河原宏のアシスタントも務めたそうです
「アショカ王の5本の樹の森」という故事に想を得て
薬効のある樹 果実のなる樹 燃料になる樹 家を建てる樹 花を咲かせる樹
その5本の樹から成る森が 内包する大いなる生命の流れと
樹と人間との悠久の交感に思いを巡らせながら 美術館内に “森”を表現していました
残念ながら館内は写真撮影禁止で
芝生と青空と秋の光と樹木とアートの織りなす
素敵な光景をお届けすることが出来ません
中庭にあるカフェ・ダールでランチタイム
マルチちゃんが未成年なので
ガーデンバスケット&ボトルワインはあきらめて
スペシャルランチA&Bで 秋晴れの心地よいガーデンランチを堪能しました
テーブルのお料理だけは 撮影許可をいただきました
帰りは五反田行きのバスに乗り新宿方面へと向かいました
原美術館は 東京ガス会長・日本航空会長・営団地下鉄総裁などを歴任した
実業家原邦造の邸宅で 原俊夫氏が設立した現代美術を中心とした私立美術館で
JR品川駅から歩いて15分 車で5分ほど
御殿山の住宅街のなかにあります
日曜日は直通のアートバスが走っているようですが
土曜日だったので品川からタクシーに乗って原ミュージアムに到着
東京国立博物館本館や銀座和光本館の設計を手がけた 建築家渡辺仁の設計
ビジュアルアート 建築デザインなどジャンルを超えて現代アートを楽しめます
ソウル生まれの女性アーティスト・崔在銀(チェ ジェウン)初個展が開催中でした
草月流で華道を学び 三代目家元勅使河原宏のアシスタントも務めたそうです
「アショカ王の5本の樹の森」という故事に想を得て
薬効のある樹 果実のなる樹 燃料になる樹 家を建てる樹 花を咲かせる樹
その5本の樹から成る森が 内包する大いなる生命の流れと
樹と人間との悠久の交感に思いを巡らせながら 美術館内に “森”を表現していました
残念ながら館内は写真撮影禁止で
芝生と青空と秋の光と樹木とアートの織りなす
素敵な光景をお届けすることが出来ません
中庭にあるカフェ・ダールでランチタイム
マルチちゃんが未成年なので
ガーデンバスケット&ボトルワインはあきらめて
スペシャルランチA&Bで 秋晴れの心地よいガーデンランチを堪能しました
テーブルのお料理だけは 撮影許可をいただきました
帰りは五反田行きのバスに乗り新宿方面へと向かいました
根津美術館 [美術館めぐり]
根津美術館は 東武鉄道社長を務めた実業家・初代根津嘉一郎氏が蒐集した
日本や東洋の古美術品を展示するために創られた美術館です
和風家屋風の佇まい 本館は 隈研吾氏の設計
美術鑑賞だけでなく 緑豊かな自然をそのまま残した庭園は
とても東京南青山だとは思えない 都会のオアシスです
庭園散策した後は
nezu caféでくつろぎタイム
おすすめバウムクーヘンと抹茶ラテ
お気に入りのアート空間でした
日本や東洋の古美術品を展示するために創られた美術館です
和風家屋風の佇まい 本館は 隈研吾氏の設計
美術鑑賞だけでなく 緑豊かな自然をそのまま残した庭園は
とても東京南青山だとは思えない 都会のオアシスです
庭園散策した後は
nezu caféでくつろぎタイム
おすすめバウムクーヘンと抹茶ラテ
お気に入りのアート空間でした
ポーラ美術館〜レストラン・アレイ [美術館めぐり]
美術館で 素晴らしい作品鑑賞ともうひとつの楽しみ・・
といえば もちろん
レストラン・アレイで 窓外の小塚山の眺望をごちそうに
美味しいランチをいただきました
季節限定メニュー
