こころに咲く桜＆ウ・ポンテベッキオ

ヒメシャラ堂が完成して２度目の桜を愛でました

Tさん宅の立派な桜が五分咲きとなり　青空に白い桜色が映えます
今年の桜には　
「今年も元気に咲いてくれてありがとう」と一層愛情がこみあげる思いです



昨日は　イシハラホールでABC新人オーディション本選会が開催されました
ショパンの大曲　葬送ソナタに挑んだマルチは１５人中２番目に演奏
心に深く響くショパンの音楽を表現しようと　懸命に取り組みましたが　
力及ばず入賞は果たせませんでした。。。

初めてのホール初めてのピアノ　初めての音空間を瞬時にキャッチし
作品に相応しいスタイルと音色を創り出すには　
多くの経験を積まなくては難しいのだろう・・と熱演を聴きながら考えていました

若いうちはこころも未熟だから　バロックや古典派ロマン派の大曲で高得点を取るのは至難の業
　
けれどもその成長期に内容の濃い楽曲を勉強し　たくさん悩んで苦労した方が　
何年か先にその蓄積されたものが集結し　すべてが力となって音の花が咲くように思います

自分に足りないものが見えたら　もう大丈夫
また一歩前進しているのですから　歩き続ければいいのです
人は悔しい思いをした方が　成長できると信じています


ということで　頑張ったあとは

odonaの ウ・ポンテベッキオで　打ち上げランチ
「愛情をこめて作りました」とおっしゃる美味しいコースをいただきました
タリオリーニ　しらすと筍のアサリトマトソース柚子と木の芽の香り








「午後１時を過ぎてのご来店の方にサービスのDolceです」

と屋久島タンカンのソルベットと愛媛産せとかのコンポート

愛情たっぷりのお料理に励まされて　マルチは東京へ戻りました

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