東風吹かば匂いおこせよ梅の花
あるじなしとて春な忘るな
梅をこよなく愛した 菅原道真の歌です
九州太宰府に左遷されてしまった道真が 咲きこぼれる梅の花に
自分がいなくなっても めぐりくる春には必ず花を咲かせ
香りだけでいいから 東風にのせて自分のところへ運んでおくれ・・・と
別れの歌を残しました
道真を慕って 梅の一枝は大宰府まで飛び根を下ろし
「飛び梅」と親しまれ 太宰府天満宮で花を咲かせています
昨年末に太宰府天満宮へお参りに行ったのですが
飛び梅の順番からすると 逆だった。。。
残念
梅の花と香りは なんともたおやかです
はんなりのひとときでした
2011-02-15 15:38
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共通テーマ:日記・雑感
菅原道真の歌、改めて読むと、残された者への愛情に満ちていることに気付きます。
by rico (2011-02-16 22:11)