若鶏香草パン粉焼き+トマトとモツァレラのパスタ
さすがに美を追究するポーラ 素朴で且つ洗練された
お料理の数々 小田急ホテルのお料理だそうです
中庭のテラス席 気持ちいいですね
インテリアも素敵
トップライトや照明がお洒落で すみずみまで心ゆき届いた
芸術性豊かな空間です
大好きな美術館巡り・温泉・おいしいものを堪能でき
心にたっぷり栄養補給 リラックスしたら
日頃の疲れも吹き飛びました
今回の旅では たくさんワイン&ビールをいただきました
最後は サントリー・絹の贅沢で締めくくりました
といえば もちろん
レストラン・アレイで 窓外の小塚山の眺望をごちそうに
美味しいランチをいただきました
季節限定メニュー
若鶏香草パン粉焼き+トマトとモツァレラのパスタ
さすがに美を追究するポーラ 素朴で且つ洗練された
お料理の数々 小田急ホテルのお料理だそうです
中庭のテラス席 気持ちいいですね
インテリアも素敵
トップライトや照明がお洒落で すみずみまで心ゆき届いた
芸術性豊かな空間です
大好きな美術館巡り・温泉・おいしいものを堪能でき
心にたっぷり栄養補給 リラックスしたら
日頃の疲れも吹き飛びました
今回の旅では たくさんワイン&ビールをいただきました
最後は サントリー・絹の贅沢で締めくくりました
ポーラ美術館〜自然と建築との共生 [美術館めぐり]
ポーラ美術館のコレクションは
ポーラ・オルビスグループのオーナー・鈴木常司さんが
40年かけて収集した美術作品が展示されています
地下に建物を埋没させて 美術館は静かに佇んでいます
玄関を入ると 打って変わって長い下りエスカレーター
ガラスの屋根が 外観の景色を館内に呼び込み
まるで自然にすっぽりと抱きしめられるよう
高さ20mほどの光壁がそびえ立って 今度は光に包まれるよう
壁に内蔵された光の長いチューブは
夕暮れ時が滝のように流れてきっと綺麗なんだろうな〜と
うっとり想像しました
この小さい窓は レストラン
早速ランチです
この巨大な建物を支えている 十字架のような一本柱
構造計算をされたのでしょうけれど BRAVO
なんだか 身体が熱くなり血が騒ぎ出します
ドアのスリットも 目線が前にすっと延びて
光を取り入れているところが気に入りました
傘立ても 宝物の玉手箱みたいで 愛らしいです
コンセントは ヒメシャラ堂と同じ 神保電器の製品
こちらは白で ヒメシャラ堂は黒
展示室の天井は 撮影禁止で残念でしたが
最新技術を取り入れた光ファイバー照明で
素晴らしかったです(*^_^*)
ポーラ・オルビスグループのオーナー・鈴木常司さんが
40年かけて収集した美術作品が展示されています
地下に建物を埋没させて 美術館は静かに佇んでいます
玄関を入ると 打って変わって長い下りエスカレーター
ガラスの屋根が 外観の景色を館内に呼び込み
まるで自然にすっぽりと抱きしめられるよう
高さ20mほどの光壁がそびえ立って 今度は光に包まれるよう
壁に内蔵された光の長いチューブは
夕暮れ時が滝のように流れてきっと綺麗なんだろうな〜と
うっとり想像しました
この小さい窓は レストラン
早速ランチです
この巨大な建物を支えている 十字架のような一本柱
構造計算をされたのでしょうけれど BRAVO
なんだか 身体が熱くなり血が騒ぎ出します
ドアのスリットも 目線が前にすっと延びて
光を取り入れているところが気に入りました
傘立ても 宝物の玉手箱みたいで 愛らしいです
コンセントは ヒメシャラ堂と同じ 神保電器の製品
こちらは白で ヒメシャラ堂は黒
