第81回日本音楽コンクール〜一進一退自分との闘いの中で [ピアノ]
東京のトッパンホールで9月1日から始まった
第81回日本音楽コンクールピアノ部門第1次予選が4日間に亘って開催され
191名の参加者の中45名が通過
ベートーヴェンソナタ テンペスト1楽章を演奏した愛弟子マルチは
美しい多彩な音色と細やかな表現力を発揮し2次予選6〜8日に進みました
2次予選プログラムは17〜20分で纏めます
2日目 朝第1グループで演奏したマルチ
♪バッハ 平均律1巻22番
多声部の動きを美しく描き出し立体的で大変素晴らしい演奏
♪ショパン エチュード op.10−2
所々テンポや粒だちが鈍くなったのが残念
♪ラヴェル 水の精
水の精の物語を余すところなく表現
わずかにテンポが速くなったのが惜しい
♪ラフマニノフ 音の絵op.39-6
フランスものラヴェルのピアニズムとは違う
ロシア音楽へと移り変わる作風や音色の変化も出て
「赤ずきんちゃんと狼」というタイトル通り
忍び寄る狼と逃げ惑う赤ずきんちゃんの様子が表現されていました
ただ2次予選ではすべての楽曲で減点のない
パーフェクトの演奏を果たせなければ3次予選9名には残れないので
一昨日の結果発表では惜しくも選出されませんでした
昨年のチャレンジでは2次予選がパーフェクトの素晴らしい演奏で通過
3次予選モーツァルトでミスタッチが悔やまれましたが
この度は2次予選曲がすべて新曲であと一息届きませんでした・・・
すべてをパーフェクトにするため
これまでに仕上げて手慣れたレパートリーをプログラミングしていくべきか
若いのだから自分の音楽を広げることを最優先に
新しい曲で積極的にチャレンジするべきか
指導者としては悩ましいところですが
マルチの演奏を聴きながら
確実に一段一段音楽が深く大きくなっていることを喜びに感じたと同時に
今は一進一退を繰り返しているようでも その成長の過程の中で
すべてが実り 花開くときが必ず来ることを信じて
一意専心 寂然不動の精神で
人の心に語りかけるピアニズムを磨いてほしいと心から願いました
弾き終えてうまくコントロールできなかったマルチは放心状態
珍しく食欲もないようでしたが
美味しいイタリアン レスト・レストでランチ
アールグレーのブリュレをいただきました
長期間緊張と集中の張りつめた状態で 自分と闘ってきたのだから
そんな時もあっていい・・頑張った夏もやっと終わるね・・と思いながら
しょんぼりマルチを にっこり見つめていました^^♬
第16回ピアノ研究会〜こころに響く演奏風景 [ピアノ]
前期試験が終わったあと2週間ほどで仕上げた
ベートーヴェンソナタop.7を演奏する相愛大学2年松井優津妃さん
成績優秀な学生に選ばれ田口奨学生として着実に実力アップ
努力を惜しまない姿が心に残りました
思わず聴き入ってしまい写真をうっかり取り損ねた
愛知県芸1年坂口仁菜さんは リスト ハンガリー狂詩曲12番を演奏
名古屋で一人暮らしを始めてから
さらに意欲的に取り組んでいる情熱と真摯な姿勢が伝わる熱演でした
東京芸大3年大守真央さんは 柔らかく透明感のある音色が魅力
New York音楽修行の成果は いったんかみ砕いて寝かして
それから滲み出てくるものかもしれません
違った作曲家の様式や演奏スタイルを的確に捉えて 色彩豊かに表現すること
奥が深い音の世界に もっとぐいぐい入り込んでいけますように
ピアノ研究会サプライズのゲスト演奏で 素敵なピアノを届けてくれたのは
京都芸大を卒業後 オーストリアのグラーツ音楽大学大学院で学ぶ田原希美さん
声楽科のお母様の演奏会伴奏のため一時帰国
急遽ラストに ベートーヴェンソナタ13番3楽章と
ラフマニノフ音の絵op.39-1を披露してくれました
オーストリアでは様々な苦労もある中で たくましく成長し
力強い精神のこもったピアノ演奏を後輩たちに届けてくれました
ウィーン国立大学に留学していた20年以上前の 自分の若かりし頃を彷彿とさせ
懐かしい第3の故郷・オーストリアの風をホールに運んでくれたような
気持ちを味わえた しあわせなひとときでした
悩みは尽きない厳しい道のりではあるけれど
心に響く音色を奏でられるピアニストを目指して 一歩ずつ努力を続けて
一段ずつ着実に成長を遂げいる愛弟子たちの姿は愛おしく
奏でる一音一音を抱きしめていたいほどでした
ページに綴られなかった愛弟子たちの熱演にも 心から拍手を贈りたいです
ホールでお聴きくださったみなさまからも
「素晴らしい演奏をありがとう感動しました」
たくさんのメッセージをいただきありがとうございました
タグ:心に響く演奏
第16回ピアノ研究会〜直向きな演奏風景 [ピアノ]
中学受験を控えながらピティナ全国大会を目指して頑張っていたWさん
夢が叶わなかった分 研究会ステージで4曲演奏しました♪
諦めず続けていれば きっと夢を叶えられるで賞
ピアノ研究会初出演の中1Sさん
ピティナ本選曲 ショパンop.25-9&ハイドンソナタを演奏♪
初めてのショパンエチュードチャレンジでしたが
情熱と勇気を持って演奏したで賞
ムソルグスキー 展覧会の絵 から数曲演奏
作品発表 雪の中を を披露したHくん
浮かぶメロディーは4拍子ばかり。。。というので
変拍子のムソルグスキーを勉強して 3拍子の曲 雪の中を・・が初めて誕生しました
新しい自分を発見できたで賞
大学受験とコンクール課題曲全曲を演奏したTさん
多くのレパートリーを一度に弾く準備と練習の大変さ
それらを乗り越えたあとには きっと光り輝く景色が広がっていくことでしょう
課題をいっぱいこなす力が養われたで賞
第16回ピアノ研究会〜愛らしい演奏風景 [ピアノ]
ピアノ研究会トップバッターは
初めてペダルをいっぱい使った曲にチャレンジした小1のMちゃん
本番はミスもなくペダルも濁らず 本番の強さを発揮しました
ペダルが上手に踏めたで賞
符点のリズムや腕を使って弾くのが苦手なMくん
本番では不思議・・符点も腕の脱力も上手にできたで賞
短期間にクーラウのソナチネを仕上げたKちゃん
一通り早く仕上げるコツをつかめたら あとは内容表現に時間をかければ大丈夫
これからの仕上がりが楽しみになったで賞
モーツァルトソナタが弾きたいとKV279を弾き始めたものの
トリルやターン装飾音符がいっぱいで 泣きそうになりながら練習を頑張ったAちゃん
こちらも本番では一番良い出来で 落ち着いてやり遂げました
諦めないで粘り強くできたで賞
第16回ピアノ研究会〜ステージフラワー&リハーサル風景 [ピアノ]
堺市立栂文化会館においてピアノ研究会を開催しました
毎回力強いタイトルを書いて下さるのは榎本さん
ホール内では舞台リハーサル真っ最中♫
向日葵のステージフラワーをアレンジしてくださったのは
フラワーデザイナーの高橋喜久枝さんと花ごころ有志の皆さま
何日も前からアートフラワーの準備や
当日も朝早くから活け込みをしてくださいました
高橋さん&花ごころのみなさま
いつもパワーと勇気をいただくお花をありがとうございます
ご一緒に
いよいよ本番です。。。
少しずつアップしていきますので どうぞお楽しみに
青空と月と太陽とひこうき雲と朝顔と〜ピアノ研究会のご案内 [ピアノ]
残暑お見舞い申し上げます
ヒメシャラ堂&チャコールハウスの中庭シンデレラガーデンから見る空には
朝には関空から飛び立つ飛行機ラッシュで ひこうき雲のアートを楽しめます
青空と半月を突き抜けていく飛行機
目が醒めるような美しさです
東の空と太陽に向かって飛んでいく飛行機
気持ちのよい朝空
ロンドンオリンピックも佳境に入り アスリートたちの成し遂げる快挙に胸躍る毎日
悔し涙に胸が締めつけられもらい泣きする毎日
高校野球も開幕しました
炎天下の中戦い抜く球児たちにも負けないように
11日ピアノ研究会もラストスパートです
第16回ピアノ研究会のご案内
♪8月11日(土)堺市立栂文化会館
第1部 12:00〜13:30
バッハ インヴェンション・シンフォニア・平均律1巻16番 2巻1番
モーツァルト ソナタKV279・KV280・KV330
ドビュッシー 仮面
ムソルグスキー 展覧会の絵
ショパン エチュードop.10-4 op.25-9 プレリュードop28-12
ラフマニノフ 音の絵op.39-8 他
第2部 13:30〜14:50
モーツァルト デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲
作品発表 雪の中を
バッハ 平均律1巻9番・10番・22番 2巻24番
ベートーヴェン ソナタ葬送1楽章・ソナタ熱情1楽章
ショパン 3つの新練習曲 op.10-5 op.25-11 op.10-2 プレリュードop.28-19
