プレトニョフリサイタル〜紫陽花に包まれて [ピアノ]
待ち焦がれていたプレトニョフピアノリサイタルを聴きました
突然の引退宣言から7年振り復帰のきっかけは
KAWAI shigeru-kawaiとのこと・・・
いろいろ想像膨らませながら一音一音に耳を澄ませていると
極限に迫る繊細なタッチコントロールの妙技に身心も吸い込まれているうち
気がつけばシューベルトソナタ2曲前半プログラムが終わっていました
後半バッハイギリス組曲3番が風のように心を吹き抜けたあと
(こんなバッハの様式解釈もあるんだ・・バロックなのになぜか斬新・・)
スクリャービン24プレリュードでは絶妙なディナーミクと声部のバランスで
作品の魅力をこの上ない世界まで際立たせていました
美しすぎるピアノ
いつまでも余韻が残るピアノ
庭の紫陽花に素晴らしい音色を思いながらしあわせに包まれました
♫Mikhail Pletnev plays Aleksandr Scriabin Preludes Op. 11.
http://www.youtube.com/watch?v=Yc3ph3jGy_M
コメント 0