展示室の天井は 撮影禁止で残念でしたが
最新技術を取り入れた光ファイバー照明で
素晴らしかったです(*^_^*)
ポーラ美術館〜エントランスとバス停 [美術館めぐり]
樹齢300年のブナ ヒメシャラやヤマボウシなど
ポーラ美術館までの山道・ヒメシャラ街道を走り抜け到着しました
エントランスでは 立派なヒメシャラたちが歓迎してくれました
ヒメシャラ堂のシンボルTREEと同じと言うこともあって
まだ中を見ないうちからポーラ美術館に
沸々と親近感が湧き起こります
透明ガラスで出来たバス停がとても素敵です☆彡
ポーラ美術館までの山道・ヒメシャラ街道を走り抜け到着しました
エントランスでは 立派なヒメシャラたちが歓迎してくれました
ヒメシャラ堂のシンボルTREEと同じと言うこともあって
まだ中を見ないうちからポーラ美術館に
沸々と親近感が湧き起こります
透明ガラスで出来たバス停がとても素敵です☆彡
ボルゲーゼ美術館展〜東京都美術館 [美術館めぐり]
東京都美術館で開催中の イタリアの貴族ボルゲーゼ家のコレクション
ボルゲーゼ美術館展を鑑賞しました
芸大在学時代は 国立西洋美術館とともに足繁く通った
都美館も(前川國男設計)老朽化が進み リニューアルのため2年休館
お休み前の最後の展覧会となりました
ルネサンスを代表する巨匠 ラファエロやボッティチェリや
バロック先駆け 最初の近代画家ともいわれるカラヴァッジョなどの
珠玉の絵画とその空間に 身心が吸い込まれるひととき
オブジェは 井上武吉 〜my sky hole 85-2 光と影〜
光と影は芸術の原点ですね
孤独の中から生まれ出る 自己の表現は
たくさんの人の心を魅了するのでしょう・・・
ボルゲーゼ美術館展を鑑賞しました
芸大在学時代は 国立西洋美術館とともに足繁く通った
都美館も(前川國男設計)老朽化が進み リニューアルのため2年休館
お休み前の最後の展覧会となりました
ルネサンスを代表する巨匠 ラファエロやボッティチェリや
バロック先駆け 最初の近代画家ともいわれるカラヴァッジョなどの
珠玉の絵画とその空間に 身心が吸い込まれるひととき
オブジェは 井上武吉 〜my sky hole 85-2 光と影〜
光と影は芸術の原点ですね
孤独の中から生まれ出る 自己の表現は
たくさんの人の心を魅了するのでしょう・・・
大山崎山荘美術館〜客愁に耽る [美術館めぐり]
忙殺されたとき 心が疲れたとき
癒されたいとき ふとどこかへ出かけたくなりませんか
chiho'sプチ旅 師走のハードスケジュールの合間を縫って
アサヒビール・大山崎山荘美術館へ愛車で走りました♪
アプローチの小路が印象的☆
昼下がりの太陽と竹のコラボレーションが目映いほど美しい☆
12月半ばの大変寒い一日だったせいか 静寂が漂う山荘
しみじみとした侘びしさが
冷たい寒さとともにこころに染み入ります
天王山の中腹に位置し 木津・宇治・桂川3つの川を望む
大山崎山荘から眺める景色は絵画のよう
スケッチブックを持って 客愁に耽りながら
一日どっぷり浸かりきりたいほど 居心地抜群です
建築家・安藤忠雄設計による新館階段廊下(1995年竣工)
印象派のクロード・モネの代表作『睡蓮』の連作を展示しています
山荘cafeでブランデーケーキと珈琲タイム
約5500坪の庭園は四季折々を彩る植物が心を癒してくれます
chiho'sお気に入り美術館の中でも とびきり大好きな大山崎美術館
大山崎インターから近いので
行って鑑賞 のんびりして帰って5時間半