ラフマニノフ 音の絵op.39-3 op.39-6
ラヴェル 水の精
第3部 15:00〜16:20
シューマン アレグロ
ベートーヴェン ソナタ4番1・4楽章 15番田園1楽章 テンペスト1楽章 熱情2・3楽章
リスト ハンガリー狂詩曲12番
ショパン スケルツォ4番
ご都合宜しければ涼しいホールにお出かけくださりピアノの音色をお気軽にお聴きくださいませ
愛弟子たちの情熱迸るピアノ 爽やかな音の涼風と熱演をどうぞお楽しみください
ヒメシャラ堂&チャコールハウスの中庭シンデレラガーデンから見る空には
朝には関空から飛び立つ飛行機ラッシュで ひこうき雲のアートを楽しめます
青空と半月を突き抜けていく飛行機
目が醒めるような美しさです
東の空と太陽に向かって飛んでいく飛行機
気持ちのよい朝空
ロンドンオリンピックも佳境に入り アスリートたちの成し遂げる快挙に胸躍る毎日
悔し涙に胸が締めつけられもらい泣きする毎日
高校野球も開幕しました
炎天下の中戦い抜く球児たちにも負けないように
11日ピアノ研究会もラストスパートです
第16回ピアノ研究会のご案内
♪8月11日(土)堺市立栂文化会館
第1部 12:00〜13:30
バッハ インヴェンション・シンフォニア・平均律1巻16番 2巻1番
モーツァルト ソナタKV279・KV280・KV330
ドビュッシー 仮面
ムソルグスキー 展覧会の絵
ショパン エチュードop.10-4 op.25-9 プレリュードop28-12
ラフマニノフ 音の絵op.39-8 他
第2部 13:30〜14:50
モーツァルト デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲
作品発表 雪の中を
バッハ 平均律1巻9番・10番・22番 2巻24番
ベートーヴェン ソナタ葬送1楽章・ソナタ熱情1楽章
ショパン 3つの新練習曲 op.10-5 op.25-11 op.10-2 プレリュードop.28-19
ラフマニノフ 音の絵op.39-3 op.39-6
ラヴェル 水の精
第3部 15:00〜16:20
シューマン アレグロ
ベートーヴェン ソナタ4番1・4楽章 15番田園1楽章 テンペスト1楽章 熱情2・3楽章
リスト ハンガリー狂詩曲12番
ショパン スケルツォ4番
ご都合宜しければ涼しいホールにお出かけくださりピアノの音色をお気軽にお聴きくださいませ
愛弟子たちの情熱迸るピアノ 爽やかな音の涼風と熱演をどうぞお楽しみください
小林 仁先生inヒメシャラ堂〜公開レッスン&エピローグ [ピアノ]
ヒメシャラ堂特別企画2012
小林 仁先生をお迎えして2日目は公開レッスン
前日のバロック講座&夜の楽しい晩餐でお疲れもある中
お元気そうな笑顔で 朝から公開レッスン・・♪
小林先生&みなさん おはようございます
午前は高校生ふたり
狭山高校3年高御堂なみ佳さん演奏曲は
F.ショパン:24の前奏曲 作品28-12
L.v.ベートーヴェン:ピアノソナタ 23番 作品57 "熱情" 1楽章
fからpに変化するときの極意など ディナーミク効果とPianoの響かせ方を
ご教授下さいました
相愛高校2年佐々木英里奈さん演奏曲は
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集2巻1番 BWV870
J.S.バッハ:フランス組曲 6番 BWV817
昨日のバロック講座で学んだ通奏低音やアーティキュレーションについて
また改めてバッハの魅力を感じ入るひととき
週末は雨模様のあいにくのお天気でしたが ヒメシャラ堂の緑が潤いを増し
目に鮮やかに映えて 雨音も心にしみじみと語りかけてくれます。。。
美味しいお昼ごはんのあとは 大学生3名
愛知県立芸術大学1年坂口仁菜さん演奏曲は
F.リスト:バラード2番
レチタティーヴォの歌い方を細やかにレッスン
オペラ歌手になってメロディーを歌いながらの風景・・・
相愛大学2年松井優津妃さん演奏曲は
F.ショパン:エチュード 作品25-12
R.シューマン:ピアノソナタ1番作品11 1楽章
フォルテの多い曲においての バランスや響かせ方や
大きなホールと小さなホールでの音の出し方についてご教授くださいました
東京芸術大学3年大守真央さん演奏曲は
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集1巻22番 BWV867
M.ラヴェル:夜のガスパール"水の精"
バッハではバロック音楽のペダリングや
ラヴェルではフィンガリングについてレッスン
先生がバッハを演奏される風景
ヒメシャラ堂に素敵な音色の余韻が染みわたります
公開レッスン 小林先生の音楽の宝石箱は引き出しがいっぱい
音符に息吹が吹き込まれ 魔法がかかったように燦めきを増していきます
門下生や孫弟子たち そして音楽を愛する聴講生のみなさんから
素晴らしい講座とレッスンをしてくださった先生に感謝の拍手
昨秋のショパン講座
そして今回全力投球してくださったバロック講座&公開レッスンinヒメシャラ堂に続いて
「次回は Lisztか Mozartか Haydnをしましょうか・・」と喜寿をお迎えになられた小林先生
次なる企画もますます楽しみになってきました
公開レッスン終了後 ピアノ移動を手伝ってくれた愛弟子たちも一緒に記念写真
芸大時代からの恩師・小林先生をヒメシャラ堂にお迎えして
門下生のみなさんや孫弟子たちと こんなに素晴らしい時間を過ごすことができて
本当に感慨深い気持ちでいっぱいでした
先生の熱い想いに負けないよう こころを尽くして情熱を注いで行きたいと
思いを馳せながら 関空へお見送りしました
先生のますますのご健康とご活躍をお祈りして
小林 仁先生をお迎えして2日目は公開レッスン
前日のバロック講座&夜の楽しい晩餐でお疲れもある中
お元気そうな笑顔で 朝から公開レッスン・・♪
小林先生&みなさん おはようございます
午前は高校生ふたり
狭山高校3年高御堂なみ佳さん演奏曲は
F.ショパン:24の前奏曲 作品28-12
L.v.ベートーヴェン:ピアノソナタ 23番 作品57 "熱情" 1楽章
fからpに変化するときの極意など ディナーミク効果とPianoの響かせ方を
ご教授下さいました
相愛高校2年佐々木英里奈さん演奏曲は
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集2巻1番 BWV870
J.S.バッハ:フランス組曲 6番 BWV817
昨日のバロック講座で学んだ通奏低音やアーティキュレーションについて
また改めてバッハの魅力を感じ入るひととき
週末は雨模様のあいにくのお天気でしたが ヒメシャラ堂の緑が潤いを増し
目に鮮やかに映えて 雨音も心にしみじみと語りかけてくれます。。。
美味しいお昼ごはんのあとは 大学生3名
愛知県立芸術大学1年坂口仁菜さん演奏曲は
F.リスト:バラード2番
レチタティーヴォの歌い方を細やかにレッスン
オペラ歌手になってメロディーを歌いながらの風景・・・
相愛大学2年松井優津妃さん演奏曲は
F.ショパン:エチュード 作品25-12
R.シューマン:ピアノソナタ1番作品11 1楽章
フォルテの多い曲においての バランスや響かせ方や
大きなホールと小さなホールでの音の出し方についてご教授くださいました
東京芸術大学3年大守真央さん演奏曲は
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集1巻22番 BWV867
M.ラヴェル:夜のガスパール"水の精"
バッハではバロック音楽のペダリングや
ラヴェルではフィンガリングについてレッスン
先生がバッハを演奏される風景
ヒメシャラ堂に素敵な音色の余韻が染みわたります
公開レッスン 小林先生の音楽の宝石箱は引き出しがいっぱい
音符に息吹が吹き込まれ 魔法がかかったように燦めきを増していきます
門下生や孫弟子たち そして音楽を愛する聴講生のみなさんから
素晴らしい講座とレッスンをしてくださった先生に感謝の拍手
昨秋のショパン講座
そして今回全力投球してくださったバロック講座&公開レッスンinヒメシャラ堂に続いて
「次回は Lisztか Mozartか Haydnをしましょうか・・」と喜寿をお迎えになられた小林先生
次なる企画もますます楽しみになってきました
公開レッスン終了後 ピアノ移動を手伝ってくれた愛弟子たちも一緒に記念写真
芸大時代からの恩師・小林先生をヒメシャラ堂にお迎えして
門下生のみなさんや孫弟子たちと こんなに素晴らしい時間を過ごすことができて
本当に感慨深い気持ちでいっぱいでした
