雨の桂離宮〜研ぎ澄まされた美空間・プロローグ [建築探訪]
なかなか拝観予約が取れない桂離宮。。。
台風の影響かキャンセルが出たので 強行軍のスケジュールの合間を縫って
大雨に濡れながら行ってきました
美しい緑を打つ雨音に包まれます
桂離宮は 後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王によって別荘として造営されました
表門は桂離宮の正門で 普段は開けられることがありません
御幸門は萱葺切妻屋根を丸太で支えています
拝観者のみなさんレインコートレインブーツで用意周到さすがです
外腰掛 茶室松琴亭の待合い腰掛けです
腰掛けから眺める庭には 薩摩島津家から献上された蘇鉄の群植
その向こうの景色が見えないように 目隠しされています
素晴らしい景色は あとのお楽しみ・・・というプロローグですね(#^_^#)
足下には延段が雨に濡れて美しさを増していました
書道に 真書(楷書)・行書・草書
茶道に 真のお辞儀・行のお辞儀・草のお辞儀があるように
桂離宮の飛び石にも「真の飛び石」「行の飛び石」「草の飛び石」があるそう
これは「行の飛び石」
なにがどう違うのだろうか・・・
そんな質問もできない雰囲気の中 拝観が次に進みます
桝を二つ重ねたような二重桝形手水鉢
冬の性格を持つ松琴亭の待合として作られた外腰掛にある桝の形は
収穫を量る晩秋を象徴するものだそう
外腰掛けから視界が開けたかと思うと 美しい景色が目に飛び込みます。。。
庭園は複雑な汀線を持つ池があり 大小五つの中島に土橋・板橋・石橋を渡し
点在する書院や茶室に寄せて船着を構え
回遊式庭園と数奇屋風の純日本建築で構成されています
天の橋立をイメージしたお庭
池が海 黒い平らな石が敷きつめられている州浜を陸にたとえ
州浜の先端にある灯籠は 海を照らす灯台に見立てています
夢のような空間・・・土砂降りの雨もなんのその・・・
台風の影響かキャンセルが出たので 強行軍のスケジュールの合間を縫って
大雨に濡れながら行ってきました
美しい緑を打つ雨音に包まれます
桂離宮は 後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王によって別荘として造営されました
表門は桂離宮の正門で 普段は開けられることがありません
御幸門は萱葺切妻屋根を丸太で支えています
拝観者のみなさんレインコートレインブーツで用意周到さすがです
外腰掛 茶室松琴亭の待合い腰掛けです
腰掛けから眺める庭には 薩摩島津家から献上された蘇鉄の群植
その向こうの景色が見えないように 目隠しされています
素晴らしい景色は あとのお楽しみ・・・というプロローグですね(#^_^#)
足下には延段が雨に濡れて美しさを増していました
書道に 真書(楷書)・行書・草書
茶道に 真のお辞儀・行のお辞儀・草のお辞儀があるように
桂離宮の飛び石にも「真の飛び石」「行の飛び石」「草の飛び石」があるそう
これは「行の飛び石」
なにがどう違うのだろうか・・・
そんな質問もできない雰囲気の中 拝観が次に進みます
桝を二つ重ねたような二重桝形手水鉢
冬の性格を持つ松琴亭の待合として作られた外腰掛にある桝の形は
収穫を量る晩秋を象徴するものだそう
外腰掛けから視界が開けたかと思うと 美しい景色が目に飛び込みます。。。
庭園は複雑な汀線を持つ池があり 大小五つの中島に土橋・板橋・石橋を渡し
点在する書院や茶室に寄せて船着を構え
回遊式庭園と数奇屋風の純日本建築で構成されています
天の橋立をイメージしたお庭
池が海 黒い平らな石が敷きつめられている州浜を陸にたとえ
州浜の先端にある灯籠は 海を照らす灯台に見立てています
夢のような空間・・・土砂降りの雨もなんのその・・・