秋の花・美しい菊に迎えられてお茶のお稽古です
掛軸は 禅語「松風供一啜(しょうふう いっせつに きょうす)」
多くの渓谷に響く松風をひと啜りにするとは一味平等の意
自分だけではなく
松風にも温かいお茶を一杯さしあげて共に喫する
天地万物との一体を説いたこころ洗われる句です
10月から開炉までの期間は「中置」といって
風炉を畳の中央に配置しています
次第に寒くなって炭が恋しくなる季節
火(風炉)をお客さまのそばへ近づけてあたたかく
という細やかな心遣いがこめられています
中置に気配りを学ぶお茶の秋・・・
茶筅荘の濃茶点前のお稽古 芒のお饅頭も秋を感じる美味しさでした
2013-10-09 16:32
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