先生の熱い想いに負けないよう こころを尽くして情熱を注いで行きたいと
思いを馳せながら 関空へお見送りしました
先生のますますのご健康とご活躍をお祈りして
小林 仁先生バロック講座inヒメシャラ堂〜西洋音楽と西洋建築 [ピアノ]
東京芸術大学名誉教授・小林 仁先生inヒメシャラ堂第2弾は
バロック講座「西洋音楽と西洋建築」がテーマ
ヒメシャラ堂いっぱいのみなさんといっしょに先生をお迎えしました
「音楽は流れる建築であり 建築は凍れる音楽である」
フリードリッヒ・フォン・シュレーゲルの遺した言葉は有名です
今回は 建築太郎(ヒメシャラ堂設計)との建築談義からスタート
ロマネスク建築を代表する ル・トロネ修道院
フランスで最も美しいゴシック建築 シャルトル大聖堂
バロック建築の傑作
バチカンのサンピエトロ大聖堂
サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂
カールス教会などの写真を映写機で見ながら 太郎による建築のお話
バロックやゴシック建築を学んだところで・・・
パレストリーナのミサ曲やマタイ受難曲 エリアスをCDで聴きながら
通奏低音の様式や 和声法的バッハと対位法的バッハについて
興味深いお話を学びました
マタイ受難曲
http://www.youtube.com/watch?v=b-RU3nG_Imk&feature=related
雨に濡れそぼるシンデレラガーデンを眺めて
小林先生の世界に弾きこまれていく夢のようなひととき
バッハ平均律1巻22番 マルチ演奏風景
音楽の宝石箱のような先生のお話に魅了される2時間
雨の滴に潤いながらのバロック講座は 大拍手の中終演しました
ヒメシャラ堂ゲートにかけられたパラソルの表情も一層愛おしく感じます
小林先生 素晴らしい講座をありがとうございます
終演後は 先生歓迎のシンデレラガーデンパーティーへ。。。
バロック講座「西洋音楽と西洋建築」がテーマ
ヒメシャラ堂いっぱいのみなさんといっしょに先生をお迎えしました
「音楽は流れる建築であり 建築は凍れる音楽である」
フリードリッヒ・フォン・シュレーゲルの遺した言葉は有名です
今回は 建築太郎(ヒメシャラ堂設計)との建築談義からスタート
ロマネスク建築を代表する ル・トロネ修道院
フランスで最も美しいゴシック建築 シャルトル大聖堂
バロック建築の傑作
バチカンのサンピエトロ大聖堂
サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂
カールス教会などの写真を映写機で見ながら 太郎による建築のお話
バロックやゴシック建築を学んだところで・・・
パレストリーナのミサ曲やマタイ受難曲 エリアスをCDで聴きながら
通奏低音の様式や 和声法的バッハと対位法的バッハについて
興味深いお話を学びました
マタイ受難曲
http://www.youtube.com/watch?v=b-RU3nG_Imk&feature=related
雨に濡れそぼるシンデレラガーデンを眺めて
小林先生の世界に弾きこまれていく夢のようなひととき
バッハ平均律1巻22番 マルチ演奏風景
音楽の宝石箱のような先生のお話に魅了される2時間
雨の滴に潤いながらのバロック講座は 大拍手の中終演しました
ヒメシャラ堂ゲートにかけられたパラソルの表情も一層愛おしく感じます
小林先生 素晴らしい講座をありがとうございます
終演後は 先生歓迎のシンデレラガーデンパーティーへ。。。
小林 仁先生バロック講座inヒメシャラ堂〜プロローグ [ピアノ]
土曜の朝を迎えました
ようやくヒメシャラ堂の準備も整い 関空に到着される小林先生をお迎えに
ポツポツフロントガラスに小雨が落ちるのを見ながら愛車を飛ばしました
chiho's愛弟子たちからの歓迎のフラワー ピアノと一緒に先生を待ちわびて・・・
お昼過ぎヒメシャラ堂に到着早速バロック講座の打ち合わせが始まり
建築太郎とバロックやゴシック建築の話しが弾みます・・
ランチタイムはオブジェの美味しいサンドウィッチと山形のサクランボ
ほっと一息丸福アイス珈琲タイム。。。
建築談義の様子。。。
佐野まり子さん 数井紗知さんとごいっしょに
金澤佳代子さん 乾紀代美さん 宮下直子さん 加藤よし子さん 平井ゆり子さん
まもなくバロック講座はじまります
ようやくヒメシャラ堂の準備も整い 関空に到着される小林先生をお迎えに
ポツポツフロントガラスに小雨が落ちるのを見ながら愛車を飛ばしました
chiho's愛弟子たちからの歓迎のフラワー ピアノと一緒に先生を待ちわびて・・・
お昼過ぎヒメシャラ堂に到着早速バロック講座の打ち合わせが始まり
建築太郎とバロックやゴシック建築の話しが弾みます・・
ランチタイムはオブジェの美味しいサンドウィッチと山形のサクランボ
ほっと一息丸福アイス珈琲タイム。。。
建築談義の様子。。。
佐野まり子さん 数井紗知さんとごいっしょに
金澤佳代子さん 乾紀代美さん 宮下直子さん 加藤よし子さん 平井ゆり子さん
まもなくバロック講座はじまります
JPTAピアノ・フレッシュコンサート2012 [ピアノ]
日本ピアノ教育連盟主催ピアノ・フレッシュコンサートが
大阪ザ・フェニックスホールで開催されました
このコンサートは ピアニストの育成を目指して
昨年行われたオーディション本選及び全国優秀者によるピアノコンサート♬
素晴らしいステージで入賞者のみなさんの演奏が奏でられる中
中1の愛弟子Nさんがシューベルト 即興曲op.90-2を演奏しました
全国本選に進んだのも初めて 入賞者演奏会ドキドキの大舞台でしたが
日頃の練習の成果を発揮し 心地よいテンポとリズムで愛らしいシューベルトを奏でました
将来の夢はピアニスト
Zimerman plays Schubert Impromptu Op. 90 No. 2
http://www.youtube.com/watch?v=-3WWZQyPs30
ひとつひとつのハードルは 年々高くなっていくけれど
持ち前の内に秘めた情熱と勇気を持って
どんな時も辛抱強く乗り越えてほしいと願いました
ふと・・利休の言葉がこころに響きました
文学が大好きな母が 小さい頃の私に口癖のように呼びかけてくれた魔法の言葉です
♪稽古とは 一よりならい十を知り 十よりかえる もとのその一
稽古というのは 初めて一を習う時と 十まで習い元の一に戻って
再び一を習う時とでは 人の心は全く変わっているものです
十まで習ったから これでよいと思った人の進歩はそれで止まってしまい
その真意をつかむことはできないとの教え
♪叶うはよし 叶いたがるは悪しし
しっくりとお互いの心に叶いあうのがよい
されど叶いたがるのはよくない
道を知る客と亭主であれば 自ずから気持ちのよいものである
未熟な人は お互い心に叶おうとのみするので
片方が道をそれると 共に踏み誤ってしまうもの
さればこそ 叶うはよし 叶いたがるは悪しし
夢が叶うかどうかは 人のこころの在り方なのでしょうね
帰宅すると玄関の紫陽花がやさしく出迎えてくれました
6月末に予定している 小林仁先生のバロック講座&公開レッスンinヒメシャラ堂を控えて
庭太郎が時間を惜しんで チャコールガーデンの整理整頓に一層磨きをかけ
日曜ガーデニングに精を出していました
ハーブガーデンでは ノルウェーカエデトリオが
昨夜の雨に洗われて輝きを増したよう
ヤマボウシも美しさを増しています
100名ほどのお客さまをお迎えするのに
太郎ともども仕事の合間を縫って 休む間もなくチューニング作業に追われています
猫の手をホントに借りたい〜〜=^_^=
大阪ザ・フェニックスホールで開催されました
このコンサートは ピアニストの育成を目指して
昨年行われたオーディション本選及び全国優秀者によるピアノコンサート♬
素晴らしいステージで入賞者のみなさんの演奏が奏でられる中
中1の愛弟子Nさんがシューベルト 即興曲op.90-2を演奏しました
全国本選に進んだのも初めて 入賞者演奏会ドキドキの大舞台でしたが
日頃の練習の成果を発揮し 心地よいテンポとリズムで愛らしいシューベルトを奏でました
将来の夢はピアニスト
Zimerman plays Schubert Impromptu Op. 90 No. 2
http://www.youtube.com/watch?v=-3WWZQyPs30
ひとつひとつのハードルは 年々高くなっていくけれど
持ち前の内に秘めた情熱と勇気を持って
どんな時も辛抱強く乗り越えてほしいと願いました
ふと・・利休の言葉がこころに響きました
文学が大好きな母が 小さい頃の私に口癖のように呼びかけてくれた魔法の言葉です