心も体もリフレッシュ とても新鮮で贅沢なひとときです
春や秋はまた格別の 大山崎山荘美術館へ
是非お出かけください
癒されたいとき ふとどこかへ出かけたくなりませんか
chiho'sプチ旅 師走のハードスケジュールの合間を縫って
アサヒビール・大山崎山荘美術館へ愛車で走りました♪
アプローチの小路が印象的☆
昼下がりの太陽と竹のコラボレーションが目映いほど美しい☆
12月半ばの大変寒い一日だったせいか 静寂が漂う山荘
しみじみとした侘びしさが
冷たい寒さとともにこころに染み入ります
天王山の中腹に位置し 木津・宇治・桂川3つの川を望む
大山崎山荘から眺める景色は絵画のよう
スケッチブックを持って 客愁に耽りながら
一日どっぷり浸かりきりたいほど 居心地抜群です
建築家・安藤忠雄設計による新館階段廊下(1995年竣工)
印象派のクロード・モネの代表作『睡蓮』の連作を展示しています
山荘cafeでブランデーケーキと珈琲タイム
約5500坪の庭園は四季折々を彩る植物が心を癒してくれます
chiho'sお気に入り美術館の中でも とびきり大好きな大山崎美術館
大山崎インターから近いので
行って鑑賞 のんびりして帰って5時間半
心も体もリフレッシュ とても新鮮で贅沢なひとときです
春や秋はまた格別の 大山崎山荘美術館へ
是非お出かけください
コンクリート打ち放し〜佐川美術館 [美術館めぐり]
6月7月と、コンクールレッスンや大学前期試験審査、新居建築打ち合わせや見学に追われて、すっかりご無沙汰してごめんなさい。m(__)m
ホームページのつれづれ日記を、ブログに変えた方がよいかも・・と思うこの頃・・。
今日はオーダーキッチン洗面などの最終打ち合わせのあと、佐川美術館へ愛車で走りました。
「チャコールグレーの家」と称する、太郎博士設計の新居は、住居茶室側が木造焼き杉張り、ホール側が杉板型枠黒のコンクリート打ち放し、屋根は鋼板、佐川美術館の綺麗な外観に近いのだそうです。
佐川美術館は佐川急便が運営する美術館で、今回は2度目の訪問となりました。
日本画家の平山郁夫館、彫刻家の佐藤忠良館、2007年に陶芸家の樂吉左衛門館がオープン。
夏の間は、太田大八とえほんの仲間たち展が開催中で、お薦めの美術館です。
新日曜美術館で紹介されていた、佐川美術館の樂吉左衛門館。
茶室は予約制です。
短時間凝縮美術鑑賞コースを巡った後、琵琶湖と比叡山を愛でながら、帰路につきました。
いよいよ、8月2日は地鎮祭です
お楽しみに(*^_^*)
ホームページのつれづれ日記を、ブログに変えた方がよいかも・・と思うこの頃・・。
今日はオーダーキッチン洗面などの最終打ち合わせのあと、佐川美術館へ愛車で走りました。
「チャコールグレーの家」と称する、太郎博士設計の新居は、住居茶室側が木造焼き杉張り、ホール側が杉板型枠黒のコンクリート打ち放し、屋根は鋼板、佐川美術館の綺麗な外観に近いのだそうです。
佐川美術館は佐川急便が運営する美術館で、今回は2度目の訪問となりました。
日本画家の平山郁夫館、彫刻家の佐藤忠良館、2007年に陶芸家の樂吉左衛門館がオープン。
夏の間は、太田大八とえほんの仲間たち展が開催中で、お薦めの美術館です。
新日曜美術館で紹介されていた、佐川美術館の樂吉左衛門館。
茶室は予約制です。
短時間凝縮美術鑑賞コースを巡った後、琵琶湖と比叡山を愛でながら、帰路につきました。
いよいよ、8月2日は地鎮祭です
お楽しみに(*^_^*)
タグ:コンクリート打ち放し 美術館