♪稽古とは 一よりならい十を知り 十よりかえる もとのその一
稽古というのは 初めて一を習う時と 十まで習い元の一に戻って
再び一を習う時とでは 人の心は全く変わっているものです
十まで習ったから これでよいと思った人の進歩はそれで止まってしまい
その真意をつかむことはできないとの教え
♪叶うはよし 叶いたがるは悪しし
しっくりとお互いの心に叶いあうのがよい
されど叶いたがるのはよくない
道を知る客と亭主であれば 自ずから気持ちのよいものである
未熟な人は お互い心に叶おうとのみするので
片方が道をそれると 共に踏み誤ってしまうもの
さればこそ 叶うはよし 叶いたがるは悪しし
夢が叶うかどうかは 人のこころの在り方なのでしょうね
帰宅すると玄関の紫陽花がやさしく出迎えてくれました
6月末に予定している 小林仁先生のバロック講座&公開レッスンinヒメシャラ堂を控えて
庭太郎が時間を惜しんで チャコールガーデンの整理整頓に一層磨きをかけ
日曜ガーデニングに精を出していました
ハーブガーデンでは ノルウェーカエデトリオが
昨夜の雨に洗われて輝きを増したよう
ヤマボウシも美しさを増しています
100名ほどのお客さまをお迎えするのに
太郎ともども仕事の合間を縫って 休む間もなくチューニング作業に追われています
猫の手をホントに借りたい〜〜=^_^=
春爛漫スプリングピアノコンサート [ピアノ]
昨日降り続いた雨も上がって 晴れ間が広がった午後の昼下がり
リフレッシュ改装工事を終えたばかりの御池台地域会館において
スプリングピアノコンサートが開催されました
御池公園の桜の花びらがひらひらと舞う閑静な住宅街の一角に位置する地域会館は
文化活動が大変活発で 様々なイベントづくし
ピアノ開きの時にもお招きいただき 何度も演奏させていただいている思い出いっぱいの場所です
愛弟子マルチこと大守真央と中川知保ふたりのピアノコンサートには
会場一杯の皆さまがご来場くださり熱心にお聴きくださいました
マルチは 幼少の頃からこの緑豊かな環境の御池台で心あたたかな方々に囲まれて育ちました
長閑な風景を思い浮かべながら ベートーヴェンソナタ田園や
ドビュッシーオクターブのためにのエチュード
グリンカ/バラキレフ編曲 ひばりなどを心をこめて演奏
chiho's演奏は清澄な夜と愛と夢をテーマに ドビュッシー月の光やリスト愛の夢など
トークを交えながらお届けしました
自治会長さんはじめ豊かな街づくりのためご尽力くださっていらっしゃるみなさまと一緒に
別室でお聴きくださったみなさまがたとお話ししながら
美味しいお茶とお菓子をいただいたあと
桜の花びら絨毯を踏みしめほのぼのとした気持ちで家路につきました
コンサートにお越しくださったみなさま お世話くださったみなさま
本当にありがとうございました
リフレッシュ改装工事を終えたばかりの御池台地域会館において
スプリングピアノコンサートが開催されました
御池公園の桜の花びらがひらひらと舞う閑静な住宅街の一角に位置する地域会館は
文化活動が大変活発で 様々なイベントづくし
ピアノ開きの時にもお招きいただき 何度も演奏させていただいている思い出いっぱいの場所です
愛弟子マルチこと大守真央と中川知保ふたりのピアノコンサートには
会場一杯の皆さまがご来場くださり熱心にお聴きくださいました
マルチは 幼少の頃からこの緑豊かな環境の御池台で心あたたかな方々に囲まれて育ちました
長閑な風景を思い浮かべながら ベートーヴェンソナタ田園や
ドビュッシーオクターブのためにのエチュード
グリンカ/バラキレフ編曲 ひばりなどを心をこめて演奏
chiho's演奏は清澄な夜と愛と夢をテーマに ドビュッシー月の光やリスト愛の夢など
トークを交えながらお届けしました
自治会長さんはじめ豊かな街づくりのためご尽力くださっていらっしゃるみなさまと一緒に
別室でお聴きくださったみなさまがたとお話ししながら
美味しいお茶とお菓子をいただいたあと
桜の花びら絨毯を踏みしめほのぼのとした気持ちで家路につきました
コンサートにお越しくださったみなさま お世話くださったみなさま
本当にありがとうございました
大守真央ピアノリサイタル〜Début〜演奏風景2 [ピアノ]
15分休憩の間にドレスチェンジ
ロマン派の曲から気分一新 ロシア音楽の世界へ誘います
〜写真・川岸潤司撮影〜
バラキレフの編曲が冴えるグリンカ歌曲集の「ひばり」は
遠く離れた大切な人への思いが語られた名曲
マルチの恩師ピアニスト・有森 博先生の十八番に憧れて プログラム後半に奏でました
陰影に富んだピアニズムが響き渡りこころに染みいるようです。。。
いよいよ 大作曲家であり名ピアニストでもあるラフマニノフの大傑作ソナタ2番
こちらも試験のために2ヶ月ほどで仕上げた大曲ですが
ラフマニノフ自身が大きな手の持ち主で
普通の人が6度(ドからラまでの音程)を弾くくらいの幅で
オクターブ(ドからドまでの音程)を楽々弾けるので
手が小さくデリケートな音楽性のマルチには 超難曲かと思うのですが
20歳のチャレンジデビューリサイタルということで思い切って選曲したようです
〜写真・川岸潤司撮影〜
ポリフォニーが絶え間なく溢れ出るドラマティックな1楽章
映画のシーンが目に浮かんでくるような幻想的な2楽章
哀愁漂う情熱的な3楽章
それぞれの要素を女性ならではの表現で 終始集中力が途絶えることなく弾ききり
ホールいっぱいのお客さまの暖かく大きな拍手に包まれるマルチでした
客席のあちらこちらではハンカチで目を拭う方もいらっしゃったよう・・涙
ステージでみなさまにこころよりの深謝と御礼のご挨拶を申し上げました
途中・・言葉につまってしまって・・
先ほどまでの演奏とのギャップに会場から笑いを誘う場面も。。。
アンコールには ラフマニノフ音の絵から作品33の2を演奏しました
本当はトロイメライや小品を弾く予定でしたが余裕がなくなってしまったようです
次回はアンコールもたくさん弾ける演奏家を目指そう
フェニックスホールは 大開口ガラススクリーン越しに街を眺められるところが魅力的
演奏後は ご来場くださったみなさまにアーティストラウンジでご挨拶
感動と涙と笑顔と感謝と・・・
いろいろな思いを胸に 社会に貢献できる演奏家になれるよう
これからも愛情に満ちた音づくりにこころを尽くして行こうと決意も新たにしました
年度初めのお忙しい日曜 たくさんのみなさまのご来場ご支援ご助力を賜りまして
無事大盛会のうちに愛弟子マルチのデビューリサイタルを終えることが出来ました
スタートラインに立ったばかりで 道のりは長く果てしないと思いますが
これからもあたたかく成長を見守ってくださいますようよろしくお願い申し上げますm(__)m
本当にありがとうございました
ロマン派の曲から気分一新 ロシア音楽の世界へ誘います
〜写真・川岸潤司撮影〜
バラキレフの編曲が冴えるグリンカ歌曲集の「ひばり」は
遠く離れた大切な人への思いが語られた名曲
マルチの恩師ピアニスト・有森 博先生の十八番に憧れて プログラム後半に奏でました
陰影に富んだピアニズムが響き渡りこころに染みいるようです。。。
いよいよ 大作曲家であり名ピアニストでもあるラフマニノフの大傑作ソナタ2番
こちらも試験のために2ヶ月ほどで仕上げた大曲ですが
ラフマニノフ自身が大きな手の持ち主で
普通の人が6度(ドからラまでの音程)を弾くくらいの幅で
オクターブ(ドからドまでの音程)を楽々弾けるので
手が小さくデリケートな音楽性のマルチには 超難曲かと思うのですが
20歳のチャレンジデビューリサイタルということで思い切って選曲したようです
〜写真・川岸潤司撮影〜
ポリフォニーが絶え間なく溢れ出るドラマティックな1楽章
映画のシーンが目に浮かんでくるような幻想的な2楽章
哀愁漂う情熱的な3楽章
それぞれの要素を女性ならではの表現で 終始集中力が途絶えることなく弾ききり
ホールいっぱいのお客さまの暖かく大きな拍手に包まれるマルチでした
客席のあちらこちらではハンカチで目を拭う方もいらっしゃったよう・・涙
ステージでみなさまにこころよりの深謝と御礼のご挨拶を申し上げました
途中・・言葉につまってしまって・・
先ほどまでの演奏とのギャップに会場から笑いを誘う場面も。。。
アンコールには ラフマニノフ音の絵から作品33の2を演奏しました
本当はトロイメライや小品を弾く予定でしたが余裕がなくなってしまったようです
次回はアンコールもたくさん弾ける演奏家を目指そう
フェニックスホールは 大開口ガラススクリーン越しに街を眺められるところが魅力的
演奏後は ご来場くださったみなさまにアーティストラウンジでご挨拶
感動と涙と笑顔と感謝と・・・
いろいろな思いを胸に 社会に貢献できる演奏家になれるよう
これからも愛情に満ちた音づくりにこころを尽くして行こうと決意も新たにしました
年度初めのお忙しい日曜 たくさんのみなさまのご来場ご支援ご助力を賜りまして
無事大盛会のうちに愛弟子マルチのデビューリサイタルを終えることが出来ました
スタートラインに立ったばかりで 道のりは長く果てしないと思いますが
これからもあたたかく成長を見守ってくださいますようよろしくお願い申し上げますm(__)m
本当にありがとうございました
大守真央ピアノリサイタル〜Début〜演奏風景1 [ピアノ]
午後3時いよいよリサイタルが開演
ロイヤルブルーのドレスに身を包んだマルチがショパンノクターン8番を紡ぎました
透明感のあるピアニズムの中に変ニ長調の燦めきが空気を伝わって響いてくるようです
前半2曲めはショパンを敬愛していたシューマンの大曲 クライスレリアーナ
シューマンが愛しいクララへの想いを切々と綴った愛情に満ちた名曲
全部で8曲からなり 急→緩→急→緩・・・と詩情ゆたかなメロディーと
一途に思う情熱的なメロディーとのバランスが素晴らしい作品です
マルチは 5月中旬に東京芸術大学奏楽堂で行われる学内演奏会に
大好きなこの曲を演奏する予定で 春休み1ヶ月半の短期間に新しく取り組み仕上げました
弾き込みや練り足りないことで固くなった場面もありましたが
マルチらしい感性で生き生きとしたテンポ感と音の息吹が聞こえる演奏
デビューリサイタル前半を弾き終えました*^_^*
ロイヤルブルーのドレスに身を包んだマルチがショパンノクターン8番を紡ぎました
透明感のあるピアニズムの中に変ニ長調の燦めきが空気を伝わって響いてくるようです
前半2曲めはショパンを敬愛していたシューマンの大曲 クライスレリアーナ
シューマンが愛しいクララへの想いを切々と綴った愛情に満ちた名曲
全部で8曲からなり 急→緩→急→緩・・・と詩情ゆたかなメロディーと
一途に思う情熱的なメロディーとのバランスが素晴らしい作品です
マルチは 5月中旬に東京芸術大学奏楽堂で行われる学内演奏会に
大好きなこの曲を演奏する予定で 春休み1ヶ月半の短期間に新しく取り組み仕上げました
弾き込みや練り足りないことで固くなった場面もありましたが
マルチらしい感性で生き生きとしたテンポ感と音の息吹が聞こえる演奏
デビューリサイタル前半を弾き終えました*^_^*
大守真央ピアノリサイタル〜Début〜リハーサル風景 [ピアノ]
春の日射しがいっぱいの日曜 大阪梅田にあるザ・フェニックスホールにおいて
愛弟子マルチのデビューリサイタルが開催されました
フェニックスホールはマルチにとっては
小さい頃からコンクールや演奏会に何度も出演した思い出いっぱいのホール
20歳を迎えてデビューリサイタルをさせていただくことになり
本番前のリハーサルが始まりました
ピアノとホールの響きを確かめるようにリハーサルをするマルチ
本番灯りでのリハーサル風景を ゆっくり歩きながら1階席2階席のあちこちから聴いて
美しい響きを一通り確認しました
ピアノ調律は久連松良澄さんが最高のバランスに仕上げて下さり
いよいよ開場時間を迎えました。。。
フェニックスタワーのエントランスには プレゼントにお届けくださった
豪華で可憐なフラワースタンドを飾って お越しくださるお客さまをお迎えしました
開演時間までお越しくださったお客さまに感謝のご挨拶をしました
日本教育連盟ピアノオーディション本選&全国優秀者演奏会 [ピアノ]
2日間のヒメシャラ堂スプリングコンサートが終わるやいなや
その夜から日本教育連盟ピアノオーディション本選に挑む愛弟子や
エチュード研究会に出演する愛弟子のリハーサル&Lessonなどに追われました
東京で開催された日本教育連盟ピアノオーディション本選会では
高校部門大阪代表高2の愛弟子Sさんがベートーヴェン ソナタ 第27番 Op.90 第1楽章を演奏し
全国から集まった44名中5名の全国優秀者演奏会に推薦され
表現力豊かな演奏を披露しました
中1の頃から電車とバスを乗り継いで遠くからお稽古に通い始めましたが
身体や手が小さいことで音楽への道を進むことに不安を抱えながら5年めにして
素晴らしい栄えある受賞の夢を叶えたのです
とても聡明で礼儀正しく感性豊か 舞台芸術にも興味があるSさん
涙もろい性格なので やっぱり入賞の時も涙涙・・・
でもやっとこれまでの努力が実って 神様から大きな大きなご褒美をいただけたのですから
うれし涙をいっぱいいっぱい流せて 本当によかった。。。
トロフィーを持つ小さな手がとても大きく見えます
これからの道を決めるのも 一歩ずつ歩いて行くのも自分自身ですから
今の気持ちを忘れず新しい目標に向かってこころを磨き音楽を極めてほしいと願いました
その夜から日本教育連盟ピアノオーディション本選に挑む愛弟子や
エチュード研究会に出演する愛弟子のリハーサル&Lessonなどに追われました
東京で開催された日本教育連盟ピアノオーディション本選会では
高校部門大阪代表高2の愛弟子Sさんがベートーヴェン ソナタ 第27番 Op.90 第1楽章を演奏し
全国から集まった44名中5名の全国優秀者演奏会に推薦され
表現力豊かな演奏を披露しました
中1の頃から電車とバスを乗り継いで遠くからお稽古に通い始めましたが
身体や手が小さいことで音楽への道を進むことに不安を抱えながら5年めにして
素晴らしい栄えある受賞の夢を叶えたのです
とても聡明で礼儀正しく感性豊か 舞台芸術にも興味があるSさん
涙もろい性格なので やっぱり入賞の時も涙涙・・・
でもやっとこれまでの努力が実って 神様から大きな大きなご褒美をいただけたのですから
うれし涙をいっぱいいっぱい流せて 本当によかった。。。
トロフィーを持つ小さな手がとても大きく見えます
これからの道を決めるのも 一歩ずつ歩いて行くのも自分自身ですから
今の気持ちを忘れず新しい目標に向かってこころを磨き音楽を極めてほしいと願いました
レクサスRX450h2年点検 [ピアノ]
chiho's愛車レクサスRX450hの2年点検に行ってきました
ルピシアの黒密きな粉とYOKOGAWAのほほえみをいただきながら
しばし小休憩。。。
「結構よく走られてますね〜37000km越えていました 後ろのタイヤに釘が刺さった状態でしたローテーションしておきましたが 溝も少なくなってきているので またそろそろタイヤ交換もされた方がよろしいです。車体も重いので 空気圧も高めに保たれたほうが燃費もよくなります。」
タイヤは良いタイミングで点検していただけてほっと安心
メンテナンスの後はさすがに車がピッカピカ
今後も安全に走行できますように。。。。。。
美味しいピアノ〜こころの歌を届けて [ピアノ]
第2部と3部では1台のピアノに設置 連弾のあとピアノソロ曲が続きました
まだ門を叩いて3ヶ月…小4年のOさんは初出演
ブルグミュラー ないしょ話&湯山昭 いいことがありそうを演奏しました
このピアノコンサートでは
作曲家や楽曲にまつわるエピソードなどの楽しいトークを織り交ぜて
ピアノ演奏をお届けしています
学校では放送委員もしているOさんは びっくりするほど流暢に
トークも演奏も堂々としていて頼もしい限りでした
足りないテクニックを身につけてどんどん上達して行ってほしいです
度胸たっぷり賞
高校受験勉強まっただ中 中3年Mくんは
進学校への勉学の合間を縫って練習時間を捻出し ショパンバラード3番を演奏
水の精と青年の恋の物語を描写したこの曲を 中学男子らしい純粋な捉え方で表現していました
近頃は草食系男子がほとんど?!とか…
やっぱり男子は情熱的でバイタリティーあふれる人の方が好きだなあ。。。
もっと自分のこころの歌を届けて〜〜
レッスンではそんな場面もあり。。。笑
ショパンのこころに寄り添う賞
センター試験を終えて大学受験が迫ってきた高3年のSさんは
国公立と私学の課題曲すべてを 3回に分けて演奏しました
持ち前の粘り強い精神でじりじりと力をつけて ずいぶん肩の力も抜け
伸びやかな演奏に進化している様子。。。
あとは丁寧な練習に加えて 日々メンタルトレーニングを心がけ
自分らしい音楽を自然体で演奏できるようにと願いました
しなやかのびやかになったで賞
演奏終了後は記念撮影
みんな素敵な笑顔かな
出演者がみな 演奏はもちろんのことステージマナーやトークも以前より美しくなっていたことが
何より嬉しいコンサートでした
長時間に渡って カメラでベストショットを撮影してくださった写真家の川岸潤司さん
風船をいっぱい膨らませて障子紙で花器を作り 鮮やかなチュリップで演出してくださった
フラワーデザイナーの高橋喜久枝さんとキッズいけばなクラブのみなさん
ありがとうございますとお疲れさまをかねて
岸和田の美味しい串カツくし亭さんで 貸し切り打ち上げパーティー
実は みんな この美味しいときが楽しみで頑張っています
頑張った後の乾杯はたまりませんね
美味しいピアノで幸せを届けられますように
こころの歌を届けていきたいですね
まだ門を叩いて3ヶ月…小4年のOさんは初出演
ブルグミュラー ないしょ話&湯山昭 いいことがありそうを演奏しました
このピアノコンサートでは
作曲家や楽曲にまつわるエピソードなどの楽しいトークを織り交ぜて
ピアノ演奏をお届けしています
学校では放送委員もしているOさんは びっくりするほど流暢に
トークも演奏も堂々としていて頼もしい限りでした
足りないテクニックを身につけてどんどん上達して行ってほしいです
度胸たっぷり賞
高校受験勉強まっただ中 中3年Mくんは
進学校への勉学の合間を縫って練習時間を捻出し ショパンバラード3番を演奏
水の精と青年の恋の物語を描写したこの曲を 中学男子らしい純粋な捉え方で表現していました
近頃は草食系男子がほとんど?!とか…
やっぱり男子は情熱的でバイタリティーあふれる人の方が好きだなあ。。。
もっと自分のこころの歌を届けて〜〜
レッスンではそんな場面もあり。。。笑
ショパンのこころに寄り添う賞
センター試験を終えて大学受験が迫ってきた高3年のSさんは
国公立と私学の課題曲すべてを 3回に分けて演奏しました
持ち前の粘り強い精神でじりじりと力をつけて ずいぶん肩の力も抜け
伸びやかな演奏に進化している様子。。。
あとは丁寧な練習に加えて 日々メンタルトレーニングを心がけ
自分らしい音楽を自然体で演奏できるようにと願いました
しなやかのびやかになったで賞
演奏終了後は記念撮影
みんな素敵な笑顔かな
出演者がみな 演奏はもちろんのことステージマナーやトークも以前より美しくなっていたことが
何より嬉しいコンサートでした
長時間に渡って カメラでベストショットを撮影してくださった写真家の川岸潤司さん
風船をいっぱい膨らませて障子紙で花器を作り 鮮やかなチュリップで演出してくださった
フラワーデザイナーの高橋喜久枝さんとキッズいけばなクラブのみなさん
ありがとうございますとお疲れさまをかねて
岸和田の美味しい串カツくし亭さんで 貸し切り打ち上げパーティー
実は みんな この美味しいときが楽しみで頑張っています
頑張った後の乾杯はたまりませんね
美味しいピアノで幸せを届けられますように
こころの歌を届けていきたいですね
ピアノデュオ〜連弾の魅力 [ピアノ]
ピアノコンサート第2部 連弾のピアノデュオは
4組8人が初コンビを組み溌溂と演奏しました
性格や感性の異なるふたりが 一緒に一台のピアノを演奏するには
高音域のプリモと 低音域のセコンドが それぞれ同じテンポ感とリズム感で
演奏しなくては 音符に大きなズレが生じてしまいます
のんびり優しい小学3年Sくん&活発で気が早い4年Yくんの 連弾曲・丸木橋を渡ろうも
練習やレッスンでは なかなかビートやリズムが合わずばらばらで
一体どうなることか・・・と気を揉んで苦戦を強いられましたが
飛び乗り乗車ぎりぎりセーフのきわどいタイミングで
本番には 奇跡的に息が合いベスト演奏を披露してくれました
やはりあきらめない精神とステージでの集中力は素晴らしいです
普段からこの調子でお願い〜〜(^_^;)と思わず〜〜(^_^;)
努力が奇跡を生んだ賞
「ピアノ連弾を演奏するのが夢でした(#^_^#)」という小学3年のKちゃんは
ファーストステージでは 年長のMちゃんをセコンドでサポート
ベートーヴェンのメヌエット・ドイツ舞曲を立派に演奏しました
「先生と連弾がしたい・・」とラヴコールを届けてくれたおかげで
セカンドステージでは プリモを担当しセコンドchihoと初共演
ディアベリのソナタをチャーミングに表現していました
年下の後輩を辛抱強くサポートする心根と
先生と共演したい・・・と素直に思える一途な気持ちと
プリモ・セコンドの二役を 一生懸命取り組んだ過程に感動しました
20回のこれまでのコンサートの中で 思えば初めて連弾を初体験できたのも
Kちゃんのラブコールのおかげ(#^_^#)
人間性豊か思いやりいっぱい賞
連弾やデュオは 一方通行ではハートブレイク
相手を思いやりながらも 自分の考えも的確に相手に伝えられることを
身をもって学ぶ楽曲なのだろう。。。
魅力溢れる人は 周囲への気配りも丁寧でさり気なくこなすように
魅力溢れる音楽を奏でるために コミュニケーション力を養い
自然体でこころを尽くせることが大事なのだろう。。。
改めて連弾の魅力に気づいたコンサートでした
4組8人が初コンビを組み溌溂と演奏しました
性格や感性の異なるふたりが 一緒に一台のピアノを演奏するには
高音域のプリモと 低音域のセコンドが それぞれ同じテンポ感とリズム感で
演奏しなくては 音符に大きなズレが生じてしまいます
のんびり優しい小学3年Sくん&活発で気が早い4年Yくんの 連弾曲・丸木橋を渡ろうも
練習やレッスンでは なかなかビートやリズムが合わずばらばらで
一体どうなることか・・・と気を揉んで苦戦を強いられましたが
飛び乗り乗車ぎりぎりセーフのきわどいタイミングで
本番には 奇跡的に息が合いベスト演奏を披露してくれました
やはりあきらめない精神とステージでの集中力は素晴らしいです
普段からこの調子でお願い〜〜(^_^;)と思わず〜〜(^_^;)
努力が奇跡を生んだ賞
「ピアノ連弾を演奏するのが夢でした(#^_^#)」という小学3年のKちゃんは
ファーストステージでは 年長のMちゃんをセコンドでサポート
ベートーヴェンのメヌエット・ドイツ舞曲を立派に演奏しました
「先生と連弾がしたい・・」とラヴコールを届けてくれたおかげで
セカンドステージでは プリモを担当しセコンドchihoと初共演
ディアベリのソナタをチャーミングに表現していました
年下の後輩を辛抱強くサポートする心根と
先生と共演したい・・・と素直に思える一途な気持ちと
プリモ・セコンドの二役を 一生懸命取り組んだ過程に感動しました
20回のこれまでのコンサートの中で 思えば初めて連弾を初体験できたのも
Kちゃんのラブコールのおかげ(#^_^#)
人間性豊か思いやりいっぱい賞
連弾やデュオは 一方通行ではハートブレイク
相手を思いやりながらも 自分の考えも的確に相手に伝えられることを
身をもって学ぶ楽曲なのだろう。。。
魅力溢れる人は 周囲への気配りも丁寧でさり気なくこなすように
魅力溢れる音楽を奏でるために コミュニケーション力を養い
自然体でこころを尽くせることが大事なのだろう。。。
改めて連弾の魅力に気づいたコンサートでした
2台ピアノ〜アンサンブルの醍醐味 [ピアノ]
20回ピアノコンサート2台ピアノを使ってのオープニングは。。。
Aさん&Yさん姉妹によるモーツァルトピアノ協奏曲K.499
日頃はトムとジェリーの関係・・と自他ともに認める姉妹も
演奏では お姉さんのYさんがしっかりサポート
大船に乗った気分での Aさんがのびのびと弾ききり
寝食を共にしている姉妹の息の合った協奏曲となりました
〜音楽はこころをつなぐ〜
これを機に姉妹愛が育まれること間違いありません
音楽はこころをつなぐ賞
こちらは仲良し6年組 MAさん&MUさんの2台ピアノで
サンサーンス 動物の謝肉祭から 水族館と白鳥
何度も合わせ練習をしてドレスもお揃い髪もアップで 意気込みが伝わってきます
2台ピアノ初共演とは思えないほど クリスタルな音色がとても素敵でした
すっかりフェアレディー賞
高校の創立40周年式典でも演奏を披露させて頂いたというSさんは
先輩ピアニストTさんのオーケストラピアノ伴奏により
モーツァルトピアノ協奏曲K.488を演奏
気に入ったカデンツが見つかったのが本番2週間前
どうなることか・・と気を揉みましたが 豊かな音楽性と本番が強い持ち前の集中力で好演
Tさんも愛弟子たちのセカンドレッスンや 伴奏にソロにと時間を捻出して
面倒見のよい先生ぶりを発揮してくれました
粘り強く合わせましたね賞
ラフマニノフ 2台のピアノによる組曲2番は
高校組SさんTさん&大学組Mさん&Kさんの華の競演となりました
ロマンスでは 詩情溢れる美しいメロディーを優雅に歌い上げ
大人の音色で艶やか賞
タランテラでは 急速なテンポ感とリズム感が見事に絡み合い 興奮で血が騒ぎ出します
興奮させてくれて圧巻賞
20回を記念した2台ピアノの企画は大成功で 演奏者はもちろん
聴き手にもソリストが2人で奏でれば よりパワーアップして
ピアノはオーケストラということを余すところなく表現していました
準備は大変ですが 2,3年に一度は継続できれば楽しいだろうなと思いました(#^_^#)
それにしても 愛弟子たちのタッチは愛情に満ちて美しく
煌めくピアノの音色が今も耳に聞こえてくるようです
第20回ピアノコンサート〜リハーサル風景 [ピアノ]
第20回ピアノコンサートを弥生の風ホールで開催しました
今回は20回を記念して2台ピアノをステージに組みましたので
早朝から中條さんと楸さんが それぞれのピアノの調律を入念に調整くださり
2台の相性もぴったり合わせてアンサンブルのリハーサルです
ステージフラワーは 高橋喜久枝さんとキッズいけばなクラブの子供達が
卵形の花器に愛らしいチューリップで彩り豊かにアレンジしてくださいました
2台ピアノや協奏曲リハーサルのあと
最年少・年長のMちゃん&3年のKちゃんの連弾
ベートーヴェン メヌエットとドイツ舞曲のリハーサル
チューリップに負けない愛らしいアンサンブルに仕上がって素敵です☆彡
4年生Aさん&5年生Wさんのカップルは
チャイコフスキー くるみ割り人形から トレパークと葦笛をリハーサル
合わせ練習の成果が随所に現れて 息もぴったりテンションも上がっているようです
アンサンブル組のリハーサルが終了
いよいよ開演です
横井和子先生芦屋病院マチネーコンサート [ピアノ]
無事にお初釜を終えたその足で 宇治から芦屋へ愛車を走らせ
恩師・横井和子先生芦屋病院マチネコンサートに向かいました
到着したときは ショパンのノクターン遺作が演奏されているところで
91歳日本最高齢現役ピアニストでいらっしゃる先生のピアノを一番後ろで拝聴しました
東京カザルスホールで90歳のリサイタルを開催された折は残念ながら伺えなかったので
今回強行軍でしたが是非とも・・・とお目にかかれることを楽しみにしていました
芦屋病院マチネコンサートは ピアニスト金澤佳代子さんがプロデュースされていらっしゃり
音楽で元気になっていただきたい・・と阪神大震災の翌年から始まり
入院患者さんやご家族をはじめ地域の方々に愛されて 今回が165回目になります
100回記念では小林 仁先生もご出演され黄色いピアノを奏でられました
コンサートの締めくくりは ショパン バラード3番
「ピアノとともに生きてきました・・・」とおっしゃる
横井先生のピアノはまるで長い人生を物語るよう♪
レッスンでご自宅に伺っていた頃や
いずみホールでリサイタルを開催したときに
「チョコレートを食べてごらん 緊張がほぐれるわよ・・」と舞台袖までいらしてお励ましくださったり
ご指導は厳しくても いつも愛情溢れる優しいお言葉をかけてくださったお声が駆け巡ります。。。
嬉しいとき悲しいとき どんなときも いつも音楽とともに・・・
日々精進されていらっしゃった先生の演奏風景を 目と耳と心にしっかり刻みながら
こころよりの感謝と敬意の念でいっぱい
演奏後ますますのご健康とご活躍をお伝えして 感無量で湾岸線を走り家路につきました
輝く若い星コンサート [ピアノ]
Xmas25日は泉の森ホールで輝く若い星コンサートが開催されました
高校生・大学生以上の愛弟子4人が出演させていただき
一年の締めくくり それぞれの想いをこめて演奏しました
全日本学生コンクールで今年の目標だった本選入賞を果たしたSさんは
ショパンバラード1番を 芯のある的確なタッチで知的に好演♪
ショパン国際コンクールピアノinASIA全国大会を控えたTさんは
ショパンスケルツォ1番を情熱溢れるアプローチで熱演♪
本番に向けていろいろなニュアンスが加わると情感のこもった演奏になるでしょう
1月末の大学後期試験を控えたMさんは
ショパン新エチュード&ベートーヴェン創作主題による6つの変奏曲を4週間で仕上げて
チャレンジのステージとなりました
短期間に集中する力も大事ですからさらに色調や深みを増してほしいです
この夏ポーランド国立ショパン音楽大学夏期講習ディプロマを取得したTさんは
ショパンエチュード作品25の5 ドビュッシー喜びの島を演奏
ピアニストとしての活動を大切に 一歩ずつ踏みしめてほしいと感じました♪
帰り際ロビーでは愛弟子Mさんと夕陽丘高校時代同級生のお友達が集まっていたので
ハイチーズ
大学は違えどもいつまでも励まし合える友人がいることは素晴らしいですね
輝く若い星たちのXmasピアノ演奏にエネルギーをもらって家路につきました
タグ:輝く若い星コンサート 泉の森ホール
大学卒業試験〜イチョウの絨毯 [ピアノ]
緑豊かな相愛大学キャンパスも落葉の絨毯がこころをやさしく包んでくれる頃となりました
土日は大学卒業試験審査が行われ 愛弟子Aさんが堂々と演奏を果たしました
思い起こせば。。。
コマなし自転車に乗って遊んでいた愛らしい幼少のころを懐かしく思い出します
美しいピアノを奏でる素敵なレディーに成長して いよいよ卒業・・・
少しずつ自分の夢を実現していってほしいと願いながら耳を傾けていました
ハイアットリージェンシー大阪のバジリコでパスタランチ
レストラン窓外には 水辺に佇む独立型チャペル・eternityで結婚式
新たな旅立ち いかなるときも しあわせは自分でつくりだすもの
冬空の元 寒い空気と我に返るのとで ぶるぶるっと身震いしながら家路につきました(^_^;)
卒業試験に向けてラストスパート [ピアノ]
オータムコンサート仕様から通常仕様に様変わりしたヒメシャラ堂に
来週末に予定している大学卒業試験に向けて Aさんがリハーサルにやってきました
演奏曲はハイドンソナタとラヴェルの鏡より2曲
暗譜のチェックやテンポ調整 強弱のバランスなど
もう一息入念に練習して 本番で力を出し切れるようなメンタルトレーニング
体調管理も忘れずベストコンディションでステージに臨めますように。。。
こちらはミルクのラストスパートかけて ごくごくRくん
抱っこして話しかけると けらけら笑って可愛すぎてめろめろです(#^_^#)
音楽に合わせて 寝返りころころ ごろりんしょ〜♬
ディーナ・ヨッフェ教授公開レッスンin相愛大学 [ピアノ]
相愛大学南港ホールに於いて
世界的ピアニストディーナヨッフェ先生の公開レッスンが開催されました
公開レッスンに先立ち
11月7日には大阪ザ・フェニックスホールでリサイタルを開催され
1音1音優しく語りかけるような暖かい音色が こころに深く染みいった一夜でした
公開レッスンでは 受講生として選抜されたアドヴァンス課程1回生の愛弟子Mさんが
ブラームス ピアノソナタ2番 1楽章を演奏
ヨッフェ先生のご指導を仰ぐ素晴らしい機会に恵まれました
「プロフェッショナルな演奏をしましたが 弱い音まで神経を行き届かせましょう」と
質の高い音づくりと構成を さらに深く掘り下げて丁寧にご指導くださり
Mさんの演奏もみるみるうちに変貌を遂げていきます
大学生活思い出の1ページとなったしあわせに感謝して
お帰りになるヨッフェ先生と記念のお写真を1枚。。。
春からの成長著しく情熱溢れる演奏で 受講生としての大役を立派に果たしたMさん
帰りはほっと安堵して湾岸線の夜景を見ながら 愛車を飛ばし家路につきました
一つ一つの経験を生かして 心豊かな演奏家になってほしいと
月の兎に願いをこめました
ショパン国際ピアノコンクールinASIA&ピアノオーディション [ピアノ]
週末は両日ともにコンクール審査でした♪
愛弟子たちもそれぞれのチャレンジが続き
ショパン国際ピアノコンクールinASIA京都地区大会では高2のTさんが
バッハ平均律バッハ平均律1巻6番とスケルツォ1番を演奏し銀賞をいただき全国大会に進出
バッハは音色の深みがもう一息かなあ・・・という仕上がりだったのが金賞にあと一歩及ばず
是非全国では会心の演奏で 金賞を目指してほしいと願いました
日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション関西地区大会では
A部門で小6のNさんがモーツァルトソナタKV545を演奏し全国本選へ進出しました
モーツァルトはすみずみまで音質のみずみずしさを表現するのがむずかしいけれど
本番で自己ベストの演奏ができたととても嬉しい入賞となりました
コンクールは僅差で入賞が決まるため その時は悲喜交々明暗を分けるけれど
それはその時の演奏にたまたま点数と順位がついただけで
次のステージにはもう役に立たないものです
頑張ったあとの入賞のご褒美には
「やった〜〜」とありがたく喜んで
もう一歩力及ばずの悔しさには
「ま、こんな時もある。足りなかったものを見つめ直す機会・・・」と心機一転
次の日にはその結果は忘れて 新たな作品にこころを尽くしていってほしいです
心に響く演奏を目指して
小林 仁先生公開レッスンinヒメシャラ堂 [ピアノ]
ヒメシャラ堂特別企画2日目〜小林 仁先生マスタークラスは雨模様となりました
あいにくのお天気にも拘わらず ヒメシャラ堂にはたくさんのみなさまがお越しくださり
雨に濡れた中庭・シンデレラガーデンを眺めながら 午前中はショパンの調べに浸りました
東京芸大2年のマルチが ショパン 舟歌 作品60を演奏♪
大きなホールとは違って ヒメシャラ堂のような小さな空間で
Steinway特有の響きをいかに響かせるかという極意をご教授いただきました
狭山高2年のTさんは ショパン スケルツォ1番を演奏♪
細部にわたって和声の動きに耳を研ぎ澄ませ デリケートな表現を目指すことや
フォルテは余裕を持って響かせることの大切さをご教授いただきました
午前のショパンが終わって お昼休憩タイム。。。
宮下直子さん・出口先生ご夫妻・金澤佳代子さん・小林先生・chiho・児嶋一江さん
雨も本降りになってきましたが
薄暗いチャコールハウスの窓外も潤いがあって好きです
午後からは3大BのBrahmsとBeethoven
こちらも小林先生のお得意分野でとても楽しみです
桐朋学園大学2年のTさんは ブラームス 8つの小品 作品76を演奏♪
ブラームスのピアノ曲を演奏するには 歌曲をはじめ交響曲・室内楽など良く聴いて
音楽の自然な流れを大切にアプローチすることなど 具体的にご教授いただきました
相愛高1年のSさんは ブラームス ラプソディー作品79-1を演奏♪
ブラームスの重厚な和声をいかに響かせるか 音の出し方や響かせ方をご教授いただきました
三国ヶ丘高1年Sさんは ベートーヴェン ソナタ"テレーゼ"を演奏♪
音楽の自然な流れに沿った音の重心をどこに持って行くか
バランスのよい洗練されたピアニズムをご教授いただきました
「いい響きだよね〜・・・」と
作曲家が遺した珠玉の音色に自ら感動しながら 作曲家の心に語りかけるような
小林先生の誠実で探求心溢れるレッスンに 魅了される公開レッスンとなりました
素晴らしいひとときをありがとうございます
ヒメシャラ堂は拍手喝采となりました
芳醇な香りと円熟した熟成ワインのような 小林先生を囲んで
門下生とその愛弟子たちがヒメシャラ堂に会して 感謝の記念撮影
こころからこころへ語り継がれる こころの音楽
ヒメシャラ堂が 小林先生の神々しい空気でいっぱいの2日間でした
小林 仁先生〜ショパン講座inヒメシャラ堂 [ピアノ]
ヒメシャラ堂に集まった40人の瞳と耳が注目する中
小林先生が颯爽とご登場。。。
ショパン講座「ショパンのワルツとマズルカは同じ3/4拍子でもどのようにちがうか」を
ピアノ演奏を織り交ぜながら 巧みなお話しで2時間足らずの講座をしてくださいました
マズルカは3つのリズムに分かれていることや
ワルツとマズルカの重心の違いや和声の違いなど
誰にでもわかりやすい内容に工夫して説明下さるので
愛弟子たちも楽譜に書きこみをしたり とても熱心に勉強している様子♪
小林先生もますます熱が入り楽しそうです・・・
時の経つのを忘れて2時間たらずあっという間に聴き入っていました
偉大な音楽家小林先生の素晴らしいショパン講座をこんな間近で聴講できて
門下生はもちろんその弟子たち 関西出身のピアニストや先生方 音楽を愛する仲間
みんな至福の時を過ごしました
最後にしあわせな笑顔の記念撮影
講座のあとは。。。
シャンパンワイン珈琲紅茶with樫木の樽ケーキで 先生と乾杯&ご歓談
門下の佐野まり子さんや北川恵美さんも 先生と懐かしい再会
ヒメシャラ堂コンサート恒例
建築お披露目 チャコールハウスや茶室をご自由にご覧いただきます
フィリップスタルクのチェアがお似合いの
ピアニストの木下千代先生&河江 優先生のツーショットも素敵です
アルネ・ヤコブセンのエッグチェアでリラックス ピアニスト加藤よし子先生
みなさまがお帰りになったあとも
しばしヒメシャラ堂では小林クラスの仲間で音楽談義がつづき・・・
すし屋のこう多郎で美味しく楽しい打ち上げとなりました
次回の小林先生ヒメシャラ会のご提案まで出て お話しが弾み尽きません。。。
翌日の公開レッスンもどうぞお楽しみに
ヒメシャラ堂特別企画〜小林 仁先生ショパン講座 [ピアノ]
29日土曜から2日間に亘って ヒメシャラ堂&チャコールハウスにご来訪下さった
東京芸術大学名誉教授・小林 仁先生をお迎えしての
夢のような48時間があっという間に過ぎ ほのぼのと三日月の美しい夜を迎えています
素敵な想い出のショットは なんと300枚
ゆるやかにしなやかに アップしていきますので どうぞお楽しみに(*^。^*)
29日朝ヒメシャラ堂のピアノ1台コンサートセッティングを終えて
関空にご到着の先生をお迎えに愛車で湾岸線を走り抜けました
いよいよ先生を待つばかり おすまし顔のヒメシャラ堂と48脚のスパゲティチェア
chiho's愛弟子からのお花のプレゼントが届けられ より一層華やかさが増します
プログラムも完成してどきどきしています
東京芸術大学名誉教授・小林 仁先生をお迎えしての
夢のような48時間があっという間に過ぎ ほのぼのと三日月の美しい夜を迎えています
素敵な想い出のショットは なんと300枚
ゆるやかにしなやかに アップしていきますので どうぞお楽しみに(*^。^*)
29日朝ヒメシャラ堂のピアノ1台コンサートセッティングを終えて
関空にご到着の先生をお迎えに愛車で湾岸線を走り抜けました
いよいよ先生を待つばかり おすまし顔のヒメシャラ堂と48脚のスパゲティチェア
chiho's愛弟子からのお花のプレゼントが届けられ より一層華やかさが増します
プログラムも完成してどきどきしています
愛情に満ちた音の魔法〜コンクールに思う [ピアノ]
ここ数日は秋のコンクールラッシュで 愛弟子たちのチャレンジが続きました
日本クラシック音楽コンクール本選会に挑んだ愛弟子たちや
全日本学生音楽コンクール本選会に挑んだ愛弟子など
粘り強く練習に励み全国大会へ進んだ愛弟子や
あと一歩及ばず 1点たらずで果たせなかった愛弟子など
精一杯の頑張りが それぞれ明暗を分ける結果となりました
愛弟子たちのレッスンリハーサル風景inヒメシャラ堂
レッスンではchiho's pianoの魔法をいっぱい伝授して
作曲家が楽譜に書いてあることはもちろん
1音1音に秘められたさまざまな想いを紐解いていくのですが
注意されたことだけ練習し模倣しても指の運動会にしかならず
こころから感動できる演奏には届きません。。。
ピアノにおいて
自分自身が気づくまで様々な角度でかみ砕き研究しているか。。。
日常において
さり気ないことや当たり前のことにも細やかな気配りを忘れず
五感を働かせて感じる豊かなこころや
自分の言葉で表現できるこころを持っているか。。。
本当に大切なものが見えるまでには
音楽と日常の両面でかなりの時間と労力がかかるので
そのうち ふと これだ。。。と思えるまで
辛抱強く丁寧に 精神性の高い愛情に満ちたこころの音づくりを続けなければなりません
足りなかった1点は大きいけれど
こころの在り方時の過ごし方 ものの見方や考え方を少し変えるだけで
その1点を乗り越えられるのだということや
悩んだ数や 悔し涙を流した数だけ成長していくのだということに気づいて
また一段一段ステップアップしてほしいと強く願いました
日本クラシック音楽コンクール本選会に挑んだ愛弟子たちや
全日本学生音楽コンクール本選会に挑んだ愛弟子など
粘り強く練習に励み全国大会へ進んだ愛弟子や
あと一歩及ばず 1点たらずで果たせなかった愛弟子など
精一杯の頑張りが それぞれ明暗を分ける結果となりました
愛弟子たちのレッスンリハーサル風景inヒメシャラ堂
レッスンではchiho's pianoの魔法をいっぱい伝授して
作曲家が楽譜に書いてあることはもちろん
1音1音に秘められたさまざまな想いを紐解いていくのですが
注意されたことだけ練習し模倣しても指の運動会にしかならず
こころから感動できる演奏には届きません。。。
ピアノにおいて
自分自身が気づくまで様々な角度でかみ砕き研究しているか。。。
日常において
さり気ないことや当たり前のことにも細やかな気配りを忘れず
五感を働かせて感じる豊かなこころや
自分の言葉で表現できるこころを持っているか。。。
本当に大切なものが見えるまでには
音楽と日常の両面でかなりの時間と労力がかかるので
そのうち ふと これだ。。。と思えるまで
辛抱強く丁寧に 精神性の高い愛情に満ちたこころの音づくりを続けなければなりません
足りなかった1点は大きいけれど
こころの在り方時の過ごし方 ものの見方や考え方を少し変えるだけで
その1点を乗り越えられるのだということや
悩んだ数や 悔し涙を流した数だけ成長していくのだということに気づいて
また一段一段ステップアップしてほしいと強く願いました